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2013年2月21日 (木)

スラバヤ モノレール・トラム続報。

数日前に、スラバヤ市内にもモノレールとトラムが建設される!という話を書きましたが、17日付の当地紙「Jawa Pos」には、この両路線の路線図(案)が掲載されていました。例によって紙面の略図の標記に齟齬があったりして必ずしも正確ではないのですが、市販の市内地図と照らし合わせながら見てみると、大凡のルートが判ってきましたので、あらためて一つの地図上に落としてみました。
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東西に走るモノレールと(青色点線)、南北に走るトラム(茶色点線)、現在の国鉄PT.KAI線、高速道路の関係はこんな感じ。

南北を走るトラムの方は、かつて走っていた市内電車のルートにほぼ沿った感じで、現在の市内中心部の一方通行が検討要素に加えられている印象。ただでさえ朝晩大混雑しているこの幹線道路上に、更に車線を潰す形でトラムの線路を設置して大丈夫かというのがまず心配になるのと(スラバヤの道路は“代替ルート”・抜け道というものが殆どない)、「線路上には一般車は立ち入らない」なんてルールが日本や先進国のようにキチンと機能するか、という点でも、Trans Jakartaの例を見れば、ちょっと先行き不安な印象は拭えません。

一方のモノレールのルート、都心部からカリ・マス川上を活用して南下、Mayjend. Sungkonoを通って西のパクウォン方面へ向かうというのは概ね予想どおりでしたが、グブン駅周辺をグルッと殆ど一回りして、東海岸方面へ向かうというのは予想外でした。もっと北のウジュン(海軍基地があるあたり)に向かうのかと思ってましたが、確かに、Galaxy Mallに象徴される、華人を中心とした富裕層の戸建て住宅街が多いのはこちらの東方面。ITS(スラバヤ工科大学)のあたりも経由するということで、西にばかり関心が向きがちな在留邦人としては、東側エリアの発展ぶりと市当局が重要視していることを再認識させられました。
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モノレールの予想図。このドアの位置(右の列車)は長距離優等列車で、市内交通用じゃないだろう。

一つ個人的印象を書かせていただくと、トラムの南の終点は現在のJoyoboyoバスターミナル周辺(スラバヤ動物園近く)ということで、同地点にはモノレールの駅もでき、近郊バスとの連携も図られるようですが、すぐ近くには国鉄PT.KAIのウォノクロモ駅もあります。南のシドアルジョ方面へは既存線の高架電化計画もあり、空港新線もここに入ってくる予定。南西のモジョクルト方面からの路線も将来的には通勤ルートとして活用される余地はある。これらとの連携・接続を何とか出来ないものでしょうか(特に、都心部に乗り入れるトラム)。

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一方こちらは、マジャパヒット前を走るトラムの想像図。出典はいずれもJawa Pos紙。

来年2014年には工事が始まるとのことで(あくまで目標)、紙面にはカラーで立派な完成予想図が掲載されています。上海リニアに似た流線型のモノレールが東部地区の高層モールの前を走り、またライトアップされたマジャパヒット・ホテルの前を白く塗られたLRTスタイルのトラムが走って行く風景。後者については、既視感(デジャブ)というか、以前もここをトラムが走っていたのだから、あまり違和感はないですね。

今回の任期中に完成する訳ではないので恩恵にあずかることはなさそうですが、モノレールの駅の一つは、今落花生。が住んでいるアパートの前の大通りに出来る模様。
スラバヤ在住外国人の通勤風景も、今後変わっていくんでしょうかね。

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現在のマジャパヒットホテル前(上の想像図とほぼ同じ位置)を走るトラム。
出典は、 
http://www.semboyan35.com/printthread.php?tid=727&page=4 からです。

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