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2013年10月20日 (日)

スマラン・“海中線路”の現状。

土曜日の続き。
今日最初の目的地、その前にスマラン・タワン駅東方の“海中線路”区間に寄り道。
このあたりは、インドネシア鉄道発祥の地で、1867年に最初の鉄道が南東のタングンとの間に開通した際のスマラン駅もこの辺りにあったといいます。恐らく港に近かったのでしょう。
そんな経緯もあり、この周辺、元々は鉄道関係の敷地や、また田畑が広がっていたのですが、いつの頃からか地盤沈下が激しくなり、普段ですら海から流れ込む水が溢れており、線路の両側一体が一面水浸しとなっています。更に雨季などの増水時には状況は一層悪化し、少し高くなっている路盤の上まで水面下に没し、そんな中を水を掻き分けて列車が走る姿は一つの名物にもなっていました。
しかし万が一そんな中で路盤が水に流されてしまえば、ちょっと間違えば大事故になっても不思議じゃあない状態であったとも言えるわけで…。
Smtlautp1050401
こうやって見ると、もう大分、フツーの線路に見えますね。
列車乗ってると、海の中を走ってる感のある区間を行く新型機CC206牽引の貨物列車。

それがこの度、ジャワ北線の全線複線化に向けた工事が進められ、当然ながらこの区間も複線化されることとなり、併せ路盤の強化、路盤自体の拡幅工事が実施されつつあります。この結果、ようやくこの区間も素人目にも安全だろうという状態になったかな。
面白味とかワイルドさとかいうものはなくなったけど、安全には替えられませんからねぇ。
Imgsmt03719_2
因みに、酷い雨が降ると以前はこの辺はすぐこうなっていたそうです…
(出展:「The Beauty of Indonesian Railways」より。)

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