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2013年1月 4日 (金)

泥水に膝まで浸かって…

昨日の続きなんですが、Bojonegoroなんてガイドブックに書かれたこともないような田舎町にやって来た目的。今日はごくごく一部のニッチというか特殊な層を対象に書いてますんで、一般の方(いるのか?)は飛ばしてください。
Rustonp1190695
1950年頃の英国Ruston製のディーゼル機関車。好きな人は好きなんでしょうが…

ジャワ島のこのあたり、実は結構森林資源が豊富だったところで、西隣のチェプーの森林鉄道なんて、最盛期には300kmにも及んだ広大な路線網の一部が残り、現在SLチャーターに使われてる訳で、ここスラバヤから約100km西のボジョネゴロにも森林鉄道の拠点がありました…というのは正しくないな。ここにも森林局(Perum Perhutani)の事務所があり、そこから周辺の森林伐採・輸送用の鉄路が伸びていました。
現在は勿論全てトラックに転換されてしまっていますが、1990年代末頃までは、1,067mm軌間の小型のディーゼル機関車が運材列車を引いて走る姿が見られたそうです。

Wikimapiaの衛星写真を見ると、ボジョネゴロ国鉄駅の南側に接する形で森林局の事務所と貯木場が見られます。ついでにいうと右手(東)側には、本線から分離して左(北)へと向きを変えて行くLasem, Rembang方面への廃線跡も見えますね。
Bojonegoroimage1

早速駅の南側の線路に沿って森林局から線路(跡)が敷地から出て行く南東側の門へと向かってみたが、ここもここ数日の豪雨の影響で、一面の水たまりというか、海のような状況になっており、とても近付ける状況にはないようだ。
仕方ないので上述の廃線跡の付近から再度駅西側の踏切を大周りし、森林局の正門側から、事務所へと正面ルートでアタック。受付のオバちゃんこそ「何の用よあんたの来るとこじゃないわよ」的な反応なるも、事務所の中に入ってみると「昔使っていた機関車見せてくれませんか?」という唐突なお願いにも事務担当の職員の方は大変にフレンドリーな反応。暫く雑談の後、敷地内の(元)車庫を(何も残ってないけど)自由に見て行っていいよー。とのこと。

その車庫に行ってみると、目の前の職員住宅のオバちゃんが、「機関車だったら、あっち(東の方)に保管してあるよー」とのことで、指南に従いかなり水が溜まってる敷地内を職員の方のバイクに乗せて貰ったりしながら行ってみると、確かに機関庫があり、一台の古い機関車が販売用にしまってあり、関心がある来客には
見せているというのだが… 目の前、大冠水中。昨日の大雨でこうなったんだよねー、と職員氏。その先には職員住宅があるのか、家族連れが行き来しているのだけれど、皆膝まで水に浸かってる… 
Shakop1190674
大雨で水に浸かった貯木場の片隅の車庫。この時点でもう帰るつもりでしたが…

いや、そこまでしてまで見なくてもいいです…と礼を述べて帰ろうとすると、「いや、もう鍵管理している人呼んだから」って、えぇーここ入るの…!? 自業自得ですがな。

そんなわけで、一両だけ保管してあった、英国Ruston社製の古いディーゼル機関車を膝下まで水に浸かりながら見せて頂きました。状態はあまりよくなく、ちょっと修繕してどうこうという感じではなかったな…ってそういうことではなく、こんな泥水浸かって、破傷風とかならないといいんだけど…

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