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2010年7月 6日 (火)

パラヒャンガン号の顛末。

 暫く前に、インドネシアのジャカルタ=バンドゥン間を結ぶ「パラヒャンガン号」廃止にかかる話を書きましたところ、ジャカルタ在住の詳しい方・・・というか、以前お会いしたことのある、この業界で仕事をしてらっしゃる在留邦人の方から詳細情報を頂戴しました。転載のご許可を戴いたので、ご紹介させて頂きます。

「今年4月末の有為転変、ご推察の通りです。そもそもパラヒャンガンの乗車率が低いというのことで、4月20日前後にいきなり27日で全列車廃止との報道が流れ、それ以降この国には珍しく、毎日のように主として批判報道がされました。高速道路の開通で苦しいのは皆わかっているのですが、それでも鉄道ロマン論や環境論を持ち出して批判されました。これに反応してか、結果的にはご推察の通り、既存のアルゴグデに2両のビジネス車を増結し、本数も旧グデに加え、旧パラヒャンガンの半数程度を残す形で決着しました。この形に決まったのは、まさに廃止2日前くらいだったと思います。

(中略)

 列車名については、これまでのアルゴクラスの原則に全く反したものですが、PTKAIは意に介していないようです。
 要は、最終決着の形を見ると、単にアルゴグデを廃止し、その代り旧パラヒャンガンの1等料金を値上げした、と言うのが実態です。最初からそのように決めていれば、おそらく批判はほとんど出なかったと思われます。要は2等運賃と言う既得権がなくなることに対する批判が多かった、と言うことでしょう。
細かい話ですが、さすがに1等車はパラヒャンガンに運用されていた青ベースの旧型車ではなく、グデの車両だけが使われています。また、車体に赤のシールで列車名を貼付しています。」

とのこと。この方、インドネシア語が出来るわけではなく、部下のインドネシア人スタッフに、新聞記事を英訳させてるんだそうですが、日本にいては決してわからないような情報にアクセスできるのは、やはり現地在住の強みですね。羨ましいです。
 今後ともどうぞよろしくお願いします。

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