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2008年1月 5日 (土)

こちらも今イチ:赣州(ガンジョウ)林鉄

今日は5日。旅に出た時点では、今日5日の上海虹橋発の便で帰京しなければならなかったのだけれど、昨4日になって明日6日夕刻の浦東・成田便が取れたというのが確認されたので、お陰で1日延長できることになった次第。さすがは50回飛んでプラチナになっただけのことはあるね。そちらはネット上ではまだブロンズ表示のままだけど。

さておき、赣州なる江西省南部の聞き慣れない街にやってきたのは、趣味のサイト上でここ赣州には蒸機ではないながらも森林鉄道の運転があり、最近では観光客向けの運転もやっている、との情報を頂いたため。(中国語の情報でいえば、客家赣州網鉄道網新聞、、上犹図片網など)が結構それを確認するのは難しかった。そんな観光地になっているのだったら、ホテルのレセプションの人も知っていても良さそうなもんだけど、「そんなもん没有」との回答。タクシーの運ちゃんに色々苦労して説明し、連れて行って貰ったのは元の森林鉄道の起点だったと思しき、市街地から西側に川を跨いだ所にあった「赣州森林鉄路管理処」なる3階建ての建物・・・の廃墟。続いて、この森林鉄道を活用した観光ツアーを引き受けたとネット情報に書かれていた市内水上賓館内の「金橋旅行社」。がこちらもホテル自体がチェーンのビジネスホテル傘下に変わってしまっており、旅行社も何処に移転したのか判らない由。

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上犹バスターミナルに掲示されていた県内地図。右下に線路が見える。

というわけで、では林鉄の終端側に向かってみることにし、ホテル脇のメインバスターミナルではなく、市街地北西の外れの西河汽車站から上犹行のバスに乗り込み、走ること1時間、途中ナローの線路を踏切で跨ぎ、なんとなく走れそうな雰囲気に期待感が高まる。上犹バスターミナル内に掲示された県内の地図によれば、林鉄は上犹市街地ではなく、北側に山を一つ越えた辺りを走っている模様。バイクタクシーの兄ちゃんに聞いてみると、「梅水の駅が一番近いよ、自分の育った街だからよく知ってるよ」とのことで、この人にお願いすることに(梅水まで20元)。でも、「その列車は、一度走ったけど、その後走ってない」とのことで、また寒風吹き荒ぶ中20分ほど走って梅水駅着。

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梅水駅ホーム↑と↓駅舎。

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 交換駅であったと思しきホーム・線路は比較的綺麗で、十分走行は可能な雰囲気だが、駅舎は閉じられ人気はない。終点の窖下(Yaosha:「穴」冠の下は「缶」の字)まではあと2駅(10kmほどの由)、バスも毎時1本程度はある様なので、このまま行ってみよう。線路を右に左に眺めながら、山をもう一つ越えたら今度は閉山したと思しき炭鉱設備を掠め、後少しで窖下というところで「森林小火車度暇村」の看板が現れた。これかぁ!

県道?から別れ、線路沿いの小径に乗り入れていくと(バイクタクシーで正解)、橋を渡り、程なく度暇村なるところに辿り着けた。結構錆付いたL型DLに引かれた貨車と改造車と思しき客車が一両。暇そうに編み物などしている管理人も2人。建物設備は結構荒廃しており、他に観光客らしき姿は無し。

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「森林鉄道度暇村」の小火車。ビジネスとしては成立してそうもない・・・

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筆談と身振り手振り、それに掲示されている案内などから得られたりする情報としては、この林鉄の末端部2~3駅分は確かに走行可能らしい。料金は50~90元/人(梅水までは70元)で、10人以上集まれば(10人分以上払えばということかな)チャーター運航可能で、片道は船による往復も可能、「鉄路自行車」と称する線路上を走る自転車で何処かまで行ってくることも可能な模様。なるほどね。自転車は100mほど遊ばせて貰ったけど、この錆付いたDL、ホントに動くのかな? いつまで営業していけるのだろう??

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