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2010年8月29日 (日)

日帰りでサトウキビ工場へ。

 家も入れず、クルマもまだない。ゴルフ道具もまだ船便の中。で、仕事もお休みの週末。昨日アンチョールに行く前にガンビル駅に立ち寄ってちょっと聞いてみたら、朝7時半発のアルゴ・ムリアと帰りテガル16時半発のチルボン・エクスプレスの切符が簡単に買えてしまったので、ちょっと日帰りで出掛けてくることにした。このままだと今シーズンは煙に触れずに過ぎてしまう虞(?)もあったんで。いやしかし、このサトウキビ工場に、ふと思い立って日帰りで行けるなんて、夢のようだわ(笑)
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朝7時半発の特急アルゴ・ムリアで出発♪

 さて、往路テガル迄の車中は何の問題もなく快適だったが、エクゼクティブ・クラスでは通常出てくる筈の食事の提供がない。昨今の航空業界での機内サービス削減と同様の合理化かと思いきや、そういえば今はラマダン(断食月)でしたね。昼間の時間帯は食べ物を口にしちゃいけないんでした。
 30分ほど遅れて11時半過ぎに到着した数年ぶりのテガルでは、乗って来た特急と入れ替わりに、4両編成のディーゼル列車が西方向に出発して行った。構内アナウンスは、「カリグン・ビジネス発車します」って、確かテガル~スマラン間のフィーダー列車だったな、と気にも留めなかったんだけれど、次に乗り換える予定の12時半(戴いた情報では)発のSlawi行き支線列車が駅に張り出してある時刻表には掲示されてない。取り敢えず帰りの切符を18:15発のアルゴ・ムリアに変更して貰った際に切符売場で聞いてみると「あら、今出たわよ」とのこと。えぇ、今のカリグンがスラウィに直行することになったんかい。しかも1時間も早まっていたとは。乗継の放送もないし、あまり親切じゃないなあ。
 仕方ないのでアンコッ(ミニバス)を2本乗り継いでスラウィ、更に支線のミニバスに乗り継いで向かったのはPG. Pangka製糖工場。もう2回目なんで勝手知ったるアドミのオフィスに向かい、見学・撮影許可をお願いすると、日曜のお昼休みということでちょっと待たされ、携帯で何処かへ電話したりしながらも、無事に御許可を頂き、入構手数料20万Rpを支払って無事OK。以前来た時は10万Rpだったから、随分高くなったもんだ。
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お昼休み。機関庫で整備中の機関車たち。

 それでも愛想のいい職員氏は、まずは昼休みのメンテナンス中の機関庫、続いて工場内の蒸気駆動の製造100年は下らない各種の機械を案内して回り、最後は出来たての砂糖の試食(笑)。昼休みが終わって機関車が動き出す頃になったら「あとは好きに写真撮ってね」とのこと。

 そんな訳で午後はサトウキビを工場に搬入するヤードと、トラックからローリーに積み替えるヤード付近で、甘い香りに囲まれながら幸せな時間を堪能したのでした。ちなみにこの日は蒸機が3,9,10の3両、ショーマ製のDLが3両。蒸機の燃料はバガスよりも木材が多いようでした。
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 あと、案内してくれた職員氏曰く、今年は例年に比べて収穫が遅れてるので、レバランの時期2日間は休むものの、基本的に9月末頃まで工場(=機関車)は稼働してるであろうとのこと。因みに前日にはヨーロッパ人のグループが、チャーター列車を仕立てて畑に出て行った由。1回150万Rp、3日前までに予約してくれればアレンジできるよ、とのことだそうです。客車はちょっと安っぽい印象でしたが、台車をよく見ると、1927年ハノーバー・HAWA製の古い貨車を改造したものでした。ローリーと併せた混合列車にすれば、それなりに絵になるかもね。
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走行距離は短いですが、蒸機を観光資源と認識しているこのPGはまだ暫く安泰のようです。

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2010年8月28日 (土)

夕暮れのタンジュン・プリオクへ。

 週末。クルマ探しの一環で市内北東方向スンタールのトヨタのオフィスを訪問した後、数日前にお会いしたUさんに感化され?頂いた情報を手に夕方市内北東のタンジュン・プリオク港へ。勿論別に港になど用事はなく、以前は休止状態であった電鉄のアンチョール~タンジュン・プリオク間が復活し、特に見事なドーム屋根の同駅は綺麗に整備され、ちょっとした展示もされているとのネット情報もあった。アンチョールから東線のクマヨラン方面は既に休日運転の観光急行で乗車済で、逆にアンチョール~カンプン・バンダン間の本来のこの路線の部分はまだ休止状態ではあるのだが。
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往時の栄華を偲ばせる、なかなか堂々としたタンジュン・プリオク駅舎

 タンジュン・プリオク駅に着き、警備員に招かれるがままに駅構内に入ってみると、小奇麗に整備された構内には数人の地元の観光客が写真を撮り合っている姿も見られ、インドネシア鉄道の歴史を示したパネルなど、結構凝っている。なにしろ明り取りの窓が設けられた壮大なドーム屋根の下のレールは夕陽を受けて輝き、なかなかイケる、腕のあるカメラマンなら上手く撮れるんじゃないかな。
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タンジュン・プリオク駅の時刻表。休日運休な筈だが情報はないな。

 この駅から現在出発する列車は、1日5本、ベカシ迄の近郊電鉄列車2本と、遠距離スラバヤ迄の名付き鈍行「Kertajaya」及び中距離の客車列車の双方が発着するようだ。本日最終18:05発のベカシ行きはエコノミーAC。即ち日本の中古電車なのだが、やってきたのは元都営6000系の事故復旧車を含めた4連の「Djoko Lelono 2」編成。これも両端が女性専用車になってる・・・って男性が乗れるのは真ん中の2両だけじゃないか。ちょっと少ないぞ。
 定刻18:05、座席の3割くらいが埋まって出発、アンチョール、ラジャワリと1駅ごとに結構乗ってきて、パサール・スネンで下車する頃には座席がサラリと埋まる位の乗り。それでも女性専用車に入って座っている男性に対しては、「そっちは女性用だよ」って声をかける人がいて、言われた方も素直に移ってきており、なかなか機能しているみたいだ。そういえば、中東あたりだと、連接バスの前が男性、後ろが女性用と分けてる国もあったな。このシステム、イスラム国は受け入れられ易い風土なんだろうな。
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壮大なドーム駅にて都営6000の先頭改造車のエコノミーAC列車が出発待ち。

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2010年8月27日 (金)

家なき子セーフ。

 そういえば昨日の昼、昼食に出ようとしていた時(今当地インドネシアはプアサ・・・断食月なんだけれど、外国人・異教徒の断食破りには比較的寛容な土地柄の模様)、今日で日航ホテルの予約(当初一週間)が切れるので、どうしますか?と庶務の女の子に聞かれたので、アパートに入れるまでまだ暫くあるので「延長しといて」と頼んだら、なんと今晩からは満室だという。加えて、(まあ当然のことながら)今使っている部屋は、15時までに空けてくれ、とのこと。さあ困った。

 昼飯もとらずに慌ててホテルに戻り、荷造りしてチェックアウトし、クロークに取り敢えず預かって貰い、さあどうしよう。考える時間もないので、近くのチェーンホテル「イビス・タマリン」を抑えて貰い、夕方同僚のアバンザ(トヨタの小型MPV車。今当地でバカ売れの模様。)を借りて引越。すぐ近くの別の「イビス・アルカディア」に間違えて行ってしまい、「予約入ってないよ」と言われて気付き、重い荷物を再度積み直すというミスはあったものの、取り敢えず家なき子にならずに済んだ。

 日航と違ってこちらは1泊約50万ルピアと格段に安いのはいいのだけれど、まあ日系じゃないので朝ご飯に日本食が出ることは期待できず。それもともかく、問題はインターネットが部屋で使えないということ。あ、一応WIFIはあるんだけど、繋ぐには24時間12万ルピアという結構な額を毎日払わなきゃいけない。また、フロント脇には無料のネットPCが2台あるんだけれど、当然ながら日本語IMEが入っている訳もなく、文字化けラッタ。最低限のメールチェックは、フリーWIFIの入ったお店で手持ちのスマートフォン携帯で出来なくはないんだけれど、ちょっと不便です。さあ今度の週末には再度の移動も考えるかなあ。

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2010年8月26日 (木)

先達あらまほしきこと也。

 今日の晩御飯は、昨年夏に旅行で来たときに、元の上司に紹介していただいた、某政府系援助機関Jの専門家で、当地でMRT(地下鉄)関係の仕事をされているUさんととることに。連れて行ってくれたのは、バックパッカー通りとして有名なジャラン・ジャクサの1本東側にある通りにある魚料理屋(名前記録し忘れ)。英語のシティガイドに出ていたというので、そこそこ(外国人の利用に耐えられるレベルの)清潔なんじゃないか、ということで、今度東京から来るお偉いさんの接待に使えるかどうか下見をしたいということで、喜んで開拓に参加させていただく。

 いざ入ってみると、ちょっとバリ島を意識した門など造りあつらえ、オープンと室内の両方に清潔なテーブルと結構な入りのお客さん。外国人向けのメニューも用意し、お勧めの魚・イカ・エビ等のセットプレートが7~9万Rp程度と適度なお値段。気づくと隣のテーブルには日本人の3人組も食事しており、なかなかいいお店でした。自分の会社の同僚だけだとどうしても同じような店ばかり行くことになっちゃうんで、たまには新規開拓もいいですね。

 そうそう、Uさん、このブログなど見て製糖工場の蒸機を見に行ったりしてらっしゃるとのこと。今回は最近のインドネシア鉄道事情など詳しく教えていただいて感謝感謝なのですが、こちらも少しだけでもお役にたてているようで何よりです。また宜しくお願いしまっす。

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2010年8月23日 (月)

やっぱり気になる情報。

 日航ホテルに住んでいると書きましたが、一定レベル以上のホテルでは朝新聞を差し入れてくれますよね。これがここでは日本人客に対しては邦字紙「じゃかるた新聞」を入れてくれます。
 昨日だったかの紙面によれば、この度ジャカルタ近郊の電鉄で「Kereta khusus wanita」を運転しだしたとのこと。女性専用車両だそうで、多くが8両編成の電鉄の1両目と最後尾8両目(短い編成でも先頭と最後尾)を女性専用車にするということで、結構な割合だ。この度新しく導入された東京メトロ7000系だけかと思いきや、順次他の編成にも導入され、しかも朝の出勤時だけではなく、終日運用されるとのこと。ってことは、男性鉄は運転台の後ろでかぶりつきができなくなる、ってことですね。あやや。

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2010年8月22日 (日)

やっぱり家が大事です。

 到着して当初ということもあり、今は市内の日航ホテルでの生活。朝ごはんは和食が食べられるのはいいのだけれど、やはり1泊100ドル近くする訳で、とても職場の住居手当では賄えず、速やかに住居を定める必要があります。そんな訳で、今日は以前お世話になったことのある不動産屋さんに来て貰い、市内のアパートを何件か見て回ることに。以前ティモール時代、ジャカルタ事務所の同僚のアパートは何件かお邪魔したことがあるんで大体の感じは判ってたのですが、今回、この数年間、好景気のジャカルタにはとても素敵な近代的な、一時期のトレンディドラマに出て来そうな新築マンションがどんどん出てきているということが判りました。まあ、無機質だったりデザイン重視だったりするんですが、これは最近の若者には受ける筈だ。

 そんな中、満点とは言わないまでも、気に入った物件が一つありました。昔からあるちょっと古めの外国人向けアパートなんですが、中央玄関がちょっとバリ風の暖かみのある内装になっているのと、窓からの眺めが素敵だったので。これからちょっと古くなってる部分の改修工事をやって貰うのに半月ほどかかる由。レバラン休暇前に入居できるといいのですが。

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2010年8月21日 (土)

クルマ高いんです。

 到着してすぐ1週間働きっぱなしというのも疲れるだろうと予測し、週末直前の赴任にした訳なんですが、そんな訳で今日はもう週末。明日日曜はアパートを見て回る予定にしているので、今日は中古車市場を周ってみることに。ネットで調べてみると、市内北東外れのクラパ・ガドゥン地区、スンタール地区、クマヨランには大中古車&アフターパーツ市場、そしてマンガドゥアのWTCモールには、ビルの中に中古車屋が沢山入っているところがあるということで、一通り見て回る。が、高いですね。。。税金の関係でカローラ(アルティス)で新車価格328~380万円、カムリで450~640万円、トヨタの途上国向け世界戦略車IMVのキジャン・イノーバで181~289万円もする上、価格の下落が日本なんかに比べて非常にゆったりとしているこの国、中古車の値段もホントに高い。

 今回はここジャカルタが洪水の起き易い土地ということ及びサトウキビ畑に入ること、次の任地のことなどを考慮して、四駆を買おうと思っているのだけれど、これが更に難しくしているようだ。日本では四駆が主体の日産エクストレイル、スズキ・エスクード、ホンダCRVなど皆当地では二輪駆動ばかり。昔は日産テラノですらFR車のみ販売していた当地、四輪駆動は税制の関係で高いのか判りませんが、タマ数も少ないし。かといって新車で買うと例えばトヨタIMVのSUV車「Fortuner」で4億7千万(!=470万円)以上する訳で、そうそう簡単に手が出ません。さてどうしたものか。

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2010年8月20日 (金)

さあ新天地。

 出勤初日。今日は特別に同僚がクルマで迎えに来てくれた。事務所のビルの斜向かいのホテルで歩道橋を渡るだけだから別にそんなの必要ないんだけれど、警備担当からは「夜はけっして一人で渡らないように」との厳しいお達し。なんでも在留邦人の方が強盗に逢ったこともあり、特に断食明けのレバラン連休(=帰省シーズン)前にお金を必要とする強盗予備軍が盛んに活動する時期だということもあり。
 出勤してみたものの、今日は挨拶と手続きでほぼおしまい。後は引き継ぎをちゃんと受けないとね。
夜は同期に誘われ、イタ飯風の日本料理店(?)へ。着いてみたら、昔ティモール時代によく使った店でした。

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2010年8月19日 (木)

ジャカルタなう。

そんな訳で今日赴任の日を迎えました。
早朝7時にタクシーを呼んで、大量の荷物を積み込んで京成上野駅からお初の新型スカイライナー+スカイアクセス新線で成田の第一ターミナルへ。

今回はJALでの赴任なのだが、JALファミリークラブに加入することで荷物のエクセスを30kg認めてくれるというので事前に申請していたのだが、いざチェックインの段になってみると、その情報が入っていないようで揉めた。ここで30kg分のエクセス料金を払えと言われても、それだけで12万円以上になるから、若干たまったもんじゃない。スーツケースを開けて入会手続済の書類を見せたりしながら、最後はようやくOKになったものの、お土産を買ったりする時間が無くなっちゃったじゃないか。。。

今回はプレミアム・エコノミー席。国内線のクラスJみたいなもんだけれど、隣も空席(っていうか、今日はガラガラ。今度全日空が就航するらしいけど、供給過多にならないんだろうか。)で楽々。
ジャカルタには定刻より30分ほど早く到着し、事務所のクルマで取り敢えず市内のホテルへ直行。。。。と行きたいところだったが、市内に入り、高速からスディルマン通りに降りる直前の渋滞の中で後続車に追突されてしまった。流石はジャカルタ、これからの生活を暗示しているかのようだ(笑)。

初日の今夜は、事務所近くのプラザ・インドネシアの中の中華で前任者とあわせた歓送迎会。
さてさて、これからどうなることやら。ジャカルタ日記も書くのかしら。
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追突された事務所のエスティマの前で協議する双方関係者・・・。

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2010年8月18日 (水)

日本最後の夜。

そんな訳で20回以上の歓送飲み会なども無事に終わり、荷物もだいたい纏まった。後は出発を待つだけ、となりました。出発は10:50発のJAL便なんだけれど、荷物は結構な量になった。明日は上野までタクシーで行って初スカイアクセスで成田に向かう訳なんだけど、一つ失敗したのは、大型のタクシーがなかなか予約できないこと。前日じゃダメなんだね。さあどうしようかな。困ったな。

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2010年8月11日 (水)

ちょっと おセンチ。

出発日が19日に決まり、ここ数週間毎晩のように歓送会。もう胃がどうにかなっちゃうんじゃないかという勢いだけれど、声かけて貰えるだけで有難い限りで、いろんな人に支えて貰いながら仕事やってきたんだなぁ、というのをあらためて再認識。

そんな中、今日は朝から引っ越し屋がアパートにやってきました。ちょこちょこ準備をしてきたんだけれど、毎晩飲んでばっかりじゃ作業が進むわけもなく、「こんな状態ですか!?」みたいな作業員の方々に、随分荷造りからやって貰ってしまいました。後は船積みして、到着後に引き取り作業する迄1カ月以上かかる見込み。まあアフリカの時と違ってコメとか食料品とか送らなきゃいけないわけじゃないからね。

そして夕方は、いよいよクルマを手放すため、川崎のクルマ屋さんまでOctaviaを回送。飽きてしまって他のクルマが欲しくなって手放すわけじゃないんで、名残惜しいというか、寂しい気持ちでいっぱいです。クルマ屋さんの方も察してくれたらしく、最後に記念写真、そして「出発直前まで乗っててもいいですよ?」なんて言ってくれちゃって。まあ今日はもう覚悟して持ってきてるわけだし、これでもう一度乗って帰っちゃったりしたら、もう手放せなくなっちゃうぢゃないか。もうキッパリとサヨナラするんです。今までありがとう (T_T)

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