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2008年1月 2日 (水)

ベトナム最後の蒸機。

ThaiNguyenは中国語だと太原と書くらしい、その山間の街の朝は結構冷える。ハノイじゃなくてこんな所まで来た目的は案の定一つ。

多くのネット情報では、先の大戦時に日本が持ち込んだC12型が数年前にスクラップになった結果、ベトナムの蒸機は既になくなったという記事が多かった。ところが、とある欧米系のサイトでは、ここタイングェンの製鉄工場にはまだCタンク蒸機が残っており、これをチャーターしてフォトランする計画があるらしいとのこと。ということは普段それらの蒸機はまだ現役!なわけだ。

ホテルの地図で大体の位置を確認し、タクシーで製鉄所に向かう。「Steel Works」等といっても英語のできない運転手に伝わる訳がないので、ベトナム語では「Nha May Gang Thep Thai Nguyen」ということを聞いておいて正解。

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↑タイングェン製鉄所の中国製工建型蒸機。

↓こちらは珍しい蒸機駆動のクレーン車らしい。

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市内南東方向にある製鉄所、警備厳しいだろうなーと思っていたが、正門から堂々とノーチェックで入構。引き込み線が何本か見えてワクワクしてきたところで、職員らしき人にネット上の蒸機の写真を見せ、「これは何処にあるの?」と聞き、指さす方向に向かうと信号所らしき施設が現れ、L型のDLが1台見える。ここかな?

タクシーの運ちゃんは全然待ってくれるというので、そのままヤードに入っていくと、やぁ、いたいた。1台のCタンクが単機で行ったり来たりしており、その脇にはもう1台蒸機を上げているのと、近くでは給炭作業中のクレーン車輌?らしきものがいる。蒸機はどうやら中国製の工建型というタイプらしい。側線には残念ながら休車状態と思しきSLとクレーン車輌が数両。身振り手振りで了解を得て撮影していると、1両は国鉄の駅へと続く側線へ走り去り、残ったもう1両はしばらく走り出す気配はなさそう。それでもキャブから手招きしてくれるなど、結構フレンドリーな雰囲気。

今後のスケジュールを考えると、残念ながらそれほど長居はできず、暫く滞在の後、謝意を表して工場を後にすることに。今度はゆっくり来てみたいですね。

タイングェンから国境の街ランソン・ドンダンへと向かうバスは昨夕の山越えルートとは全く違う南回りのルートを経由し、平地を大回りして時間も若干かかった模様。

昨日とはうって変わって大混雑の友誼関国境から、今度は偶々発車待ちをしていた2時半発の由の南寧直通の大型バスに乗り換え。ところが2時45分頃にようやく出発した、この大宇製の結構新しいバス、どうも調子が悪く、80km/hを越えた頃から猛烈な振動が襲ってくるのでスピードを出せず。今日この後、南寧からの19:10発のフライトに間に合うか心配する。と、このバスの車掌の女の子、空港近くの高速道路上で降りて20分ほど歩けという。道路上ですか?

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高速道路上で乗客を降ろし、そしてUターンして帰っていく高速バス。

本来なら南寧のバスターミナルから空港に向かっていなければならない5時半頃、空港近くのジャンクションで南友高速から机場高速へ転線、「お、空港へ寄るのかな?」と思ったらそこで停車。確かに遠くには空港の管制塔が見える。歩いていける距離か・・・ 他にも3人ほど一緒に下車し、バスはその場で高速道路上をUターンして去っていった。さぁ、歩こう。

クルマのビュンビュン飛び交う道路上を20分ほど歩いて辿り着いた南寧空港の従業員相手と思しき快餐店で「地元の料理!」といって軽く食事をし(メニューの値段は随分高かった)、19:10発の山東航空と中国国際航空(国航)の共同運行便CASC4994便で桂林経由廈門へ。スタアラに加盟したわざわざCA便を選んだのに、ボーディングパスはSC表記。これじゃダメじゃん。

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