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2013年2月19日 (火)

ジョグジャ=ソロ都市間輸送を行く。

中部ジャワ州の平原にある2つの古都、ジョグジャは京都に、ソロ(スラカルタ市)は奈良によく例えられるが、そんな街の中にごろごろお寺があるというほどではないものの、昨日も書いたとおり昔からこの両都市間の流動は多い。

日本政府の円借款により複線化工事が完成しているこのソロ・ジョグジャ間に、はプランバナン・エクスプレス(PramExという、ジャカルタ近郊の電鉄区間で使われてきた電車を改造してできたKRDE車による快速列車が毎日10往復近く走っていたのだが、先日の脱線事故で車輛が不足し、一時は一般の日本製気動車で代走していた筈なのだが、今回ジョグジャに来てみたら、僅か3往復に迄激減していた(うち2往復はジョグジャの西、クトアルジョ(Kutoarjo)まで運行)。
その代わりなのか、同じKRDEだが、ACつきの赤塗装の車輛(以前ジョグジャ~プルワカルタ間「Maguwo Ekspres」に使用されていたものと思われる。この列車、2012年夏に、当初ジョグジャ~チラチャップ間を結んで運行を開始、その後すぐにジョグジャ~プルウォクルト間に運転区間を変更したが、あっという間に運転中止となってしまった。)を用いたKRDE「Sriwedari」号としてソロ~ジョグジャ間に4往復が運転されている。

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ソロ=ジョグジャ間の複線区間を快走する「Madiun Jaya AC」KRDE車。

これに加えて東のマディウン~ソロ~ジョグジャ間にはACつきKRDI車輛を用いた「Madiun  Jaya」号が2往復運転されており、これらを合わせるとこの間のコミューター快速列車は合計9往復と、まあ従来と比べてもそれほど遜色ない本数が確保されてはいる。
ところが、これまでのPramExの運賃はRp10,000だったのが、ACつきの各列車はRp.20,000と倍額になってしまった。

半月ほど前の当地紙にはこれが取り上げられており、毎日この列車を使って通勤している地元の人からの、この往復分の運賃差額毎日Rp.20,000を一月払い続けたらRp.500,000と、月給の1割ほどに相当する額になってしまう、何とかして貰えないものか、という声が掲載されていた。確かにそれは、たかが100円の差と馬鹿にできない話だ。
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車内売りのお弁当♪ 100円。

とはいえ、ブルジョア外国人の当方としては(笑)、今日はその程度の金額は気にせず、ルンプヤンガン10:21発のマディウン・ジャヤ(AC)号7024A列車でソロへ向かうことに。
車内は5割ほどの適度な乗車率。同じ車両を使っている、先日乗車した「Cepu Ekspresと同様に車販が乗っていたので、スーパーのお総菜のようなプラスティック箱入りのナシ・クニン(黄色いご飯)弁当?の軽食を買いこんでちょっと早めのお昼ご飯にする。朝早かったからね。

そのマディウン・ジャヤ号、途中のクラテン(Klaten)で更に乗り込み7割ほどの乗車率となり、結構このくらいの料金は問題なく払える層も多くなっているのが判る。
他方で、ソロ・プルウォサリ駅に到着後、すれ違うようにして出て行ったPramExは、立ち客もいる乗り具合だったので、それでもやはり安い方を選好する層も多いのだろう。
同じ列車の前半分をACつき、後ろ半分をAC無し車両として、料金に差をつけるといったやりかたは出来ないのかな。固定編成のKRDEやKRDIでは難しいのかもしれないな。
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ソロ・バラパン駅に到着する「Prambanan Ekspres」。日曜の午後ですが、結構な乗りで、御同慶の至り。

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