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2013年1月25日 (金)

いろんな乗り物に乗った一日でした。

マドゥーラ島からスラバヤ側に戻り、港のターミナルからバスで市内へ。
パクアン急行さんお泊りのグブン駅西口前のホテル・サヒッドで小休止の後、あらためて本日2度目のシドトポ駅へ。
12時半のコミューターでシドトポ~グブンまでの未乗区間を片付けた上で、シドアルジョの泥池へ…というつもりだったのだけれど、シドトポ駅舎に着いてみると、どうも話が違う。そのコミューター列車は、車庫から回送で出てきた後、一旦コタ駅へ向かい、それからポロン行きになるという。それって、今朝乗ったとこと同じ区間じゃん!(汗) イカンこれでは私のインドネシア語理解力を問われるところだが、もう手遅れか…。そもそも04:10発の奴だって、時刻表上はグブン発ポロン行きだが、これも実はグブンに直接向かうのではないんじゃないのか。
もしホントにそうならば、シドトポ=グブン間は営業列車はない訳で、であれば乗らなくてもよい(笑)、んならスッキリするのだが…
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シドトポ駅で折り返しを待つKRDE車の正面、FRPが割れてる奥に元のお顔が覗いてます。
左奥に、おもちゃのように積み上げられた古い貨車も気になります…

12時過ぎ頃になって、南側から5両編成のKRDE、元HYUNDAI-ABB改造のArek Surokerto編成が現れた。
ここでまた疑問が一つ。現れた編成は、南側の先頭車が左下の前照灯の下部のFRP部分が踏切事故の影響かで大きく割れており、下に元々のHYUNDAI車のステンレスの前面が顔を覗かせている。この車両、昨晩空港でP氏を出迎えてからクルマでワル駅に向かい、コタ駅までお試し乗車した際には、反対側の北側に連結されていた車輛であるらしい(もう一編成は故障中)。なんで編成ごと向きが変わってるんだ? 
ん… やはりシドトポ→グベン(→ポロン)→コタ→シドトポとデルタ線を使った三角運行の結果向きが変わった可能性がある。ってことは、やっぱりシドトポ=グベン間の運行もあるのか?? 謎は残る。運転担当の駅員すらきちんと説明してくれない。確認するには、またもう一回朝4時に来るしかないのか…?

結局12時10分(これも朝の駅員氏の話では12時半という話だった)に発車した列車は、一旦コタ駅に入って折り返し。駅中の売店でザラ紙に包まれた駅弁(?)とゆで卵を買い込んでお昼ご飯とし、定刻に出発した座席定員弱ほどの乗りのコミューター列車で終点のポロンへ。
このKRDE電気式気動車列車、既に何度も触れているとおり、かつてジャカルタ近郊のJABOTABEK電鉄区間で使われていた、HYUNDAI-ABB製の電車を改造し、両先頭車の床下にディーゼル発電機を積み込み、これで起こした電気を使って電車時代からのモーターを駆動するという、力技で改造した編成。なので電車時代のモーターは生きており、2両目と4両目の床下からは、力行時にはVVVFのプーン♪という電子音が聞こえてきます。
当初スラバヤ=モジョクルト間の「Arek Surokerto」号の運用に2編成が投入されたが、こちら(モジョクルト方面)よりも需要の高いスラバヤ=シドアルジョ・ポロン間のコミューター用の日本車輛製KRD(MCW302系)気動車が、メダン空港連絡鉄道用に取り上げられたのと、故障とにより車輛不足となり、こちら(シドアルジョ方面)の運用に回されているもの(長い説明でスミマセン)。元々HYUNDAI-ABB車輛は1992~93年に韓国現代精工製の車体部品とABB製の電装品を使ってマディウンのINKAで4両×2本の8両が製造されたVVVF制御電車なのだが、その後故障により運用を離脱、2009年にKRDEに改造されてスラバヤにやって来たもの。
これが改造の結果何故か5両×2編成の計10両に増えて(!)いるのだが、増結された各編成1両の2両は、どうやら日立製の同じくJABOTABEK向け電車を改造して組み込んだらしい(【後日注】これ、要確認です)。コルゲートの本数が違う位で、屋根の形状など以外と違和感なく組み込まれてます。上手いもんだね。
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シドアルジョの泥池の脇を行くKRDE。泥池の水面の方が遥かに高く、決壊したら、と考えたらちょっと怖い。

そんなわけで、ポロンからは並行道路を走るミニバスで泥池の脇に移動、オジェックで噴煙が近くに見える中州(今日は雨上がりで足元が相当ぬかるんでました)まで一往復の後、先程の折り返しのKRDE編成を築堤の上から待ち構え、その後はこの泥の噴出で寸断された高速道路の入口で捕まえた高速路線バスでスラバヤ市内へ戻り、ウォノクロモのオランダ時代からの水門で行き来する列車の撮影に暫しおつきあい。
最後はウォノクロモ駅から、やはり(パサールトゥリ口と同様)客車運行となっている「KRD」号Kertosono行きでボハラン(Boharan)という小駅まで行って、国道を走るバスで市内へ戻り、空港へ向かうP氏を見送って漸くお終い。
朝4時から動いて、流石に疲れました。しかしまあ、(タクシー、ディーゼル機関車、ディーゼルカー、船、トラックバス、市内路線バス、KRDE、バイク、高速バス、客車列車、都市間バス、そしてP氏は最後飛行機まで)色んな乗り物に乗った一日でしたわぁ。
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ウォノクロモ駅北の水門前を行く、赤釜流線形CC201による石油列車。
ここも水面は高く、少しでも増水したらジャカルタの二の舞になりかねない懸念…

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コメント

パクアン急行さま、
いや、一日お疲れ様でした。充実した訪問になったようでなによりです。自分の気がつかなかった新たな発見もあり、こちらも大変有意義に楽しめました。
次回はジャカルタで、ですかね。また楽しみにしております。

投稿: 落花生。 | 2013年1月29日 (火) 01時21分

こんばんは。

こちらのスラバヤレポートは全く手付かずの状態です;;しかし当日は早朝からお付き合い頂きまして、本当にありがとうございました。おかげさまでスラバヤの不思議な配線もようやく理解で出来るようになりましたし、KRDEから客車KRDまでお目当てを全て消化出来ました。まさか1日でこれだけ回れるとは思ってもおりませんでした。今後ともよろしくお願いします。

投稿: パクアン急行 | 2013年1月25日 (金) 01時36分

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