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2010年5月 5日 (水)

ハロン・ローカル

 さて今日はこの世界遺産のハロン湾クルーズでも、と考えていたのだけれど、アドバイスによれば「バイチャイ(ハロン市)から眺めるだけで十分だよ」。そうなのか・・・(-_-#) じゃあ、カットバ島からハロン市までの船で行けば十分かなぁ。ということで、朝8時、昨日のうちに手配しておいたオープン・ツアーバス(ハロン市まで3時間半で12万ドンの由)で出発。

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クルーズ船のデッキから世界遺産のハロン湾観光♪

 島内を縦断し、観光客が続々上陸してくる島北側の港から先ずは小舟に乗り込み、このままバイチャイまで行くのかな?と思いきや、途中松島のような内海でベトナム風デザインのクルーズ船に乗り換え。2階のレストランを経て3階のデッキに出てみれば、こちらにはデッキチェア等が据え付けられ、こりゃあなかなかいいクルージングだ。本来は結構なお金を払って1泊2日のクルーズとかに使われるような船に便乗しちゃった訳だ。ここに寝っ転がりながら、ノンビリときれいな島々を眺めるというのは悪くないね。バイチャイまでの2時間ほどの船旅、世界遺産のエリアの片隅を掠めただけだけれど、結構楽しく過ごせました。

 バイチャイ到着後、提携のレストランに連れ込まれてしまいそうになったので、時間ももったいないのでここで離脱。ツアーガイドは苦虫噛み潰したような顔してたので、ここで高いご飯を食べさせて回収するつもりだったのかな。
 こちらは、やはり諦めきれてないハロン・トレインの終着駅だった国鉄ハロン駅へタクシーで移動。途中未舗装のガタガタ道を少し走り、こりゃあ観光地の玄関口じゃないようなぁ・・・と思ううち、ちゃんと「GA HALONG」と大書された駅に到着。駅舎の案内表示によれば、確かに15時発の観光列車「Halong Train」と記載されているものの、店開きしていた売店のおばちゃん、駅員さんともに、この列車はもう「No Train」で、列車は13:20発のイェンビェン(ハノイ近郊)行きの158列車1本のみだという。所要7時間、イェンビェンまでの運賃は32,000ドンで、昨日のハノイ→ハイフォンが3時間弱で40,000ドンだったから、こりゃあ完全ローカルの2等車だね。
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香菜の匂いが充満した行商列車がハロン駅に到着。

 切符を買って駅構内のお世辞にもきれいとはいえない食堂で昼ご飯食べつつ待つこと1時間ほど、10分ほどの遅れで折り返しが到着するやいなや、ホームは突然市場に大変身した。到着した列車は客車5両+貨物1両の6両編成なのだが、前の4両はロングシート化され、車内はキツイ香りの野菜を大量に抱えた行商人の方々ばっかりで実質貨車化。この降りてきた人たちがホームで店開きしているのでした。さっき駅員のおじちゃんが「この列車はマーケット・トレインだ」と言っていたのはこういうことか。
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ホームはあっという間に市場と化して激しい売り買いがなされる

 13:20発の列車は、かわりに魚でも積むのかな?と思いきや、うって変わってガラガラ。行商人の人たちはどうやって戻るのだろうね。
 列車はほぼ定刻に出発。バイクよりは早く、バスやトラックよりは遅いスピードでそれなりにしっかりと走り、途中日本人観光客のツアーバスに抜かれ、酒を飲んで酔っ払ってるらしい乗務員に絡まれたりしながらも、それなりに楽しい7時間ほどの汽車旅は陽もとっぷりと暮れた8時半過ぎのイェンビェンで終着。景色自体は大したことないので、ここで観光列車というのも若干無理があると思われる。ラオカイのように、周辺の観光地へのバスとセットにした夜行列車・・・にしても、あっちは並行道路がキツイ山道で鉄道に利があるのに対し、こちらはなあ。。。 ともあれ、市内バスでロンビェン、タクシーでハノイ駅近くのストリートチルドレンの職業訓練を兼ねているというベトナム料理店で夕食後、今晩の宿は23:00時発のサイゴン行きSE3列車。同室になったのは、オーストリア人カップルとロシア留学組のベトナム人のおっちゃんでした。

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