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2009年8月 5日 (水)

さあサトウキビ畑へ。

 今朝は早起き。5時から開けてるホテルのレストランで朝食後、ホテルの送迎車でポロニア空港に向かい、フライトは朝6時半発のライオンエアーJT381便。ジャカルタで乗り換えて、ジャワ島中部のスマランに飛ぶ。
 噂では遅れや欠航が多いということなので心配したが、朝一のこの新型B737-900ER機のフライトは、定刻10分ほどの遅れで無事に離陸。すっかり眠ってしまいジャカルタ迄の2時間余りは一瞬だったけど、所謂LCCなので機内サービスは有料、逃したけど別に悔しくはない(?)。
 ジャカルタでは全く並ばない黒山の人だかりを掻き分け無事に接続便の搭乗券を貰い、今度は古いB737-300でスマランへ。さあ、これからが本番だ。

 空港に出迎えてくれたのは、2年振りの運転手アグス君。旅行会社の人が気を遣って同じ運転手さんをあてがってくれたらしい。こちらの趣味関心を理解してくれてるから、当方としても有り難い。早速市街地を抜け、西のブマラン(Pemalang)方面へ。
 最初の目的地は、PG スンブルハルジョ(Sumber Harjo)。この辺りの砂糖工場では唯一蒸機がフィールドに出るところ…なんだけど、前回はお昼寝の時間帯に当たってしまい、工場内でしか見られなかった、リベンジPGだ。
 さぁ今回はどうだ!っと意気込むや携帯が鳴った。職場の上司からで、「悪いんだけど、月末にまた出張に行って貰うけど、大丈夫だよね?」って、私に拒否権ないのわかってて言うんだもんなぁ……。
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今回最初の1台はSumber Harjo6号機。

 が、電話を切るやいなや、目の前に突然緑色に塗られた蒸機…言葉的にはもっと軽いな。ロコ・ウアプ(Loko Uap)といいます、インドネシア語では。前回来た時には廃線だと思っていたこの工場北側の区間が今回生きていたとは嬉しい誤算。ducroo & brauns(D&B)製の銘板(1923年製の由)をつけたこの6号機、ボイラーの上に大きな重油タンクをつけた辺りがスラギのカマに似てるような気がする(あちらは800mm、こっちは700mmゲージだから移籍してきたわけではないのだけれど)。数両の空のローリーを従えるが、機関士によれば、工場に帰るのは夕方18時過ぎとのこと。近くには、畑の方に向かうヘロヘロ線が伸びており、この″支線゛をつかってフィールドからサトウキビを運んで来るんだな。
 安心して工場へと足を進め、先ずはアドミで入構許可の取り付けと支払い、そして車庫に向かい、本日の蒸機の運用を教えて貰う。
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入替作業中の11号機の前で、小ヤギさん。

 今日は先程の北方面7号機の他、西方面の畑にはDLとSLが一両ずつ出ており、更に西の出口でも一両、1924年D&B製の11号機が入換作業に従事中。良い良い、今日は豊作だ。そして今度は西へ向かい、工場南西側のフィールドの未舗装道路へとクルマを乗り入れて暫く走ると、今日の3台目、ほぼ同型の10号機が畑の真ん中でローリーの到着を待ちかねている。
 傍らには日陰で休み餌を食べる水牛が数頭と畑の中に伸びるヘロヘロ線。この線路は人力で簡単に付け替えが出来るようになっている。収穫に使うのだから、次々と線路を動かしていかなければならないんだもんね。
 というわけで餌をあげたりしつつ待つうちに、水牛さん達の活動開始。2頭ずつペアになって線路沿いに畑の中に入っていき、待つこと暫し、現れました。2頭ずつがそれぞれ4両ほどのサトウキビを満載したローリーを引き、ゆっくりゆっくりと。。。
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2馬力ならぬ2牛力でサトウキビを本線に運び込む。

 やがて陽も暮れたので、本日の作業は終了。あとは夕食を取り、行けるところまでひたすら東に向かって走るのみ。
 

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