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2013年3月26日 (火)

電車区2つをはしご。

25日(月)は有給休暇を貰って引き続きジャカルタ滞在。
先ずはマンガライでいつものパクアン急行氏(以下「P氏」)と待ち合わせると、到着したブカシ行き05系コミューターから顔馴染みの運転士S氏が声を掛けて来たので暫く先頭車の前でお喋り。
出発しないの?出発信号赤になったままだけど??と思ったら、まさにこの時ブカシ駅でエコノミ列車の廃止に反対するデモ隊が駅構内に乱入・占拠して、列車の運行が出来なくなっているらしい。
ブカシ線はJABODETABEK首都圏電鉄だけではなく、ジャワ島各地へ向かう中長距離列車が全部走る区間で、ここがストップすると国鉄PT.KAIの路線は殆ど麻痺したと言ってもよいところ。そういえば駅構内には一等の特急編成が停車したままで動く気配がない。
それでも20分ほどの後、東線からの上り列車が到着、動き出したか…と思ったら、ブカシには入れないので途中のチャクンで止むなく折り返して来た電車だという。そこまでは走れるということで、程なくS氏の05系も漸くチャクンまでという条件で出発と相成ったようだ。
2bukitdurip1070434
今日のブキット・ドゥリに並ぶ日立製(右)とINKA製のVVVF電車。

バジャイで向かった今日最初の目的地は、久々の訪問となるブキット・ドゥリの電車区。
何か面白い編成でもないかな?と期待したのだが、今日の区内は3本ほどの列車、都営6000、KRL-I、日立製VVVFがお昼寝中、庫内にはなんでも暫く前に床下機器の一部が発火して修理中だという103系高運車の4連。その脇では出発準備中のドクターイエローこと救援車「Djoko Tingkir」がまあ少し目新しい位で、正直あまり面白みがないのが残念なところだった。最後に事務所で暫くお話を伺い、1時間半ほどでおいとま。
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インドネシアのドクターイエローこと「Djoko Tingkir」。元は勿論、日本製MCW系列気動車。

マンガライ駅に戻り、相変わらずダイヤが混乱している中、ボゴール線は遅れは激しいながらなんとか一定の本数が確保されていたので、エコノミ列車に乗り込んで向かったのは南のデポック。
駅前で、P氏を通じて顔見知りとなった地元の鉄道ファン・インドネシア大学生のF君と合流し、駅前通りの食堂でミーアヤムの昼食の後、アンコッでデポック車庫へと向かった。
ここは去年も来たばかりなのであまり大きな変化は期待していなかったのだけれど、今日は電車区内の電留線には、実に沢山の編成が、まだ使用に供されないまま停め置かれているのを見て驚かされた。
中でも去年10月にジャカルタに来た時にまさに水揚げされたばかりの状態でタンジュン・プリオク駅に留置されていた編成を含む、6編成48両もの真新しいメトロ6000系を始め、10両→8両化に際してそれら編成から抜き出された中間車電動ユニット、何故か使用されていないメトロ7000系、運用から離脱して放置されている(将来的にはKRDE化改造が想定されていると思われる)Holec4編成や普通鋼製のレオスタット、低運転台の方の103系に、まだ修理の終わっていないJalita色の東急8500、「上野」行きの表示を掲げた203系など、これだけで150両程はあるだろうか、ここのキャパシティが288両とされているので、ほぼ半分を留置車両が占めてしまっている。

報道によれば、PT.KCJは今後5年間に800両の中古車両を導入する予定で、既に今年はJR205系の調達手続きが進んでいる中、留置場所・整備施設の不足が深刻になりつつあるようだ。
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Depok車庫に並ぶ大量の日本製電車。もうお腹一杯感。贅沢になったもんだ。

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