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2013年3月11日 (月)

カリマンタン鉄道計画、始動。

今日は3月11日、東日本大震災から2年の節目の日です。
職場でも、弔意を表して黙祷を行ったりしました。
当地スラバヤでも、日本人会ではまだ義捐金を集めて送ったりといった活動は続けています。
友人らのブログやFBのメッセージ等を見ていても、震災復興や、福島原発事故の話を書いている人が殆どなのですが、後者についてはどうしても政治的な話になりがちなので、本Blogではそういった話は触れない事にしていますので、敢えてスルーして、それで、代わりにこんな事を書いてみます。

週末の当地紙報道によれば、以前から色々動きのあったカリマンタン島における鉄道の着工がいよいよ本決まりになりつつあるとの事。

同島は様々な天然資源を産出しているが、なかでも石炭の産出は世界有数で、現在も既に多くの炭鉱が操業しているが、輸送の効率化と道路インフラの維持経費と鉄道輸送の効率性とを比較考量した結果として、外資を導入しての鉄道建設を進めることとした模様。
建設されるのは、東カリマンタン州東クタイ県ムアラワハウ~ルブックトゥトゥン港間の135kmと、中央カリマンタン州ムアラトゥフップ港~東カリマンタン州バリクパパン間約360kmの2路線で、前者についてはUAE政府投資庁系資本のオイルマネーによる「Trans Ketai」、後者の「Kalimantan Rail」についてはなんとロシア国鉄系資本だというからちょっと驚き。
ちなみに用地取得や許認可手続き等は既に始まっており、早ければ前者は今年半ば、後者についても明年春には着工、2017年の開通を目指すとされている。
都市鉄道と違って山や森を切り開くだけだから、用地買収は比較的容易だろうから、その気になれば案外スケジュールどおりに進むかもしれません、この計画。勿論貴重な熱帯雨林を伐採して線路を引くわけなので、森林破壊とかいう問題点は指摘され得るんですが、国としてのこの地域の石炭生産継続・拡大は止めるわけではないし、であれば、大型トラックが排ガス撒き散らしながら走り回るよりは、鉄道の方が相対的に環境負荷は小さいかなあ。
趣味的には旅客列車も走ってくれれば、カリマンタン初の鉄道(マレーシア側北ボルネオには鉄道ありますが、インドネシア側として)、熱帯雨林ジャングルの旅を楽しめるところですが、ちょっとそれは期待できなさそうです。

ちなみにネットで見つけた画像等も参考に調べてみましたところ、
今回の建設予定区間は、この辺り↓だそうです。
Kalimantanrailproyek


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