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2013年4月29日 (月)

無人機関車、暴走。

昨28日朝、中部ジャワのスマラン近郊の本線上で、無人機関車が17kmに亘り暴走、脱線転覆するという事故があったとのこと。
今日29日付の当地紙「Jawa Pos」報道によれば、昨日未明4時頃、スマラン・ポンチョール駅にてスマラン発ジャカルタ行きの特急「Argo Sindoro」牽引用に暖気を行っていたCC203-9816号ディーゼル機関車が突然運転士を乗せぬまま西方面に動きだし、下り坂も相俟って加速しつつ、スマラン市から西隣のクンダル県カリウング郡まで17.2kmをそのまま走行、およそ15分後、同郡ノロクルト村で脱線、沿線の樹木と山羊小屋、一般住居をなぎ倒してようやく停止した。
幸いにもこの事故による犠牲者はいなかった由であるが、なぜブレーキが緩んだかを含め、原因は現在調査中の由。この事故で、クレーン車が出動し脱線した車両の撤去作業を行ったため、北本線は約5時間に亘って不通となった。

まあインドネシア鉄道も、年に一回くらい(日本の感覚で言えば)結構な事故を起こしますよね。今回は死者が出なかったのが何よりでしたが、こういう予想しない列車の走行に、手動が殆どの踏切の遮断機はちゃんと対応しているのでしょうか。踏切番が気付かず遮断機を下ろさないまま列車が走ってきたら、大事故になりかねませんが、未明だったというのも幸いだったのかもしれません。しかし、15分で17kmって、平均時速70km/h近く出てるじゃないですか、まぁ怖い。
自動車よりも安全なのが売りの筈の鉄道交通ですから、こういう事故で評判下げないで欲しいですね。

ところで、どうでもいい話ですが、手元のスラバヤ地方紙「Jawa Pos」はカラーの一面でこの話を取り上げているのですが、機関車が赤青の旧塗装で描かれてました。あれ、スマランに南カリからの転属機なんか配置されてたっけ?とネット画像を検索してみたら、地元のネットニュースサイト「beritakendal.com」あたりでは、普通の新塗装・流線型機が脱線している姿が写っていました。なんでわざわざ、というか、画像を見ないまま、機関車ってのはこういうもんだ、と勝手に描いたんでしょうね。
Img2013042902879
「ジャワ・ポス」紙の一面を大横断する赤青旧塗装のDL。

Sasaksaatp1020671
一応、CC203型の同型機の写真載せときます。
以前も書いたバンドゥンへ向かうSasaksaatトンネル南口で。

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コメント

パクアン急行さま、
こんにちわ。落花生。@都内の実家からです。
仰るとおり、今まで日本人が鉄道事故に遭った話はあまり聞きませんが、リスクと隣り合わせだということは常に認識しておかなければならないですよね。
まあそんなこと言ってたら、飛行機もクルマも何も乗れないんですけどね…。

投稿: 落花生。 | 2013年5月 1日 (水) 09時41分

こんばんは。

昨日はちょうどバンドン12時発のArgoParahyanganでジャカルタへ帰ってきたのですが、車中でこのことを知りました。幸い、方面もだいぶ違いますし、定刻運転でしたが、当地で鉄道を頻繁に使うというのはある意味命がけなんだなぁと改めて実感した次第です。昨年、踏み切りで車と衝突したと言われているKRDEの事故も結局原因は明らかになっていない(?)ようですし、この辺もう少ししっかりやってもらいたいですね。

投稿: パクアン急行 | 2013年4月30日 (火) 01時08分

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