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2012年8月 5日 (日)

夏の休日ですから、甘い香りに誘われ♪

スラバヤに来て2回目の週末、アパートへの転居は来週末ということで、今週は基本的に休養日。昨日は上司とゴルフの後夜はモンゴル名誉領事のレセプションに出てきたんだけれど、今日は折角の夏の休日、ということで、船舶関係の部局から出向で来ている同僚N宮さん(どうやら鉄らしい)が関心を示したため、ちょっと日帰りで出掛けて来てみることにしました。
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今日のSancaka号の食堂車は「バティック客車」
「Rail One」。一般人は乗れない車両の一つです。
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出発はちょっと早め、朝7時発の1,2等急行81列車「Sancaka」号ジョグジャ行き。10分ほど前にホームに入ると、珍しい車輛が1台。これはインスペクション・カーと言われているが、巡察車というのかな、「Rail One」という特別車両のディーゼルカー。写真を撮ってみると係員から「乗ってみたいかい?」とのお声掛け。いや勿論喜んでー!なんだけど、一応社交辞令らしく、乗せてはくれませんでした。残念。

話は戻って今日のサンチャカ号、8割ほどの程良い乗りはいいとして、どうにもこうにも冷房が効きすぎて、寒い。貸し毛布の売上向上の為にわざわざ冷やし過ぎてるんじゃないか、と思う位。
お陰で「中から暖めよう」と隣の食堂車に出掛けてスープヌードルとコーヒーで朝御飯。ラマダン(断食月)なのだけれど、車内販売のとあわせて結構な食事の売れ行きの模様。唯一残念なのは、3両の一等Eksekutif車は、全て薄緑色の内装の更新車で、ハッチ付きの上部荷物棚など飛行機を意識して綺麗にしているんだけれど、この更新車、窓が小さくなって(新幹線0系の後期型みたい?)通路側の席からはろくすっぽ外が見えないってことなんだなぁ。しかも窓汚くてとても写真撮る気になれず。
それでも今日は快適に飛ばしたサンチャカ号、なんと定刻に今日の目的地マディウン着。なかなかやるじゃない。
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PG.Rejosariの6号機「Arjuna」号。1920年Orenstein & Koppel製。

そのマディウン駅前から(二人ということもあって)贅沢にタクシーで目指すは本日最初の製糖工場PG.Rejosari。ここは2年ほど前にレバランの時期に来てみたことがあって、その時は工場はお休みということでスゴスゴと引き返して来たのだけれど、今日はそのリベンジ。
先ずは入口のSatpam(セキュリティ)に愛想よく話しかけてみると、「許可証はあるのか」といきなり厳しい反応。それでも「その許可を貰いに行くからアドミのオフィスに行きたい」というと、「休みなんだよなー」といいつつも、無事通過。そのアドミでは「今日は日曜だから」と言うので、今度は「じゃあ現場の責任者と話すから、場所教えて」と言って通過、更に3つ目の関所では、警備ではなくそれなりの立場のオヤジさんが「申し訳ないがスラバヤの本社の許可書がないとダメなのよ、I'm sorry。数日前なら外国人来てたんだけどね…」ということで断念しかかったところ、たまたま自転車で通りがかった、そのアドミの職員とちょっと話をしたうえで、「料金一人Rp.5万、いい?」と、突然OKに。5万なら普通のPG.と比べても安いほうの部類なので全然OK。喜んで(個人的に)お支払いした上で、「工場には入っちゃだめだよ」とキツく念押しされた上、無事に甘い香りを嗅ぎながら、ローリーの並ぶ700mmゲージの積み替えヤードへご入場。粘っていってみるもんだねぇ。

で、その今日のルジョサリですが、残念ながら動いているのは2台の小型DLとトラクターだけ。蒸機は、稼働状態にあるのは唯一6号機「Arjuna」号のみで、ジャック軸駆動という不思議な方式をとる1916年コッペル製10号機「Salak」は、火を入れれば動く由だが、残念ながら暫く動いた形跡はない模様。なんだかここも、最早チャーターでしか動かなくなっちゃったっぽい雰囲気だなぁ。。。

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引っ張っているように見えるが、後進で押し込んでいるところ。PG.Purwodadiの橋にて。

さて、待たせておいたタクシー(ここは若干交通が不便なため)でマディウンの空軍飛行場の脇を掠め、国道へ出てMaospatiのバスターミナルで右折して北上、次はPurwodadiの橋のたもとで下車。ここは結構な数の蒸機が動いてる筈だぞー、と期待を高め700mmゲージのレールが並ぶヤードを覗いてみると、いたいた、変わらず青く塗られて蒸機を上げている1923年O&K製16号機と1913年同じくO&K製5号機の2台。だが、あまり動いている風でもない。警備の人に話を聞いてみると、なにせ今日は日曜なので、あまり走らないのだよ、とのお返事。があん。。。 この短い稼ぎ時の期間中は、週末も昼夜も問わず盛業中という印象しか持っていなかったPG、ちゃんとお休み取るんだ。。。
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車庫の前に並んで給水作業中の2台の蒸機。

それでも12時頃には5号機が十数両のサトウキビを満載したローリーを引いて(最初、圧力不足とやらで踏切の手前で止まってしまい、仕切り直しの後)テンダーファーストで例の橋を渡って工場内へ。追っ掛けるように16号機が続き、途中からは体当たりしてローリーを押し込んでいった。
ロコは2台とも車庫に入ってしまい、給水と整備に取り掛かっている模様。次の運転は14時だというので、ちょっと暑い中待っていられないので、ローカル路線バスを捕まえて、今日の3つめ、PG.Soedhonoへ移動。

先ずは前回未訪の工場裏の国鉄PT.KAI本線のGeneng駅へ。最近普通列車すら止まらなくなる駅が多くなるなか、こちらは「Madiun Jaya」を中心に、上下合わせて12本の列車が停車するということで、このスドノ製糖工場、今や数少ない「列車で行けるPG」ってことですな。
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Geneng駅を出発するMadiun Jaya号。これはACなしの方ね。

さてそのPG.Soedhonoですが、車庫の前には綺麗に整備された(逆に言えば作業には使ってそうもない)1913年コッペル製の3号機が佇んでいるのですが、職員さんらに「今日は走らないの?」と尋ねてみても、今一つ反応が鈍い。別の再度の職員氏も同様の反応。あまりウロウロして通報されても嫌なので、おとなしく退散。それでも昼休みが終わって14時を過ぎると、600mmの狭いゲージにお似合いの、超小型のものを含む4両のDLとトラクターが再稼働開始、珍しいループ線を使ってのサトウキビの搬入作業が始まりました。
ここも去年は「復活した」蒸機(上記の3号機)を使ってたんだよねー。

帰りは国道からスラバヤ行きの直行バスで4時間(Rp.21,000)。これが恐ろしいほど飛ばすんだ…
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今年は残念ながらDLのみのPG.Soedhono。それに加えておぞましいトラクターが。。。

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コメント

みやこ姉ちゃん、
へっへー。この手の話になると突然Activeになっちゃんだなぁ、これが。普段は全くグダグダなんだけどね。

投稿: 落花生。 | 2012年8月 7日 (火) 23時38分

パクアン急行さま、
コメントありがとうございます。INKAも時折面白い物を作っていますよね。コネがないと入りづらいのが難ですが。
マディウンには、あと2カ所、KanigoroとPagotanという製糖工場に蒸機がありますよ♪

投稿: 落花生。 | 2012年8月 7日 (火) 23時35分

シュガートレイン憧れます。マディウンにもあるんですね。今度INKAにでも行こうかと思っていたので、寄り道してしまおうかな・・・。

投稿: パクアン急行 | 2012年8月 7日 (火) 08時39分

相変わらずactiveだな〜(笑)
オバチャンは体力ないわぁ(^^;

投稿: みやこ | 2012年8月 7日 (火) 02時19分

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