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2013年10月22日 (火)

高級リゾートに立ち寄ってみました。(ワケあり)

そのベドノからマゲラン方面に走ること暫し、看板に従って左手の脇道を暫く走ったところに、メサ・スティラ(Mesa Stila Rssort)というリゾートホテルがあります。旧名称を「Losari Spa Retreat and Coffee Plantation」といい、このあたりはコーヒー豆が産出される農園地帯、その中に忽然と現れたこのリゾートホテル、パブリッシュレートでは一泊最低350ドル(++)はする、ジャワ島内でも屈指の高級ホテルです。
ネット上のパンフレットを見るに、スパなんかの施設が充実してるらしいです。
Mesastilap1050482
インドネシアの田舎の古い小駅によくあるスタイルの駅舎がホテルのレセプションに。

ここのウェブサイトには、アンバラワの汽車が出てきたりするので、最初はそれを見たジャカルタの友人が「汽車が走ってるホテルじゃない?」と教えてくれたのですが、そのアンバラワから近いだけではなく、このホテルのレセプションは、廃線となった鉄道の駅舎を利用しているというのをどこかで読んだことがありました。
確かにサイト上には、いかにも田舎の小駅、といった感じの建物が写っているのですが、Google Mapかで確認して見ると、このホテルの位置は、アンバラワとマゲランを結ぶ(廃)線路上からは少しずれているのが不思議でした。

そのあたりも含めて、出迎えてくれた(お客さんじゃなくてスミマセン)ホテルのスタッフに聞いてみますと、やはりこの建物は元々ここにあったわけではなく、余所(帰ってから調べてみたら、スマラン北東部ジェパラ県のマヨンというところ)の廃駅から移設されてきたものなんだそうです。元々は1873年築と駅舎脇の説明板には書かれていましたが、調べてみると、Kudus~Mayong間の軌道が、スマラン=ジョアナ蒸機軌道会社(Semarang-Joana Stoomtram Maatschappij)によって建設されたのは1887年だそうなので、まあ、その頃に建てられたのでしょう。
軌道の線路は1980年頃に営業廃止となり、その後2001年頃に駅舎の建物が解体されそうになった時、このホテルのオーナーがこれを買い取ってここに移築した由。
Mesastilanakap1050480
“駅舎”の室内。小駅だったんで、幅の狭い小さな作りですね。

スタッフはもとの駅の場所を説明できなかった(まあこれは仕方ないか)、この位置にあった駅舎をそのまま利用しているのだったら、ホームや線路跡などを辿る楽しみもあったのですが、そうでないのなら、まあここだけ見せてもらえば、無理に何百ドルも出して泊まってみなくてもいいかな。
まぁ、そもそも男一人でこんなリゾートホテルなんか泊まらないけど(女の子と泊ればいいじゃん、とかいう突っ込みは軽く無視します)。

そんなわけで、大通りに戻って路線バスを掴まえ、マゲランで乗り継いでジョグジャに向かいました。
冷やかしの客を丁寧に迎えてくれ、色々説明してくれた上、次回は是非泊って行って下さいと送り出してくれたレセプションのスタッフの皆さんには恐縮至極でした。
Mesastilap1050489
発券窓口も綺麗に復元されています。建物の外にあったのは珍しいかも。

今晩のお泊まりは市内南外れのドゥスン・ジョグジャ・ビレッジ・インなる、これまた男一人では恥ずかしくなっちゃうような、天蓋つきのベッドのお部屋。調度品やチチャ(ヤモリ、かな)で統一された小物も気が利いていて、まぁロマンチックですこと。

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