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2013年6月15日 (土)

ジャワ島に、今年も甘い季節♪

さて6月に入り、いつもであれば、そろそろ…というタイミング。なのですが、今年はいつまで経っても雨季が明けず、東ジャワ州内でもサトウキビやたばこの生育に問題があり、州内経済成長率に影響が出るのでは、などという報道もなされて心配してました。
それでも中旬になったこの週末を前に、数年来のつきあいのSLガイド(チェプーの貸切でもお世話になった)S氏とやりとりをしていたら、どうやらPTPN11(第11国営農園会社)管内の製糖工場(PG)ではそろそろ稼働開始している筈、との情報が伝わって来ちゃいました。
それならば。今月後半から来月前半にかけては、色々と来客だ出張者だ選挙だ試験だと忙しい週末が続きそうだったので、思い立ってこの週末、様子を見に行って来ることにしました(ちゃんと上司の許可はとった)。
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協三工業製の小型DL1号機に乗せて貰ってサトウキビ畑へ向かう♪

今住んでいるスラバヤから出掛け易いところ、せっかくだからフィールド路線が生きているところ、と考えると、もうSitubondoのOleanしかない訳で、スラバヤからクルマを走らせること4時間半、シトゥボンドの市街地に着くや否や、そのまま工場の北門に直行。警備員と、途中の線路端の作業員に様子を聞くと、西のドゥウェット村から更に西に向かう路線に汽車が出ているという。おっと、あっちの路線が生きていたか。これまでずっと廃線だと思い込んでた。
取り敢えずクルマを走らせ、線路沿いを歩きだして程なく、工場の方から水色に塗られた小型DLが現れた。
なんだこっちか。(いや、日本でこんなナローの小型DLが現役で走ってたら、もうそれだけで萌え萌えなんだけれど、ここではどうしてもSLが主目的になっちゃうんで… 贅沢でスミマセン。)

それでもローリーを取りに行くディーゼル・ロコに乗せて貰って西の刈り取り作業現場に向かい、模型のような取り外し可能式の線路が畑の中に延びて行く、ローリーを引く水牛達が休息している辺り迄行って話を聞くと、なんと蒸機(Loko Uap)は別の、工場近くから分岐して北上するカランマラン村方面に出ているという。
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毎日汽車と戯れて過ごして、立派な大人になるんだよ。

なんでそんな大事な情報を教えてくれない… と恨み節をぼやきながら慌ててクルマに戻り、そちらに向かうが、ちょっと出遅れた。
こちらの汽車は既にローリーを纏めて出発し… そのまま工場へ向かう途中の住宅街の裏手の林の中のカーブで機関車が脱線して復旧作業中だった。暫く作業を眺めさせて貰ったのはそれはそれでよかったのだけれど、ちょっと絵にはならないな。明日もこの方面に出るという事を確認し、今日の作業は終了。

まだ3時半と時間があるので、廃線跡にそって南のボンドウォソに向かい、Gerbong Maut(死の貨車)という、対オランダ独立戦争時に、このボンドウォソから貨車に詰め込まれてスラバヤに向けて送られた捕虜が、劣悪な環境下で多数犠牲になった事件のモニュメントを見に行ってみた。

今夜はいつものホテル・ロサリ泊まり。この街にはまともな宿はここしかないからね。
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Gerbong Mautのモニュメント。マランの博物館にある奴が本物、なのかな。

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