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2012年1月 5日 (木)

大鉄橋を越えて。

マンダレーからの出発は朝の4時。昨晩駅に切符を買いに行ったら、この列車はUpper Classはなく、その下のFirstとOrdinaryしかない、というので、長時間の乗車ということあり、Firstを選択。リクライニングシートのUpperとは異なり、4人掛けBox Seatなるも、Ordinaryの座席が木ではなくてクッションつきなのがちょっと違う。この他にも寝台とは別に、Second Classというのもあるようで、上下関係・違いが今一つ分からないな。

さておき、4時ちょうどに出発したラーショー行き131UP列車は、マンダレー市内を出て東へ向きを変え、山を登りだす。1時間ほど走るうちにいきなりスイッチバックを始め、これがまた次々と続き、記憶にある限り6回行ったり来たりを繰り返した。壮大な眺め・・・と思いきや、まだ夜が明けるどころか白んでも来ていないため、全く展望が開けないのがちょっと勿体ない。この区間、上りの列車の通過時間はもう夜になってしまうので、こちらからのこの区間の車窓を拝むことはできない。ちょっとした観光資源だと思うのだけれど。。。

ようやく明るくなってきた頃には列車は既にちょっとした高原地帯に。08:05ピンウーリン着。
英国統治時代の避暑地で、当時からの古い建物を利用した所謂「コロニアル・ホテル」が幾つかあるようで、泊ってみたいとは思うのだけれど、先日のバガンでよく判ったとおりの外国人観光客の多さで、当日行って泊れるわけがないので、仕方ない。これは次回のお楽しみか...
停車時間中にホームの売店?食堂?から朝御飯の定食を調達し、08:48ピンウーリン発。一等車には外国人2人連れが2組乗車、片方の夫妻はガイド付だ。

ゴッティ橋全景。左側の橋脚のあたりが特に深くなっている。
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目的はこちらと同じ、ゴッティ(Gokteik)鉄橋。このマンダレー~ラーショー間の路線のハイライト、鉄道橋としては世界第2位の高さを誇る(実は世界一がどこなのか、ネットではよくわからない・・・)この区間の体験乗車が目的だ。この橋、英国統治時代の1903年に建設された、最高地点の高さが335フィートという話なので、約110mという(九州の高千穂橋梁(約105m)とあまり変わらなくない気がしますが、、、感覚的には大分高いのですが・・・)の峡谷を跨ぐ壮大なトレッスル橋。
11:30頃に右前方遠くに白い橋が見えだし、そのまま左右にカーブを繰り返しつつゴッティ駅に到着。鉄道橋は軍事施設ということ撮影禁止という建前な筈だが、車掌さんがホームに降りて撮影するよう促され、欧米人グループと共に暫し撮影を楽しむ。そして10分ほどの後ゆっくりと走りだした列車は、徐行しながらゆっくりと橋を渡りだした。高い!深い! なんとなく揺れているような気もする。なにせ全然保線なんかされていないここミャンマーの鉄道、この橋のメンテナンスも全然されてるとは思えない。スピードはゆっくりだけれど、フジヤマ((C)富士急ハイランド)なんかよりもずっとずっとスリリングだ。下の方には、この橋を造る際の資材輸送用に作られた物だろうか、別の鉄道線路跡も見える。
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↑ 橋を渡り始める列車。軋む音が緊張感を高める。
↓ 最高部分を過ぎて。一枚の画面に底から上までが収まりきらない。。。
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渡り終えるまでの数分間、素晴らしい眺めとスリルを楽しませていただきました。。。次の駅で西欧人とガイドのグループ一組が下車、駅前には借上車を待たせておりピンウーリンかマンダレーまで戻るのだろう。時間を節約するには、こういう楽しみ方もあるんだねえ。

12:58、対向の上り列車と交換。こちらはUpper Classが連結されていたが、窓が上半分が下降して開くだけの造りだったので、窓から顔を出して写真をとるには、こちらのFirstの方で良かったな。
そしてマンダレーから約13時間、夕方日暮れ間近のシーポー駅に到着、市内のチャールズ・ゲストハウス泊。夜は外国人・ミャンマー人双方の客でここだけ賑わっていた中華料理屋でドラフトビールと共に♪
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シーポー駅に到着した列車。終点ラーショーまではあと一息です。

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