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2012年6月16日 (土)

貸切列車で行こう!

さあ今日はこの2年間のジャカルタ生活の集大成(笑)。去年の春にも某政府系援助機関Jの専門家のUさんと一緒に計画だけ立てておきながら、突然のクライストチャーチ出張が入ってしまったお陰で参加出来なかった、貸切車両「Kereta Wisata Nusantara」の旅の日です。
知り合いの在留邦人の友達に声をかけたら、あっという間に19人の枠が埋まってしまい、嬉しい悲鳴。皆さん「鉄道には別に興味はない」といいつつも、結構こういうイベントがあると鉄分が身体を駆け巡ったりするのかな。
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Gambir駅で出発を待つ、Kereta Wisata Nusantara号客車。最後尾の荷物車(左)が無粋だ・・・

今日の列車は、Gambir駅朝09:30発の特急「Argo Bromo Anggrek」号スラバヤ・パサールトゥリ行き。目的地は例のCepuで、この列車は本来通過する駅。なんだけれど、2ヶ月くらい前にこの特別車両を運営している「PT. Kereta Pariwisata」の事務所を訪ねて話をしてみると、PT.KAI本社と協議を経て、特別に停車してくれる!なんて融通の効き方。
他方で全く融通が利かなかったのが、車両の連結位置。この特別車両は、300KVA以上の発電機を積んだ編成であればどの列車にでも連結してくれるんだけれど、他の2種類の特別車両「Bali」「Toraja」と異なり、展望室がついている。ので、当然最後尾に連結して欲しいわけだ。なのだけれど、2010年10月のプタルカン、昨年2月のバンジャールにおける列車追突事故以降、優等旅客列車の最後尾車両には客を乗せてはならないという内規が出来て、これがまだ有効で、数次に亘り交渉を重ねたんだけれど、結局不許可とのこと。こっちは自己責任で保険かけてるんだから構わないだろう、ってやりあったんだけれど、変なところは固いなあ。

その料金、通常通過駅なんで設定はないんだけれど、スマラン(16.5Juta)よりは高く、とスラバヤと同額の21Jutaルピア(約20万円)。19人で割れば、まあそんなもんかな。食事とコーヒーなどのソフトドリンク、おやつがついてきます。
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早速車内で盛り上がる一行。クラシックな内装の車内、サービスも良く、快適です。

一行はGambir駅に集合、特別待合室に入ったあたりから皆さんアドレナリン出まくり。ホームから車両に乗り込んだ時点でもうちょっと振り切っちゃった状態。期待を遙かに上回るとの賞賛で、誉め殺され状態でこんなに喜んでくれたらアレンジした甲斐があるってもんだ。
この特別車両「Nusantara」号、元は1967ドイツ製、内装はインドネシア製の(先方説明ママ)、大統領巡察車としても使われていたとのこと。車番は以前の「I-67501」からいつの間にか新番号規則に則って「S10-6701」に変更になってるみたい。車内はゆったりとしたソファーと、バーカウンター展望室は残念ながら後ろに無粋な荷物車が連結されて展望は開けず、代わりに昼食のブッフェがセットされて、
更にはシャワーつきのトイレと、ダブルベッドの寝室が1室。かつては大統領も身体を休めたであろうこの寝台で、一行は代わる代わる寝心地を楽しみ、途中停車のチレボン、ペカロンガン,スマランでは暫く車外に出る気分転換もあり、また最前部の電源車の中を見せて貰ったりと、約8時間の車中(少し遅延して8時間半ほどかかったけれど)はあっという間でした。(鉄分の薄い人も含めて)一行大満足。

Cepu駅には以前から煙鉄の現場で会っている現地ガイドのSisworo氏アレンジのホテルのクルマでGrand Mega Resort & Spaなるホテルにチェックイン。こんな観光地でもない街に、ちょっと綺麗なリゾート風のホテルがあって、一行またまた嬉しい驚き。
さあ、明日はもう一つのイベントがあるんだよー。
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6時間走り、夕暮れのスマラン・タワン駅へ。チェンドラワシ(極楽鳥)とバティック柄のデザインが素敵♪



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