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2013年9月 7日 (土)

南スマトラ鉄道: バライヤサ・ラハット訪問記。

さてその夕暮れ間近のラハット駅前からオジェックで向かったのは駅の北西方にあるバライ・ヤサ・ラハット(Balai Yasa Lahat)。ジャカルタではマンガライにある奴と同じく、この南スマトラ鉄道(Divre3)地区の機関車・客車の全ての車輛の重メンテナンスや補修改造工事などを一手に引き受ける枢要機関である。
マンガライのそれは外部者の立ち入りに極めて厳しく、アポなしでは軽く門前払い、関係者のつてを辿ってのアポイント・入構許可取り付けも全く容易ではないのだけれど、ここスマトラの田舎まで来てみるとさてどうか。セキュリティに来意を告げ、工場の責任者と思しき個室持ちの方の部屋に通されると、暫く話した後に無事に見学許可と相成りました。流石にこの辺りまで来るとまだまだ融通が効くんですねぇ。
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バライヤサ・ラハット正門前。救援車や旧塗装のBB200等が見えます。

もう金曜夕方、16時を回り皆帰宅時間なんだけどね…と言いつつも、この責任者氏自ら工場内を案内してくれ、もうこのエリアの工場内でしか見ることもないBB202なんて希少な機関車や救援車、エンジンオーバーホール中の機関車や廃車解体中の車体が転がってるエリア、塗装作業場や大型のトラバーサーなどを一廻りしていただけました。この方、今日乗って来たエコノミAC改造車もここで施行したとかで、話題に上ると「冷房の効きどうだった?」と乗客の感想を聞いてくる。 「いや、水漏れしてましたよ」、と話したら、「そりゃいかん、帰って来たらチェックしないといけない。何号車だった?」と熱心というか、自分の仕事に責任を持っておられる方でした。
最後に謝意を述べて帰ろうとすると、「これからもインドネシアの汽車好きでいて下さい」と優しいお言葉。
いやぁ勿論、言われるまでもなく 笑  
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↑ 定期点検にあわせてお色直し中のCC202。スマトラ専用の貨物機です。
↓ こちらはPJKA旧塗装の入替用BB202型機。この地域でしか見られない希少機です。釧路臨港鉄道の機関車にちょっと似てる?
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その後は、バスターミナル前でバスを待つうち、声を掛けられた乗合白タクと思しきアバンザに他の客と二人で乗り込み、1時間弱ほどで先程のムアラエニムへ移動、今日はここで一泊です。いろんな交通機関があるもんですなぁ。
昨日は遅く、今朝はやたら早かったので、夕食に缶ビール1本飲んだら、もう即寝でした。

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コメント

履歴書の封筒さま、
コメントありがとうございます。
どのあたりが魅力的か、具体的に書いて戴けると嬉しいです。

投稿: 落花生。 | 2014年9月 5日 (金) 00時11分

とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!

投稿: 履歴書の封筒 | 2014年9月 1日 (月) 09時59分

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