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2011年2月25日 (金)

被災地へ。

今回の出張、行き先はクライストチャーチ。ジャカルタから一番行き易い方法は、シンガポールから直通のSQ便があるようなのだが、クライストチャーチ(以下CHC)空港がまだ国際線は回復していない由。日本からの緊急援助隊を乗せた政府専用機はCHCに降りたようなのだが、これは特別らしい。仕方ないのでオークランド経由で入ることにして、取り敢えず、昨日24日、午後のマレーシア航空MH720便でKL、3時間ほどの乗り換え(+1時間ほどの遅延)でオークランド行きMH131便に乗り換え。これが所要時間10時間半って、日本からヨーロッパ並みじゃないか。オセアニアって遠いんだね。

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オークランド空港には、緊急援助隊を運んできた政府専用機が。

 昼過ぎに着いたオークランドでは国内線ターミナルまで延々歩いて乗り換えるも、1時間ほど遅れていた影響で、予定していた国内線NZ535便には乗れず、CHC行きの便は援助関係者やメディアが大勢集中しているせいで大混雑しており、ウェイティングかけて乗れたのは夕方17時のNZ547便。L&Pとかいうこの国オリジナルのソフトドリンクを楽しみながら、1時間20分程でCHC着。機窓からはそれほど被害を受けた街には見受けられない。
 普通であれば、到着時の空港には事務所のスタッフが迎えに来てくれている筈なのだが、今回はその連絡が全然取れなかった。後で聞いたのだが、CHC事務所の入っているビルも地震で階段が落ちたりして、使用不可能になっているのだそうで、メール・テレックスの類も全く読めない状況にあった。そうとはつゆ知らず、こちらはタクシーやバスが難しければレンタカーでも借りて事務所の近くに行くしかないなと思っていたら、それでも事務所の若手が空港で我々2名を迎えてくれて一安心。

 空港から市内への道沿いは、ちょっと塀の壊れた家がある程度で、とてもそんな大被害が出たとは思えないような状態だったが、市内中心部の被害の大きかったエリアは警察によって立入禁止になっており、周辺には崩れた建物もチラホラ見える。
 事務所はホテル…というよりモーテルの2室を間借りした仮事務所。夕食は、事務所のローカルスタッフが作ってくれた炊き出しのようなカレー。自分たちも被災して、電気や水が使えなかったり、クルマが潰れたり、といった被害を受けながらも、我々応援出張者のために仕事をしてくれ、感謝です。
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クライストチャーチ市内中心部には、倒壊した建物も多くみられる。

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