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2008年1月 4日 (金)

残念ながら:梅隆鉄路

福建省の下洋から今日の目的地広東省の梅州には、それほどの距離はないにも関わらず、省境を越えるためか流動が多くない模様で、直通便はなく、途中大埔で乗り換え。早起きして8時の始発便で出発し、昼前に梅州着。取り敢えず街今夜の切符を買いに南外れの国鉄梅州駅に向かう。

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下洋から大埔へ向かうバス。省境を跨ぐ流動が少ないのは日本の県境現象と同じか。

次の目的地は、ここ梅州と西の龍川とを結び、90年代まではC4型蒸機も活躍していたというナローの梅隆鉄路。地方鉄道としては2001年に廃線となったが、その後一部区間は電力会社に売却されて専用線として運行されている情報があった。まずは旧市街の五洲バスターミナル近くの、起点となっていた梅県駅を目指す。

元の駅前通りには「鉄路診所」「梅鉄技術学校」等と当時を偲ばせる看板を掲げた店が何軒か見られたが、残念ながら旧駅構内のレールは全て剥がされ、広大な草ボウボウの空き地が広がるばかりで、廃車体なども見あたらず。駅舎内には当時の時刻表がそのまま張られており、1日2本の旅客列車が走っていたことが確認できたのみだった。

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梅県駅舎。

駅舎内に張られていた時刻表。

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五洲バスターミナルに戻って炒麺で昼食後、郊外の黄陂行のバスで次の目的地西埔へ。ここには当時の梅鉄の車庫が有ったとのこと。手元の地図には出ておらず、恐らくは運転関係の主要駅だった西埔に向かうバスを探すのに苦労したが、着いてみたら小さな炭坑街を掠める道端で「なんでこんな所で外国人が?」という視線の中、バスを下ろされた。

バイクタクシーを捕まえ、元の西埔駅まで連れて行って貰ったが、こちらも草ボウボウな空間が広まるのみ、車庫の跡形もない。デポは他の位置にあったのだろうか。もっと色々調べてみたかったけれど、そろそろ時間切れか。中国の都市間バスは結構最終が早く、夕暮れ時はタイムリミット。先ほど西埔に着く直前に停まった街黄槐まで戻ってみるが、この地方の中心地梅州までのバスはもうおしまいの由。困っていると、目の前からまさに出発しようとしている興寧行に乗るよう指示され、興寧から無事に梅州行を捕まえることができた。が、こちらももう殆ど最終のような雰囲気だった。

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西埔の街を跨ぐ旧梅隆鉄路の鉄橋。

夕食は、今回はまともな食事を殆ど頂いていないな・・・市内中心部のそれなりに高級そうなお店へ。所謂定番メニューのお肉と豆腐料理を頂き、バドワイザーによく似たデザインのビールも合わせて、それでも500円ほど。

今晩の宿は20:05発の武昌行普快1015次の硬臥上段。当日なので下段は取れなかったけれど、硬臥やバスで長時間移動することを考えれば遙かに楽。夜中1時過ぎに車掌に起こされ、赣州(ガンジョウ)で下車(ガンは「章」偏に「冬」の下の点2つを「頁」に変えた文字」)。他に足もないので、客引きの乗合タクシーで、恐らく幾つか宿の有るであろうバスターミナル前に移動(10元)し、2軒隣の白雲賓館着。1軒目が満室だったので160元の部屋で即決してみたら、なんと控えの間付きのセミ・スイートルーム。ありゃ一人で過ごすの勿体ない。そういえばもう日が変わっちゃったけど、今日4日は落花生。の誕生日だったっけ。

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