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2007年3月31日 (土)

また一つ・・・

年度末のこの日、また2つのローカル線が廃線となることとなった。一つは去年の秋にも訪れた、茨城県の鹿島鉄道、もう一つは宮城県北部の“くりでん”こと、くりはら田園鉄道、元の栗原電鉄である。今更モータリゼーションなどという言葉を持ち出すまでもなく、一家に1台所か一人1台クルマを所有するのが当たり前の地方部において、1時間に1本もやって来ないローカル鉄道の利用者など、通学の高校生かお年寄りしかいないというのは残念ながら事実で、所謂ローカル線鉄道がビジネスとして成立するのは困難なのだろう。

でもそれは日本に限らず先進国といわれる高所得国ではいずこも同じ筈。違うのは、政府の考え方。ローカル交通を提供するのは、交通弱者に対する政府の義務であって、税金を使って運営すべきものであり、それはそもそもビジネスとして成立しなければならないものではないと考えるかどうかなんでしょうね。まあ、それが「鉄道」でなければならないかというとそれは趣味性をさしおいても疑問ではありますが。

いくら鉄道は環境に優しい交通機関だとはいえ、新車で買えば1両数千万はするディーゼルカーが、大量の軽油を消費しながら殆ど空気輸送をし、それに保線だの信号だの駅員だのといった費用がかかることを考えれば、ハイブリッドのバスでも走らせておけばそれで十分だといわれても仕方がないかも。

というわけで、今日90年の歴史に幕を下ろす“くりでん”の最終日に合わせ、前々から約束していた、今は仙台勤務の同僚と飲むこととし、朝成田10:30発のIBEXエアライン運航のANA3131便で仙台へ。2週間前に開通したばかりの空港アクセス鉄道から久しぶりの東北新幹線でくりこま高原へ。バスに乗り継いで“くりでん”の沢辺駅へ向かい、尻押しまで出る大混雑のディーゼルカーで若柳、栗駒と周り、日暮れと共に小雨がぱらついてきたので最終列車を待たずに再度新幹線で仙台へ。

夜は現在は当地勤務の元同僚と駅前近くの地元の居酒屋で痛飲し、すっかり盛り上がり、次の旅行の計画に合意。最終1本前の電車で小牛田駅前のビジネスホテル泊。

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