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2013年8月13日 (火)

上司の居る間に選択。

今日は、このレバランを利用して日本に休暇で帰っていた上司が戻って来た。休暇は労働者の権利なんだからお互い仕事を調整してお休みとるのは勿論いいし、でも、このレバランみたいな航空券の高い時期に「お前休め」と言われても当方困るし、当方としてはどうせ有給とるんならお出掛けする切符が安い時期に取りたい。そういう意味では上司がこのレバランの時期に休んでくれるのは大歓迎なのですが、いずれにしてもこの方がいないと、当方はスラバヤでお留守番、遠出が出来ないというのは、仕方がないとはいえ、ちょっと、まあ、やっぱり閉塞感を感じてしまうのは許していただきたいところです。
Img2013081203259

そんな訳でこれから暫くは(勿論同僚と調整した上で、だけれど)有給とって週末+αでお出掛けする事が出来る。さあて、どこに行こうか… と、数日前の当地紙「KOMPAS」の「人(Sosok)」欄にカラーでデカデカと蒸気機関車が写っていて驚いたのを思い出した。あれはパダン近郊、サワルント(Sawahlunto)で走っている、ラック付きの“Mak Itam”ことE10 60号機だったな。これはパダンに行けという思し召しかな?

と思って新聞を取り出して読み直してみると、「蒸気機関車はディーゼル機関車より遥かに手がかかる」「でも俺は長年一緒だったこいつが好きだから、観光列車の機関士をやれて誇らしい」なんていう、いかにも「人」欄的な話が続くのだけれど、最後、「走ってる途中で動かなくなってディーゼルに引っ張って貰って車庫に戻って来た」「錆ついて12箇所もパイプが漏水していて」修理の目途も立っていないという。
なんだぁ、そっかぁ… やっぱりまだ走れないんだ... 残念。じゃあ、行き先は引き続き検討、っと。

ところで、このE10 60型蒸気機関車、先日マディウンに行って某鉄道車両メーカー関係の方と話をした際、この西スマトラ・パダン周辺の国鉄運炭路線に、ラック付きの蒸気機関車を日本の鉄道車両メーカー「日本車輛」が納入した事があるとのこと、ひょっとしたらこれはその一台なのか?と話題になりました。
なのでちょっと調べてみましたところ、手元にある「PNKA Power Parade (A.E.Durrant, 1972)」によれば、確かに日本車輛から1967年に7両のE10型蒸機がPNKA(当時のインドネシア国鉄)に納入されていました。なのですが、残念ながらそれらの車番はE10 61~67迄。この動態保存車として現存する60号機は、独Esslingen社製だそうでした。

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