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2013年9月20日 (金)

マディウンおまけ その2 古いレールの話。

夜、マディウン駅からスラバヤに戻る急行列車を待っていた際、ホームでふと上屋を支える柱を見やると、摩耗して本来用途を全うし、転用された古いレールが使われていた。よく見ると、「KRUPP1897/KRUPP1900」と書かれていたのに気がついた。これは、「クルップ社(独)、1897/1900年製」という意味だろうな。

クルップってのは機関車のメーカーかと思ってたら、こういうものも製造していたのですね。そういえば、軍用車両とか武器とかも造っていたんじゃなかったっけ。

しかし1897年とは、19世紀、今から116年も前になります。
ここインドネシアに鉄道が開通したのは、新橋=横浜開業よりも早い1867年。ここマディウンに線路が延びて来たのは1882という事なので、これはそれから間もないころに作られ、輸入されて来たものなんだろう。
いずれにしても、歴史的価値のあるもの。
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マディウン駅ホームの上屋を支える、19世紀に作られた古レール。

ここインドネシアは当初オランダ主導で鉄道が敷設され、その後戦後の一時期、積極的な改良投資が難しい時代が続いたこともあり、古い時代のものが相当に残されている可能性があります。
このレールについても、たまたま見掛けたマディウンのものがこの時代のものだったけれど、更に古い時代のものが何らかの形で残っていても不思議ではない。
探して… みないですけどね。
世の中にはいろんな趣味の人がいて、古い鉄道レールを熱心に研究して、探して廻ってホームページにアップされている方もおられます。とても奥深いし、日本や先進国ならともかく、ここインドネシアでは、まだそこまで調べ尽くされてもいないだろうから、新しい発見があるかも知れません。
でもあまり色んな事に手を出し過ぎても、幾つ体があっても足りないという事になっちまいますし。

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