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2008年1月 3日 (木)

客家円楼。

廈門は2回目。以前は港に面したホテルに泊まって、沖合のコロンス島を訪問したっけ。今日わざわざここまで飛んできたのは、今回の旅のもう一つの目的の一つ、福建省南部に広がる円楼と呼ばれる丸形の客家土楼建築を見るため。

タクシー運ちゃんの生半可な知識のせいでバスターミナルをたらい回され若干苛つくが、ともあれ廈門から南靖でバスを乗り継ぎ、車窓には次第に円形・方形の土楼が広がるエリアに入った。ネット情報では「工事中」と書かれていた道路も、半分くらいはできあがりつつあり一応走れる状態、未開通のトンネルは山を越えて時間がかかったが、それでも昼過ぎには一番有名な田累抗と呼ばれる梅の花の形に5件の土楼が作られたエリアを見下ろす観光展望台に到着。確かに素晴らしい眺めなのだが、さぁ、ここからの足はどうなるの? 南靖のバスターミナルで、このエリアの中心となる書洋迄のチケットを買おうとすると、「田累抗は見に行かないの?」と訪ねられ、1日に2本しかない田累抗前経由下坂行に乗ったのは良いが、田累抗前は本当に展望台の管理事務所しかなく、外国人観光客のチャーターしたワゴン車が立ち寄っていった他はトラックが時々通過するだけで殆どクルマ通りはなく、当てにしていたバイクタクシーなど影もない。さあどうしよう (-_-#)・・・

Denruikoup1060420

有名な田累抗を展望台から。うーん、これは綺麗な図ですね。

次のバスは6時間後、次の集落までは坂道を4km、だそうで、途方に暮れつつ待つこと30分、下坂集落で折り返してきたさっきのバスが坂を上ってきたので、救われた。さっき通ってきた書洋まで戻りバス停前の食堂でお昼ご飯。あとは時間が勿体ないので、南国とはいえ山間部の結構寒い中をバイクタクシーに一つ南隣の街・高頭まで幾つかの土楼を見ながら送って貰い、龍岩行最終バスの通る16時半頃(永定行き最終は15時過ぎでおしまいの由)まで有名な承啓楼などを見学。すっかり観光地化されたとはいえ、この時間帯は大型バスで観光客が乗り付けてくるような状況までにはなっておらず、家族経営の土楼の家主さん一家と色々お話しさせていただきながら、ノンビリとした夕暮れ時を過ごすことに。またゆっくり来てみても良いですね、この辺り。

Shoukeiroup1060440

こちらは大型の承啓楼。4階建てです。

その後はバスを1回乗り継いで、温泉のある下洋の街へ向かい、今日はおしまい。日本じゃないので大浴場は期待できず(公共の湯は有るらしいけれど、衛生的に問題有りだそう)、小さな市街地の南側の、個室に温泉を引いている宿に投宿、川沿いのメインストリートにまともなレストランが見つからず、仕方なく寒い中屋台(地元のグループもみんなこういったところで鍋を囲んで一杯やっている)で晩ご飯。湯量は豊富で部屋の風呂桶は結構広かったので(横に広くてカップルで入れるような配置(笑))、まあイイでしょう。

Shayanonsenp1060481

下洋温泉街。残念ながら夜は早く、飲み歩くような通りではない。

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