今更ですが。

今更ですが、2007年1月から、ブログ始めてみることにしました。
開始から数年がたち、まだ試行錯誤は続いていますが、お手柔らかにお願いします。

これまでの 地球公務員 落花生。のサイトは、http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Desert/1917/index.html だったのですが、どうやらGeocitiesに消されてしまったようです(一部復活させました)。ナイジェリア・東ティモール在勤時代のアーカイブをどうするか、そのうち考えますね。

なお本ブログは、筆者が備忘録的に書いているもので、インドネシア鉄道やミャンマー鉄道に関する情報発信を主目的としておりません(何らかの形でお役に立てれば、それはそれで幸いです。)。掲載情報の間違い等に起因する損害等について責任を負うことはできませんので、ご理解ください。
また、記載内容は筆者の個人的見解であり、筆者の所属する組織機関等の公式見解とは一切関係ありません点についてもご了承ください。

また、いただいたコメントには原則としてお返事させていただいていますが、その後会話のやりとりが続かない方(当方からの質問コメントを無視される方)、上から目線で揚げ足取りや間違い探しだけに執心される方などはご遠慮いただきたく、同じような事が続くようであればかかるコメントにつきましては当方も無視させていただき、折を見て当該コメントは削除いたします。また、記事とは関係のない話をされる方は御自身のブログやSNSでやっていただければと思います。

※この記事がいつも先頭に来るような設定にしてあります。もっとスマートな方法はあるんでしょうけど、そのうち勉強しますんで、暫くご容赦下さい。

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2016年11月17日 (木)

ループ線を越えて: アウンバンからシュウェニャウンへ。

アウンバン駅を発車した141UP列車はロイコー方面の路線を右手に分岐し一路東へ。と言ってもかなり路線はグネグネと蛇行しているわけではあるのですが。その象徴たるヘーホー~シュウェニャウン間。
ヘーホー空港の南端、空港取付道路の踏切を渡って間もなくヘーホーの集落に入ると、広々としたヘーホー駅に到着。この区間、流石に1日1往復の列車では空港アクセスとしては機能せず、先ほど通過した踏切のあたりに“空港駅”を設けようという話にはなったりしないですよねえ、そりゃあ。
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右手にロイコー方面の路線が別れて行きます。

そのヘーホー駅、観光客を含めて結構な数の乗客がホームに降りて物売りを冷やかしていたりと暫く停車するようなので、当方も行ったん降車、手にしたのは焼き芋。おばちゃんに200チャットを支払うと、品種改良のあまり進んでいないと思しき痩せた芋が入ったバケツの中から、それでも一番太そうな一本を手渡してくれ、動き出した車内で美味しくいただきました。

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ヘーホー駅に到着。機関車の屋根上の方は、点検中ですか??

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2016年11月16日 (水)

カローからアウンバンへ。

カロー駅を出発した列車は、先ほどお昼ご飯とその後の洞窟寺院見学のために一周りしたカロー市内を俯瞰しながら、ゆっくりと走って行く。

 

車内は、この日本製と思しき2両目のアッパークラス車輌は、欧米人観光客がおよそ半分ほどだろうか、地元の方、中には中国語で会話している若い女性旅行者の4人連れや、タイ語で声高に話しながら持ち込んだ食事やスナックをたいらげていく夫妻など彩り豊か。日本人と思しき乗客はいないようだ。

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老若男女の欧米人個人観光客がおよそ半分、といった感じの車内。

市内を抜け、先ほどアウンバンから走って来た国道に沿う頃になると徐々に速度を上げ・・・ないんだな、これが。時速30キロくらいか、ノンビリとした速度で走って行き、左手に並走する国道を軽快に走るクルマはドンドンこちらを追い抜いていくわけだが、こちらは一向に意に介さず。

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この座席番号表示は、我々日本人には大変親しみがわくデザイン・フォントですよね。
で、喫煙の罰金1,000チャットって、安くないですか?

実はこの区間ではあまり期待していなかったのだけれど、嬉しい誤算だったのがその車窓。
先述したスイッチバック区間や、この先のループ線などといった“大物”があるわけではないのだけど、遠くに見える山並みに囲まれた盆地、左右に広がるシャン高原のなだらかな丘陵には、時折菜の花なのか黄色の花畑や、濃淡の異なる作物なのか自然に生えた草木なのかがパッチワーク状に見える光景が続き、ちょっとばかり南欧を思わせるような景色が広がっている。
車内の欧米人観光客一行の中にも、歓声を上げながらカメラを向ける人達もいるが、大方はサングラスをかけてお休み中。こんな揺れる列車でよく眠れるな… 路盤保守の悪さからから線路状態は極めてよくなく、列車は大いに揺れるものの、速度がそれほど高くないため、ジャンピング・トレインとまではいかないのが幸い。

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晴れた空の下、汽車は一路東へ向かいます。

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2016年11月15日 (火)

カロー駅から、汽車旅♪

観光地カローの街については手元のガイドブックやネットにもそれなりに書かれているので、それらを眺めながらお昼ごはん場所に選んでみたのは、18人姉妹ならぬ8人姉妹の店なるシャン料理店。超有名店で店員も外国人対応は慣れたもの。お値段もそれなりでしたが、まあ美味しくいただけました。
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瀟洒な山小屋風のカロー駅。タウンジー方面行きの列車が到着した模様。

そして高原のログハウス風の小ぶりなカロー駅へ向かい、数組の外国人グループと一緒に並んで切符の購入。目的地は、これからやってくる149UP列車の終点まで。
当初予定では、ヤンゴン=マンダレー本線上のタージー駅を早朝5時に出発した143UP列車がこのカロー駅11:40発、アウンバン12:30発、シュウェニャウン15:20発、終着のヤッサウク19:00着となっていたのだけれど、この列車と続行の141UP列車、こちらはヤンゴンを前日の11:00に出発し、タージー発午前7時のシュウェニャウン行きの列車が統合されてしまったようで、統合新149UP列車は始発のヤンゴン11:00発、タージー07:00発、カロー13:30発、シュウェニャウン17:00着・18:00発、終着ヤッサウクには21:00着という、総所要34時間という長躯を走り抜ける列車になっていました。
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救援車、ですかね。カロー駅構内にて。

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2016年11月14日 (月)

アウンパン駅訪問。

ヘーホー空港からクルマを向けたのは、西のカロー方面、の少し手前にあるアウンパンの街。ここには鉄道のアウンパン(Aungpan)駅があって、飛行機があまりに遅れた場合には、最悪ここから乗り込めばいいかな、と思ってたところでした。
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立派な、しかし中はがらんどうの共産主義的な趣のアウンパン駅舎。

というのもこのエリアの鉄道路線、ヤンゴン=マンダレー本線のタージー駅から分岐した列車が急坂を登り、ようやく山の上まで辿りついたところが高原都市カローで、その更に東に向かったところで二方向に分岐し、南に向かってカヤー州に入った所の終点が州都ロイコー、東へ向かった路線はインレー湖近くのヘーホー、そしてシュウェニャウンへと向かうことになります。

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入れ替え中の列車の前を気にせず横断する地元の方々。

つまり、タージー~カロー~アウンパン~ロイコー間はいずれもう一回乗りに来るのは確実なので、今回は飛行機が遅れて間に合わなくなった場合にも、分岐駅アウンパンより東側だけ乗っておけば最低限良し、と考えたわけでした。

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蒸機時代の給水塔が残るアウンパン駅。珍しく英語のみで「AungBan」と書かれた駅名票には「4219フィート」の高度標記が。

なのですが、アウンパン駅に到着して話を聞いてみると、乗車予定だった(ネット情報によると)カロー11:40発、アウンパン12:30発のタージー始発・シュウェニャウン方面行きの列車はなくなってしまっており、シュウェニャウン方面の列車はヤンゴンから直通の14時発の1本だけになってしまっているとのこと。(ロイコー方面へはタージー始発・アウンパン10:45発の1本)

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アウンパン駅の時刻表。ヤンゴン~ヤッサウック間、タージー~ロイコー間の2往復の列車が書き込まれているように読めます。

 

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2016年11月13日 (日)

アシアン・ウイングスでシャン州へーホー空港に飛ぶ。

今週末は3連休。最初の国内旅行をどこにしようか・・・と悩んだ結果、年に一度のお祭りが決めてとなり、シャン州に出掛けてみることにしました。
出発は、3連休ということもあって「混んでます」なヤンゴン=へーホー便。適当な出発時間の便は各社とも満席で、「取り敢えず押さえました!」と旅行会社から連絡があった(当地の国内航空各社は、まだネット予約が十分に機能していないところが殆どなので、代理店で購入するのがデフォ)のが、今日乗る予定のAsian Wings Airways。2014年頃だったか、一時期全日空が出資してミャンマー進出を企てたことがあったのだけれど、いざ交渉を始めてみたら、あまりのゴニョゴニョな問題の多さに呆れて同社からは手を引き、合弁で新会社を作る方針に転換したという曰く付きの航空会社さん。以前2012年だったか、シャン州東北部のラーショーから、マンダレー経由でヤンゴンまで飛んだことがありました
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ヤンゴン空港国内線庁舎の各社チェックインカウンター。国営ミャンマー国内航空は流石にちゃんとしてますね。

ヤンゴンの国内線庁舎は、1,2の2つの新しい国際線ターミナルに囲まれた小ぶりなビルで、外観はそこそこなのだが中に入るとそこはもう一昔前の途上国のそれそのまま。可動式の各社カウンターが並び、コンピューターもなく手書きの台帳をチェックしながら、昔ながらの印刷された搭乗券に手書きやシールで席番などを書き込む形でのチェックイン方式なので、長蛇の列はなかなか進まない。隣のカウンターはガラガラでも手持ちぶさたな係員はそちらに招いて処理しようともしない(まあシステム上無理なわけですが)。
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ミャンマー国内航空の西武バスでボーディング。

ようやくチェックインの順番になってみると、当方が予約したのはマンダレー経由のYJ201便だったのに、何故かチェックインしてみたら同じ6時発ながら、ニャウンウー(バガン)経由のこのYJ143便に振り替えられていました。機材はどちらも同じATR72-500で、乗客としても実害はあまりないわけですが、こういう事、よくあるのかな。
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ヘーホー空港に到着。奥の大手KBZ航空も含め、各社ATR型機が多いです。この国。

そんなわけでようやく搭乗待合室に入ると、この日の朝は早朝からの霧の影響で空港閉鎖となってしまったため、搭乗時刻を過ぎてもアナウンスのないまま、結局1時間半程の遅れでようやくボーディング。勿論沖止め・バス搭乗なわけですが、何故かミャンマー国内航空(UB)の西武バス(マンダレーナンバー)での移動となりました。隣に停まってたヤンゴン・エアウェイズの方は京王バスでしたね。
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こちらが機内食。待たされておなかも空いてきた頃合いなので、もう少しボリュームがあると嬉しいかな。

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2016年11月12日 (土)

ラインタヤー続報。

暫く前にラインタヤー休止駅の話を書きましたところ、インドネシア鉄繋がりでいつも貴重な情報を戴いている新潟のS田さまから、ヒンタダ(ヘンタザ)~ラインタヤー路線に昨年乗車された際のお話と写真を頂戴しました。転載可とのことですので、ご紹介させて戴きます。(地名等の記載は原文ママです)
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(以下抜粋転載)
ラインヤター駅ですが、実は、去年実乗してきましたので、写真交えて簡単に報告します。
訪問は2015年9月。
シルバーウィークに思い立って現地入り、
船でヘンザタ入り一泊。
翌朝(9/21)ヘンザタ早朝5時発、旧松浦鉄道単行で大鉄橋を渡って、6時間半かけてラインヤター着。
乗客は絶えず10名弱でした。

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雨季の後だったためか、鉄橋を渡り終えた所や、そのヤンゴン側築堤で、写真のように、路盤が崩れており(この状態で、私を乗せて走っていた・・・恐)
運休理由は、「災害で路盤決壊」の方が信憑性高し。

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2016年11月11日 (金)

終点マダウ駅到着。

路線延長17km、1時間強ほどを経て到着した終点マダウ駅。
こちらにはちゃんと駅員も常駐し、駅に入る前には小型の転車台もありました。
昔は蒸気機関車が回っていたのかな?と思いきや、SNSで教えてくれた詳しい方によれば、その昔蒸機牽引の時代には(この路線は、ミャンマー国鉄で最後の旅客用蒸機が活躍していた路線だそうです)、機回しのみして方向転換することなく、片道は逆向き・テンダーファーストでの運行だったそうです。
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(上下)終点マダウ駅に到着―。 いやぁ楽しかった♪
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その後、このLRBEが導入され、こちらはトラックベースすなわち後進はトラックがバックギアで進むようなもので、構内における徐行くらいしか出来ないのですね。なのでLRBEの回転用に新たに転車台を設けたようです。

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早速動力車を切り離し、機回し作業へ。後位方も端正な顔立ちですね。

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2016年11月10日 (木)

マダウ支線を行く。

定刻12:30、ほぼぴったりに出発した列車は、複線の本線に入り一路北へ。
途中でホームもない停留所で数名の乗客を拾い、分岐駅ニャウンレービンへ。
運転面では機関区のあるピュンタザが主要駅であり始発駅となっているものの、街としてはこちらの方が大きいらしく、ホームには大勢の乗客が溢れておりびっくり。
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ニャウンレービンに到着。大勢の乗客が待ち受けていました。

4両編成の先頭車(動力車)に乗り込んできたのは民族衣装っぽい野良着?を纏った地元のおばちゃんたちで、恐らくは朝の便で農作物をこの街に運んできて、市場で売って、今これから村へ帰っていくのではないかと察せられるような面々。見慣れぬ外国人乗客が珍しいらしく、じろじろと眺めてくるので、こちらも愛想笑いをしつつカメラを向けると、恥ずかしがってイヤイヤをする方、喜んで微笑みながら写真に収まろうとする方、それぞれです。
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乗り合わせた地元のおばちゃんグループ。頬のタナカの塗り方も人それぞれ。

列車は本線上り線を跨いでマダウ支線側に移ると、スピードを上げ・・・上がらない。
これまでの本線も相当に揺れましたが、支線に入って縦揺れ横揺れが更にパワーアップ。
速度がそれほど出ていないので、ジャンピングトレインとは言わないものの、
草生してバラストもない、殆ど廃線跡にも見えるような線路をゆらゆらと揺れながらエンジン音を高めて走って行きます。
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複線の本線(左)と分岐するマダウ支線。これまで激しく揺れながら走って来た本線の路盤が立派に見えます。

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2016年11月 9日 (水)

LRBE!

さあて。引っ張ってしまいましたが、ようやくマダウ支線のお話です。

出発は12時半、切符は12時から売るからね、と妙に厳格な窓口がようやく開いたと思ったら、ホーム前の上下線の先、網で仕切られた向こう側の機関区に出入りする側の線路を小さな4両編成の列車がガタゴトと走っていくのが見えました。
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マダウ支線の列車が草ボウボウの4番線に入線~

ヲイヲイ。切符買うのに並んでる場合じゃない、ってそれは買わなきゃいかんのだけど、地元のおばちゃん達の並ばないで手を突っ込む攻勢にやや押されながらも、ようやく150チャットの切符を手にしてホームへ出て見ると、右手側(北側)で転線した小型車両の編成が、3番線とでも呼びましょうか、駅舎からは離れた、いかにも支線用、のホームに推進運転で入線して来ました。
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ド逆光でスミマセン。
こいつですよ。こいつらに会いたくてミャンマーまで(転勤して)来たんです(笑)
LRBE56号車、は比較的整ったデザインですね。

これが本日のメイン、このマダウ支線を走るLRBEとその簡易気動車とでも呼びましょうか、その動力車とそれに引かれた三両の小型客車です。
ネット上でもごく一部のコアなファンから熱狂的な支持を得て久しいこの車両、下回りをよく見ると、二軸の車輪に加えてなんと、タイヤが線路に乗っています。
こちら日本の日野製トラックを大改造して、そのフロントに積まれたエンジンからドライブシャフトを介して後輪タイヤに伝えられた動力で線路の上を走るという構造になっており、車輪は単に脱線しないよう導いているだけなのだそうです。
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タイヤが車輪と並んで線路の上を走る。初めてネットで目にした時は衝撃的でした。

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«ピュンタザ機関区アポなし訪問。