« 温泉はいいんだけれど、 | トップページ | ティルタ・サニタ温泉 »

2011年5月17日 (火)

プチ・乗り潰し by 幼稚園児の貸切列車で。

 座り心地の悪さと列車の揺れであまり眠れないまま、定刻から30分ほど遅れて04:25頃Kertapati着。取り敢えずこんな時間に行くところもないので、そのままホームで07:30発のIndralaya行きを待つことにする。
 インドララヤとは、Kertapatiからの本線を西に22km走ったところに新設された信号所「Pos Indralaya」から分岐する4kmほどの、2009年2月に新設された短い枝線で、近くのSriwijaya大学の通学用にKertapatiから朝07:30、09:00、Indralaya からは08:22、14:00の2往復の列車が設定されている。
 ところが、出発時刻の07:30が迫ってもインドララヤ行き「Seruni」号の発券窓口が開く気配はなく、駅員に聞いても「もうすぐ開くよ」と言うばかり。何回もしつこく聞くうち、案内所に招き入れられ、ゆっくりとした外国人にも分かり易く言葉を選んで話してくれる案内嬢曰く、この路線は大学の通学生がメインで、土日・休日は運行していない、土日休日は(パンフレットを指さしながら)幼稚園児用に貸切運転しているだけ、とのこと。 そんなこと、駅の発着案内時刻表にも、PT.KAIのHPにも一言も書いてないじゃないですか。この案内の写真を見て、わざわざ来たんですよ、これで乗れなかったら、またもう一度こなくちゃならないじゃないですか、云々と言っても仕方がない抗議を繰り返すうちに、「じゃあ、今日貸切りする幼稚園の園長先生に聞いてみて、OKが出たら乗ってよいですよ」という瓢箪から駒のような提案がなされた。
Indralayap10002662
インドララヤ駅に到着した貸切列車(右)。左は新型レールバス。使われてるの?

 へえ、言ってみるもんですなあ。但し出発は09:00の515列車のダイヤに合わせて、ということなので、1時間ほどの間、世間話、というか会話の練習をしつつ時間潰し。やがて現れたおばちゃん園長先生、この異邦人の便乗を快くOKしてくれ、別にお金も払わなくてよいですよ、とのこと。ありがとうございます。
 この臨時貸切列車は、この路線専用に製造された「レールバス」なる連接構造の不思議な新型ディーゼルカーを使用しているのが売りなんだけれど、実際にホームに入っていたのは、DLが2等Bisnis客車を2両従えた一般編成。あら残念。 定刻を23分ほど遅れて出発した列車は、先程乗って来た線路を走り、数年前に乗った時と同じ白い幹の北海道の白樺のような木がポツポツと生えた湿地帯を西に走り、Pos Indralayaで本線から分岐、流石に新設線だけあってよく路盤の整備された線路を快走、 30分今日ほどで、未来的なデザインの駅舎を持つ終点インドララヤに到着。 幼稚園児御一行様はこの駅で数時間遊んでからパレンバンに戻るようなので、こちらは駅前からスリウィジャヤ大学の方へブラブラ。道端でバスを待つうちに、目の前の家で客を下したトラフェルの運転手が、小遣い稼ぎに「パレンバンなら乗って行け」というので、便乗させて貰い(Rp20,000)市内のモールまで送って貰いました。

 今日の帰りは、なぜか一番安かったガルーダ(普通はライオンやその他の会社の方が安い)GA125便でジャカルタへ帰京し、ガンビル行きの DAMRIのバスで帰宅。
Indralayap1000275
鉄道の駅らしからぬデザインのインドララヤ駅。

|

« 温泉はいいんだけれど、 | トップページ | ティルタ・サニタ温泉 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/200655/51739765

この記事へのトラックバック一覧です: プチ・乗り潰し by 幼稚園児の貸切列車で。:

« 温泉はいいんだけれど、 | トップページ | ティルタ・サニタ温泉 »