« 2008年4月 | トップページ | 2008年6月 »

2008年5月31日 (土)

鶴丸最終日だそうです。

今日で5月もお終い。で、ニュースによれば、長年に渡ってJALのシンボルマークだった鶴丸塗装も今日で最終日なのだそうです。落花生。世代、物心着いた頃から、JALといえば鶴のマークでした。両親の故郷が福岡県で、落花生。が生まれた頃はまだ新幹線が博多まで開通していなかったこともあり、羽田~福岡間を年に1回の帰省で飛んでいたのですが、その頃はまだDC-8、全日空はトライスターといった2世代、3世代前の機体だったのですが、その頃は赤と青の帯の機体に「JAPAN AIR LINES」と書かれ、そして垂直尾翼には真っ赤な鶴丸のマーク。高校1年の時に初めて海外に足を踏み出したフライト、福岡~釜山線のB767もこの塗装だったし、就職して2年目、最初の在勤地だったソウルに飛んだのも、(当時の)新塗装になってはいましたが、やっぱり鶴丸のB767だったのを覚えてます。

このシンボルマークが空港やチケットといったところから姿を消して久しく、そして最近まで時々見かけていた旧塗装の機体もこれで見納めになってしまうのは、単純に残念です。今の「JAノL」のマークがイマイチなこともありますが、こういった歴史とか伝統の域に達しつつあるものは、もう少し大事にしても良かったのではないのかな、と。旧日本エアシステム系の方々にとっては、まるで吸収合併されたような印象があって面白くないのかも知れませんが。せめて1機くらい特別塗装で残しておくとか、最近流行のリバイバルカラーと銘打って、もっと以前の塗装にしてみるとか、如何でしょう?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年5月10日 (土)

話の種に。

さあ最終日。ザンジャーンからの帰路は汽車にしてみることにした。昨晩窓口で聞いてみると、テヘラン方面行きは早朝の3本、午後3時過ぎ~夕方にも数本あるらしい。あんまり早起きするつもりもないので、朝の一番遅い便は07:40発の353列車。発券窓口のお兄ちゃんはニヤニヤしながら「3等だよ。イイの?」といいつつ15,000rlsの切符を売ってくれた。うーん、まぁ昼間の4時間くらいだからイイだろう。

Zanjantrain

ザンジャーン駅に入線してくるテヘラン行き普通列車。

で、涼しい朝の駅にほぼ定刻に滑り込んできたMiyaneからの普通列車は、確かに薄汚れていて数日前の1等寝台夜行列車とは随分と格差があるようだ。手元の切符には4号車18番と書かれているが、何号車がどこに止まるのかわからないので列車が入線してから右往左往。それでも無事に車内に入ってみると、集団背反型の固定式クロスシートが並ぶ車内は冷房こそついていないものの、そこそこ綺麗。程なく国鉄のロゴ入りのミネラルウォーターと朝食(といってもナンとジャム、紅茶のみ)が配られる。こりゃあ3等じゃないね。切符と列車の車体標記をよく見てみると、ちゃんとペルシャ文字で「1」って書いてある。一応1等車なんだ。駅員氏は、「外国人の乗るような列車じゃない」ってことで、自虐的に言ったのかな? テヘラン着は12時。4時間強だから高速バスと殆ど一緒で、値段は半分以下。うん、時間帯さえ合えば、悪くないね。

Thrsubway_2

テヘランの地下鉄。この中国長春製の他、最新のVVVF車も有り。

で、なんと4度目のテヘランになります。殆ど通過だけだったけど。もうだんだん慣れてきて、駅前の市内バスターミナルから4枚で1,000rlsのチケットを買って路線バスで市内中心部へ。途中で市内を東西に貫く基幹バスというかジャカルタのTransJakarta的な専用レーンを走るバス、地下鉄、再度バスに乗り継いで市内北部のとある日本料理店へ向かう。

これだけでピンと来る人も居るんでしょうね。実はアラビア湾だけじゃなくて北側はカスピ海にも面しているイラン、その昔からこのテヘラン市内の日本料理店「瀬里奈」では、バックパッカー旅行者に超有名な一つのメニューがあります。これ↓

Image012

軍艦巻きになっているのは、キャビアです。キャビア寿司です! インフレの影響なのか、どんどん高くなり、最早2カンで15ドル近く、と日本の寿司屋でも食べたことのない様な値段になってしまってますが、これは話の種に食べてみないわけに行きませんよね。

で、これ一品だけというわけにはいかないので、他にも注文し、滞在中最も高価な食事を済ませ、渋滞する市内を抜けるべく地下鉄で市内南方のバスターミナルまで南下し、タクシーでイマム・ホメイニ国際空港へ。お土産にキャビア買いたかったのだけれど、昔モスクワの空港で見かけたときには50ドルくらいだったという記憶だったのが、ここでは120ドル。ちょっとそこまでは・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年5月 9日 (金)

おまけといっちゃあ何ですが。

シラズからは、またバスでヤズドに出て、ゾロアスター教の鳥葬が行われていたという寺院を見てからテヘランに戻る予定にしていたんだけど、ヤズドからテヘラン行きの夜行列車が深夜発の2等座席しか取れず、座席で寝るのはシンドイな・・・と、旅行会社を見かけるたびに航空券のキャンセルが出てないか照会を続けていたら、ふと昨夕取れてしまった。このシラズ朝10:15発のテヘラン行きイラン航空IR3324便は、便名から察するにどうやら臨時便らしい。ホントは聞いたこともないローカルのキャリアの方が良かったけど、この際贅沢は言ってられない。

ホテルの近くの大通りまで出てタクシーで2万Rls程で着いたシラーズの空港には、日本人旅行社も居てさすがは観光地。チェックインしてから2階の展望の効く待合室に上がってみると、アセマン航空のフォッカー100と並んでイラン航空のB727が見える。数日前のB707程のインパクトはないけど、これも相当のロートルで、探さなきゃ乗れない機体で、これかな?と期待が高まる。・・・がその機体には程なく搭乗が始まり、飛び立っていってしまった。で、我がテヘラン行きはというと、出発時刻15分ほど前になって2基のフォッカー100が相次いで到着。片方が10:35発の定期IR234便、もう1機が我がIR3324便。確かにこちらも日本では乗れない機体だけど、F100はベトナムやインドネシアなど他のアジアでも時々乗ったことのある奴でテンション下がりまくり。あ~ぁ。

F100srz

何の変哲もないIRのF100。B727の方が良かったな・・・

10:35発の定期便が先に出発してしまい、30分ほど遅れて出発した我が3324便の機内サービスはサハ航空とは異なり、バナナとお菓子の詰め合わせとドリンクのみ。初日以来2度目のテヘラン・メフラバード空港は、イラン航空だけはメインの第1ターミナルで、先日のローカル線専用ターミナルに比べると随分と立派。手持ちの現金が若干乏くなりつつある中、金曜(公休日)なので銀行が開いているか若干心配したが、ターミナルの外に出るとちゃんと両替商が店を開け、空港タクシーは近距離なのにメーターで走る。途上国の空港のタクシーなんてボッタクリだらけのロクでもない輩のたまり場という認識だったけど、ここイランはどうも違うらしい。

Thristbusp1070406

右が国内便、左はイスタンブール行きの国際便のバス。

で、20,000Rls程で着いた、西部方面行きのバスターミナル。帰国便は明日の夕方なので、飛行機で飛んで帰ってきたお陰で丸1日余裕が出来てしまったので、もう一カ所出掛けてみることにした。ターミナル内のファーストフード店でお昼用のサンドイッチを買い込み、また例によって英語標記の全くない切符売り場で右往左往しつつも、ようやく目的地ザンジャーンまでの切符をなんとか無事に入手(35,000rls)。トルコのイスタンブールまで直通するような長距離バスも並ぶ(客引きの多いこと!)ターミナルから、アルメニア国境近くのタブリーズまで向かう長距離便は、先ずお菓子の詰め合わせボックスとドリンクが配られて出発。テヘラン市外を抜け高速に乗ると、郊外に向かう2階建ての近郊列車と併走しつつ、西へ走ること4時間少々でザンジャーン着。先ずは市内中心部のホテルにチェックイン(40ドル近く、高い!)し、乗合タクシーで再度市内当方のロータリーへ。まだ6時過ぎ。今日はもう一つの世界遺産、ここから30kmほど東にあるソルターニェまで行きたい。今なら日暮れまでに間に合う筈だ(イランは時差の関係で、夜7時半頃まで明るい)。

英語で乗合タクシーを案内してくれた学校の先生他4名で相乗りのタクシーで40分ほど、ソルターニェの町外れの乗合タクシー乗り場から、そのアリ先生は、帰り道とは逆方向なのにも関わらず、ソルターニェの世界遺産、ウルジャイトゥ廟まで道案内してくれた。みんなホントに驚くほど親切。

ザンジャーンに戻っての晩御飯は、ロンプラにも載っている市内鉄道駅前の超有名レストランで。その昔の隊商宿を利用した店内はとってもいい雰囲気で、地元の人や旅行社が列を作るほどの人気でした。

Soltaniyehp1070410

これも世界遺産、夕暮れ時のソルターニェのウルジャイトゥ廟(改修中)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年5月 8日 (木)

純粋観光客になるinペルセポリス。

 朝8時に市内の旅行会社前に集合したのは全部で13名ほどで、50人乗りほどの大型の古いベンツのバスに乗り込んだのは、途中乗車の1家族を併せ、ポーランド、カナダ、オランダ、日本そしてイラン人と国籍は多様。昨晩通ってきた道を北西に暫く戻り、50分ほどで到着したのは、世界遺産にも指定されているペルセポリスの大遺跡前。

Persepolisp1070256

ペルセポリスにて。ガイドさんの案内で観光中。

 素人の筆者が移籍の詳細を述べるのは差し控えるので御関心のある方はガイドブックやネットで検索していただきたいが、結論から言えば10ユーロ相当の米貨かイラン貨で支払い可能なペルセポリス&ナグシェ・ロスタムの両遺跡を6時間ほどで回ってくるこのツアー、とっても便利でした(ホントは、更に80kmほど北にあるもう一つの世界遺産パサルガダエ(パサルガード)も行きたかったのだけれど、そちらはバスツアーはなく個人で運転手付のクルマをチャーターする必要があるため、80ドルほどかかるということだったんで、諦めてシラーズ市内観光に回した)。都市内とは違って郊外の観光地、公共交通がないとその都度タクシーと交渉したりして、タマにはボッたくれたりして、なんてことを考えると、すぐ目の前の駐車場まで(古いけど)冷房つきのバスで送り・出迎え付きで時間のロスもなく、英語とペルシャ語だけだけど、」森泉似のガイドさんによる説明があって、熱い中歩いて駐車場まで戻ってきたら、アイスバーの差し入れまでついたこのツアー、とっても便利でした。全部自分でやるのだー!なんて意地張らないで、使い分け、重要ですねぇ。
 今晩は、日帰りツアー戻ってきてから見つけたパルシアン・ホテル(45ドル)。昨日のと比べると倍以上だけど、遙かに快適。もうこのくらいのところ泊まりたいところです。もうそんなお年頃だし。日本だったら東横インの価格なんだし。

Persepolisbusp1070335

結構古めの観光バス。後付のエアコンの室外機?がゴツい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年5月 7日 (水)

世界の半分で。

“エスファハンは世界の半分”というのは有名な言葉だけれど、朝からマーケットを抜けて再度訪れたエマーム広場とモスクはやっぱり凄かった。沢山の小さなドームによって形作られた青い天井を、思わずひっくり返ってしまうくらいのけぞって眺め続けた。うーん、旅するって、やっぱりいいなあ・・・ (^-^)

Esfahanp1070171

エスファハンの中心、エマーム広場とモスク。

さて、イランのホテルはここに限らずチェックアウト・タイムは午後2時というのが多いそうで、午前中一回りしてから一旦部屋に戻り、シャワーを浴びたり荷物を詰め直したりする余裕があるのが嬉しい。今日もその恩恵にあずかり、一旦ホテルで一休みしてから動き出し、市内南部のバスターミナル“テルミナーレ・ソッフェ”へ路線バスと乗り合いタクシーを乗り継いで移動。今回は乗合タクシーに声をかけられなかったので、路線バスのカウンターへ向かうが、これが悉くペルシャ文字ばかりで英語の案内が全くない!のには参った。エスファハン~シラーズなんて、結構な観光路線だろうに、これじゃあちょっと困っちゃうね。それでも窓口内からの呼び込みの声を頼りに、すぐに出発するエアコンバスの切符を無事に入手(50,000リエル)。

Efnsrzbusp1070220

フツーに快適な長距離バス。でも汽車よりは狭いし、乗合タクシーよりは遅い・・・

ほぼ満席ですぐ出発した車内では、ドリンクとポテトチップが配られ、バスは市街地を出るとすぐに高規格の道路を走り出した。途中で1回休憩をとり(サンドイッチを入手)、シラーズまではほぼ7時間で到着。取り敢えず市内中心部までタクシーで飛ばし、閉店間際の旅行会社に飛び込んで翌朝の1日ツアーの申し込みにギリギリで間に合った。ついでに宿の紹介もお願いするも、市内の中級ホテルは悉く満室、7軒目だったか、漸くエコノミークラスのホテルを留保することが出来た。しかしこの旅行会社も斡旋手数料を取っているのか判らないけど、「君は(ツアーに申し込んだから)当社のお客さんだから」といって、電話代として差し出した小額紙幣を受け取ろうとせず、恐縮してしまう。この国、基本的にとっても正直で親切な人が多い。
 今日の宿はササーン・ホテル(184,000リエル)。集中式の空調はついているけ
ど(あまり効かない)、シャワー・トイレは共同。これで20ドル近くするのはとても高くてコストパフォーマンス悪い。明日はまともなところに移るぞ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年5月 6日 (火)

飛ばし過ぎ。

明けて6日。朝ご飯は再度食堂車にいくが、(インドのとはちょっと違う)ナンとバター、チーズに紅茶のみでちょっと今ひとつ。数日前に降り立ったイマム・ホメイニ国際空港を左に眺め、テヘラン着はお昼の12時ちょっと過ぎ。さて、次は、だ。

Shokudoushap1070071

朝の食堂車の車内。料理はもう少し選べると良いのですが・・・

次の目的地はエスファハンなのだけれど、昼の列車はない模様。なので乗合タクシー(2,000リアル)で南バスターミナル(テルミナーレ・ジョヌーブ)へ移動すると、ターミナルビルに入る前に客引きに呼び止められる。「エスファハン?」 ん!乗合タクシーか。と見ると、そこそこちゃんとしたプジョー405が2台。この国ではちょっと前のプジョーを生産しているらしく、街中では小型車206と、405、それに405の前後のデザインを406風にアレンジしたParsなんてモデルが、国産イラン・ホドロー社のペイカン、サマンドといったモデルに混じって、随分多く走っている。値段を聞くと12万リアルとのこと。400km弱ほどの距離で、ガイドブックではバスだと7時間所要、とある。今からバスだと夜8時位になるか。明るいウチに着きたいな。バスだと5ドル位だから2倍ちょっとなんだけど、このセダンならバスより座席は広くて快適だろうし、早く着けるんなら、これで行こう。

Peugeot405p1070087

このプジョーで高速をかっ飛ばす乗合タクシーと運転手。

昔千葉の蘇我に住んでいたという人に日本語で話しかけられたりしているウチに、程なく4人乗客が揃ったらしく、無事に出発。すぐに立派な高速道路に乗ると、これが飛ばす飛ばす。キチンと動いているメーターを時折横目で見ていると、150km、ついに160km/hを越えて、前のクルマを後ろからパッシングしてどかせながら(それでも煽られた方のクルマはキチンと右に寄るのだから、一応秩序はあるらしい)、ちょっとキツめのカーブでは、内側の車輪を路肩に落として遠心力を殺しながら(・・・って秋名山のとうふ屋のレビンじゃないんだから)ひたすら飛ばし、途中道端のレストランで30分ほどご飯休憩を含め、エスファハンには4時間半ほどで無事到着。前席でシートベルトしっかり締めてたけど、・・・あぁ生きた心地がしなかったよ。

ここでも宿がなく、3軒目のホテルで紹介して貰った(電話して抑えてくれた)街外れのそこそこ高級なホテルに荷を解き、“世界の半分”エスファハンの中心、エマーム広場に向かった。陽は殆ど暮れてしまったけれど、広場には多くの人が集まり、祈りの声が聞こえてくる。思わず久保田早紀の「異邦人」♪が口をついて出て、なんというわけでもないのだが、感動でなのか、目頭が熱くなってきた。

Ifnyuushokup1070133

今日の晩御飯はこんな感じでした。

もうマスジッドには入れなかったので、暫くの後広場をあとに市内中心部へ戻る。ネットカフェがあったのでメールチェック(日本語フォントも読める)、夜は市内の結構高級なレストラン(外国人観光客も)。串焼き肉かシチュー、これにサラダとヨーグルト、炭酸飲料というのが定番のお食事で、8ドルほど。ビールはやっぱりない・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年5月 5日 (月)

ブルートレインで!

明けて5日。今日はここアフワーズから100km程北にある、世界遺産のチョーガ・ザンビルを訪問する予定なのだが、実はまだ帰りの切符が取れてない。どうもこのイランという国、交通機関の料金が安いからか、飛行機も鉄道も混みまくっているようで、昨日夜旅行会社に行ってみると、今日の夕方のテヘラン行き、次の目的地のシラズやエスファハン方面の飛行機便は全て満席、テヘラン行きの夜行列車も満席の由。最後は夜行バスかな~(-_-#)なんて覚悟してました。そしたら、全く当てにしていなかったのに、あとで旅行会社からホテルに電話が入ってきて、「キャンセル待ちで取れた!」とのこと。一見さん相手に、なんて親切な旅行会社さん。

Chogazanbilp1070013

チョーガー・ザンビル遺跡。国道から25kmほど離れているので、タクシーで往復(10ドルほど)。

で、朝から安心して乗合タクシーなどでチョーガー・ザンビル遺跡やその起点となるシューシュというこちらも古い街で半日を過ごし、午後再びアフワーズへ戻る。ホテルで荷物を引き取り、旅行会社に向かうと、「一緒に駅へ」向かい、駅の事務所でキャンセルになった切符を引き取る。ちゃんと落花生。の本名の記載された切符はテヘランまでの一等親台でおよそ15ドルほどと激安。

Ahwaztrainp1070055

テヘラン行きの寝台列車は、ヨーロッパのように新しくて綺麗な車体。

乗るのは18:45発のテヘラン行き急行133列車。 身分証明書や荷物の厳しいチェックを受けてホームに入ると、待っていた全車1等寝台(+食堂車)9両編成の列車は、イヤ、これが綺麗なんです! まるでヨーロッパの国際特急だと言っても通じるような綺麗なブルーの車体。サボには「Vania Rail」「Delijan Train」等と書かれているけど、愛称名なのかな? 全てペルシャ文字で記載された切符は判読が困難だけど、イラストで号車と席番はなんとか判明。指定された7号車の28番、心地よく冷房の効いた車内には2段寝台4人用のコンパートメントが並び、座席のテーブルにはちょっとしたスナックと、ペットボトルの水は、なんと凍ってる! すっごいサービスだ。テヘランまで教科書を買いに行くという学校の先生2人組とおしゃべりするウチに定刻に出発進行! 

途中、さっき通ったチョーガー・ザンビル近くのシューシュなど幾つかの駅に停まり、20時頃には3両ほど歩いて食堂車で晩御飯(座席に配達もしてくれるそう)。チェロウというバターライスに串焼き肉、炭酸飲料が付いて35,000リアルだから400円弱とけっして安くはないのだけれど、やっぱり食堂車ってイイよね。ホントはここで冷たいビールを一杯、といきたいところなんだけど・・・ (^-^;;

Ahwaztrainp1070057

快適な一等コンパートメントの車内。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年5月 4日 (日)

ボーイング707で飛ぶ!

深夜1時過ぎのQR484便でドーハからまだ夜も明け切らぬテヘラン・イマムホメイニ国際空港に飛び、両替所で一緒になった日本人旅行者の方とタクシーに相乗りしてテヘラン市内へ。先ずは旅行会社へ向かい、開店を待ちかねてサハ航空のフライトスケジュールを確認。サハ航空、IATAにも加盟していないような会社で日本国内でも知っている人は少ないだろうな。今回のイラン旅行の最大の目的は、このサハ航空に乗ってみること。機種は・・・この会社、この21世紀の現代において、全フライトをB707、そう、ボーイング707で運行しているのです。我が国では日本航空のDC-8が主力で国内線には就航していなかった筈のこの機種、初就航が1958年だから、実に50年前! 

英語の通じた旅行会社の真っ黒なチャドルを被った親切なお姉さんに調べて貰うと、この日のフライトは、午後14:30発の南部アフワーズ行きIRZ125便ということで早速発券して貰い、その後カタール航空のオフィスで帰りのチケットのリコンファームなどしてから、今度は市内のメフラバード空港へ。カフェテリアで初イラン料理の昼食の後、定刻を10分ほど過ぎた頃、バスでいよいよ機側へ向かい、搭乗と相成った。

Saha707p1070004_3

厚化粧を重ねたような機体にタラップを上って乗り込む。機内頭上の荷物棚は蓋のついていない、所謂ハットラックという奴なのだが、その下には後付けらしいエアコンの吹き出し口が目立つ。椅子はどうやらSIGMA製の最近のモノに取り替えられているようで、若干窮屈ながら居住性はごく普通。しかしまあ、ナローボディの4発機なんて(小さな頃に国内線でDC-8に乗ったことはあるらしいんだけど、)、昔はこんな飛行機で太平洋横断していたなんて・・・と考え出すと、思わず感動で震えちゃいます。機内で写真を撮ったら叱られたけど、その後はちゃんと出てきた鶏のカバブなどの機内食をモソモソと戴き(だってさっきお昼食べたばっかりなんだもの)、機窓の細い2本のエンジンを眺めながら、アフワーズまでの1時間ほどのフライトはつつがなく終了。イヤー感動ですよ。こんな機体が現役で定期商用便に使われているのって、世界広といえども、他にありますか??

Saha707p1070002

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年5月 3日 (土)

初カタールを走る!

関空からのカタール航空QR821便は、GW後半の始まりということで大勢の観光客でほぼ満員・・・ながら、34Dを割り当てられた筆者の横だけは何故か空席。まさかプラチナのお陰で隣席ブロックしてくれた訳じゃないな。チェックイン時点で通路側!とか希望を述べるまでもなく、既に用意されていた搭乗券を渡されたんだから。

お陰でゆったりと7時間ほどグッスリと睡眠、夜が明けたばかりのカタール・ドーハ空港着。入国審査官にクレジットカードを渡して、アライバルビザを“買う”といった感覚で入国。到着ロビーに銀行や両替所が見あたらなかったので、取りあえず地元銀行のATMにCITIBANKのキャッシュカードを突っ込んでキャッシング。これ、便利だよー。今までも何回も救われてきたもの。

さておき、次の乗り継ぎは夜中の1時。今日は丸一日ここカタールでフリーだ。で、レンタカーを借りて砂漠の方へ行ってみることにした。他のレンタカー会社はみんな三菱ランサーやホンダ・シティといった日本車だった中、Sixtレンタカーで借りたのは日本ではお目にかかれない、Skoda・Fabiaという小型車。そうです。落花生。の愛車、Octaviaの弟分にあたる奴です。

走るクルマの5台に1台くらいは新旧のランドクルーザーという金満国家のドーハ市内は、特にロータリーの優先など、非常にマナーが良く、初めての街・初めてのクルマながらなんの問題もなく、取りあえず日本大使館に寄ってみた後(休日でお休みだったけど)、今度は市内から南へ向かう。街を一歩出ると道の両側は広大な土漠が広がり、南の国境の方は砂漠地帯となっている。海縁のリゾートホテルの近くの砂漠地帯には、道沿いに観光客向けのサンドバギーレンタル屋が店を出していたので、(ホントはランクルで砂漠を走り回りたかったんだけれど)落花生。も125ccの四輪バギーを借りて砂漠に駆け上がってみた。すっごい砂嵐と、砂漠の山の上でスタックして思わず焦りまくり。

Dohafabiap1060919_3

カタール南部の砂漠地帯で、ファビア。後ろの山にバギーで駆け上る。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年5月 1日 (木)

行きます!

今日は木曜日、空転国会のあおりで随分ヒヤヒヤしましたが、来週はお陰で?何もないというか、お仕事の忙しそうな日は再来週以降に先延ばしになってしまいましたため、上司(課長代理)共々来週はお休みを戴くことにしました。お陰で可哀想なキャンセル料達になることもなく、無事に旅立てることとなったわけです。

というわけで、今日は荷造りの真っ最中。明日は出勤前に某駅のコインロッカー(最近はSUICA仕様)に預けて、夜8時には職場出て、羽田へ直行だーー! きっとGWでとっても混んだ窮屈なフライトで10時間以上だなんて、ちょっと考えただけでもぞっとするかぞっとしないかのどちらかなのだけれど、ホントはバンコク乗継とかで中休みしつつ行きたいんだけど、仕方ないですね。楽しい旅行のためです。そんな遠足前日の小学生気分の落花生。です、今晩は。

それでは、行ってきます。(^-^)/~~~

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年4月 | トップページ | 2008年6月 »