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2012年12月30日 (日)

マラン市内いろいろ寄道。

マランの続き。今日あと行かなきゃならないのは事務所のスタッフ慰安旅行の下見だけなので、まだ時間があるんでせっかくなので幾つか寄り道してみる。

先ずは、市内南方にあるマラン・コタ・ラマ駅。「旧市街(Kota Lama)」の名がつけられているところ、1879年営業開始と、現在のマランの中央駅であるマラン駅の1941年に比べると随分早くから営業を開始している。その1879年にStaatsspoorwegen(蘭印国鉄)の手によりスラバヤからの鉄道がマランに伸びてきた時の終点はこの駅だった訳だ。
Malangkotalamap1190459
柱が特徴的なマラン・コタ・ラマ駅。天井の明り取り用の二重屋根も下から見ると中々よい雰囲気。

勿論今の駅舎は当時のものではなく、後世に建て直されたものなのだけれど、先日バンドゥンの国鉄本社で貰って来た「Stasiun Kereta Api di Pulau Jawa - Indonesia」によれば、それでも1911年築というからもう100年だ。駅本屋より、ホームの上屋を支える木製の支柱が中々特徴的なデザインです。
ちょうど到着した列車はバニュワンギからのEkonomi列車「Tawang Alun」。30分程の遅れで、時刻表ではマラン発着になっているが、実際は一駅南のコタ・ラマ駅まで足を延ばして来ているらしい。折り返しは14時半発とのこと。
続いて現れたのは隣のマラン13:45始発のジャカルタ・コタ行き特急「Gajayana」。908kmを15時半かけて走る、恐らく現在のインドネシア国鉄の最長距離列車で、ジャカルタ終着は明朝の5時と長丁場。ここマランからはジャカルタまでのフライトも毎日6便もあるんで途中駅からの乗車ニーズ対応がメインかと思いきや、既に各車両数名の乗客が見える。編成中央部には明るいグリーンをベースにしたバティック風塗装の食堂車が連結されているのが見えた。この色合いもありかな?
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マラン・コタ・ラマ駅に到着する「Gajayana」号。この色のバティック食堂車は初めて見ました。

この後少し場所を変えて、マラン駅とコタ・ラマ駅との間の築堤と鉄橋部分でタワン・アルンの折り返しを一枚撮ってから、目指したのはマラン空港。元々軍用飛行場だったのを1994年から民間商用フライトも受け入れるようになり、現在新しいターミナルビルも建設中。正式名称は「Bandar Udara Abdul Rachman Saleh」といって、2,400mの滑走路を持つ。現在、Garuda、Batavia Air、Sriwijaya Airがジャカルタへ毎日計6便、Lion Airの子会社のWings Airがデンパサールへ毎日1便ATR機で飛ばしており、ちょうどこちらが空港に着いて「この空港の発着時刻表をくれ」「そんなものはない、各社で聞いてくれ」などとやり合っているうちに、14:50発、ジャカルタ行きのSriwijaya航空の新塗装機と、14:25発、遅れのデンパサール行きのWings AirのATRが飛び立っていった。これが本日の最終便だけど、14:50発が最終ってのは、あんまり便利じゃないかもね。
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ジャカルタへ向けて出発するSriwijaya AirのB737-300新塗装機。
GA→GO→EasyJet→GA→Citilink→SJと渡って来た不思議な経歴を持つ機体。

ところで、空港へ向かう道の脇に廃線跡があったのはビックリ。空軍基地まで燃料輸送用の鉄道があったらしい…と思いきや、後から調べてみたら、これは、マランの一駅北のBlimbing駅から南東方向のTumpangという街まで鉄道路線が走っていた事があり、その路線の支線らしい。
廃線も沢山そのまま掲載されているPT.KAIの路線図に何も書かれていないところを見ると、私鉄だったのかな…と思って調べてみたら、1901年に「Malang Stomtram Maatschappij(マラン蒸機軌道)」なる会社が開業させた路線のようだ。廃線日時は不明。

最後、また渋滞に巻き込まれながら、パスルアン県Prigenの山の上にあるTaman Safari2という動物園に立ち寄り、帰り間際のマーケティング・スタッフを捕まえて情報収集。今日はもう閉まってるんでもう中には入れなかったけど、まあ来月末の本番の時の楽しみにしときましょう。
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マラン=コタ・ラマ駅間の鉄橋を渡るバニュワンギ行き普通列車「Tawang Alun」。

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