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2012年12月20日 (木)

新型アンコッ導入@スラバヤ。

17日付の当地紙Jawa Pos報道によれば、スラバヤ市当局は、現在市内で約5,000台が営業している軽ワゴン車改造のミニバス「アンコッ(Angkot)」(当地では普通「ベモ」と呼ばれるが、何故か紙面ではこの言葉を使用している)について、刷新を図る計画を打ち出した由。
初年度には、140億ルピア(約1,4億円)を投じ、8台の新型でより大型のマイクロバスタイプの車輌を導入。今般導入されるマイクロバスは、現在のアンコッが整備不良から公害の要因となっている現状を踏まえ、排出ガスの少ない低公害車とし、また車椅子での乗降が可能となっている趣。
そして、従来このアンコッという交通機関は、乗客の求めに応じてルート上のどこでも乗り降りできたのが、約1kmの間隔で設けられる停留所でのみ乗降が可能とし(ているため、しばしば渋滞の要因となっている)、また、運転手や車掌が車輌をオーナーから借りて運転し、レンタル料を払った残りを収入とするシステムであるため、一定の数の乗客が集まると発車する(集まるまで発車しない)という乗客側としては若干ストレスを感じる運行体制だったのを、10分間隔で運転するという、先進国のバスに近い運行体系となる模様。

まあこうなってくると、最早アンコッ/ベモではなく、普通の路線バスなわけで、我々外国人にとっては利用し易い交通機関にはなるのだけれど、どこでも手を挙げれば乗れて、車内で屋根を叩けば下ろしてくれる、曖昧な便利さに慣れたここの人たちにとっては不便に感じて直ちに受け入れられなかったりするんじゃないだろうか。
まあジャカルタも、なんやかんや言いながら、Trans Jakartaみたいなシステムがすっかり定着してきたので、当地でも場合によっては上手くいくかもしれないが、トランスジャカルタの場合は、運転手/車掌が普通の給与制度の下で雇用されているから、少しでも多く稼ぐために(客を待たせて)出発時間を調整したり、儲からない区間の運転を勝手に打ち切ったりとかいった問題を起こそうというインセンティブに繋がらないからよいのであって、上述のような個人営業システムを続けるのであれば、いずれ今のアンコッと大して変わらない状態に戻ってしまうであろうことは想像に難くないわけです。そのあたりがこの報道では全く触れられていませんが。

まあ、5,000台のうち8台ですから、当面大きく変わるというわけではなさそうですが、取り敢えず導入を楽しみに待ってみることにしましょうか。
Angkotbaru1
現在のアンコッ(右)と新規導入車両(左)。もはや別モンですなぁ。

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