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2013年2月24日 (日)

ジャカルタの端っこや隣街で。

ジャカルタ同行2日目。
朝から東北部のチリンチン地区へアンコッを乗り継いで向かい、訪問したのは日本からの中古バスの留置場所…というと聞こえが良くないな。数年前に輸入されながら、中古車両の輸入禁止措置に引っ掛かったか何かでリリースされない状態のまま保管(一見、放置)されている中古バスの数はおよそ120台といったところか。京王、東武、京成、京急、名鉄、名古屋市交といった見慣れた日本のバスがたくさん並んでいる。
それでも近く競売入札が行われて市内のバス会社等に引き取られて行くそうで、二度目の人生が上手く実現することを期待したいが、しかしまあ、良くまあこんなところを見つけてくるもんだ。そしてわざわざ行くもんだ。
Cilincingbusp1060773
チリンチンの工業団地の一角に、見慣れたバスが大量に・・・

その後、再度アンコッでカンプンバンダンに戻り、環状線経由でタンゲラン線へ。
先週も来たばかりなのだけれど、週明けからこのタンゲラン線でドイツ復興金融公庫からの低利融資で調達された、INKA製国産(走行部品は勿論輸入ですが)電車KfWが漸く旅客営業を開始したというので、これに乗ってタンゲランへ。ところが同行のインドネシア人“鉄”な若者2名やパクアン急行氏に伺うに、まだこの電車はINKAと運輸省の所有のままで、国鉄PT.KAIに引き渡されている訳ではないのだという。
実際、INKAの職員が同乗しており、実態として(乗客を乗せての)試験運行という状況なのだそうだ。
日本だったら考えられないところだけれど、以前のINKA製電車「KRL-I」が故障が相次いで、工場に戻ってる方が長いんじゃないかという位使えてないという前科があるため、PT.KAI側は、今回も「試験運転中に故障したら、引き取り拒否!」という立場をとっているんだとか。まあ、気持ちは判る。
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前触れなく(非公式に?)営業に入った“国産”新型電車KfW。今回は使えるかな?

で、2週続けてやってきたタンゲラン市。KfWは勿論目的のひとつなのだけれど、ここから市内アンコッに乗り換えて向かったのは、タナ・ティンギ(休止)駅から少し南に下ったところにある、Bale Kotaなるまだソフト・オープンと思しき新しいモール。ここに、なんと、トラムの試作車両が走っているという情報を聞いたから。
なにせ今スラバヤ市ではトラムとモノレールの建設が話題となっているところ。もしトラムが実現したら、国産のINKA工場製のものとなる可能性が高く、そうするとプロトタイプとなるかもしれない訳で、期待が高まる。
…のだが、実際モールに入ってみて見つけたのは、↓こちら。
Tremtangerangp1060844
まだ半分位しか店舗の入っていない「Bale Kota」モール内に登場した“トラム”。

これは、どちらかというと遊園地の乗り物ですな。
トラムといっても、標準軌と思しきレールの合間にはもう一つ溝が設けられ、中にはケーブルが見える。どうやらこのケーブルを引っ張る事で車輛を動かす、ということは、車輛に動力は設けられていないわけで、実態としてはケーブルカーに近い。これがそのまま市中の交通機関として用いられることはないな。
それでもこの車両、INKA製だそうで、立派な銘板がつけられていました。
ちなみに、この日はイベントのため動く気配はありませんでしたが、通常、昼間は約1時間おきにモール内を往復運転する事になっていました。
Tremtangeranginkap1060850
本家鉄道車両と同じもの?と思しきINKAの銘板。トラム、ホントに作るのかな?

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