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2013年10月17日 (木)

ジャワ島に新幹線が走る! ・・・かも。

今日の当地日経紙「じゃかるた新聞」の一面には、「ジャワ島に新幹線 日本が初の事業調査へ」の文字が躍っていました。
通信社の記事を引用する形の記事で、従来より何度も構想が持ち上がって来ていた、ジャカルタ=スラバヤ間を結ぶ総延長約700kmの高速鉄道の建設計画に関し、JICAが事業化調査、というから、Feasibility Studyを実施するということでしょう。
ジャワ島は日本のおよそ1/3の面積に、インドネシアの人口の約半分の1億2千万人が居住する人口過密な島で、人口2,500万人を越える首都圏と900万人規模のスラバヤ都市圏を結び、間にはチレボン、スマラン、ソロといった主要都市が名を連ねています。ジャカルタ=スラバヤ間だけでも毎日50往復近いフライトが往復し、移動需要は十分にあると言えるでしょう。

同報道によれば総工費は4,500億円。恐らく土地収用にかかる経費は含まれていないと思われます。
民主化が進んで強制収用が困難なインドネシアで、必要な土地を適時に確保するには相当の困難が予想されるし、その間には工費も相当に拡大するのは間違いないところ。
700tp1060016
日本の新幹線の海外輸出の第一号となった台湾高鉄700T型。
ジャワ島に新幹線が走る頃、どんな車両が走ることになるんでしょうね。

ルートについても、ジャカルタ=スラバヤを一直線に結ぶ本線とジャカルタ=バンドゥンを結ぶ支線の二路線とするか、ジャカルタ=バンドゥンから北東にチレボンに向かう、一路線だけとするか、
スマランから北幹線に沿ってスラバヤに向かうか、ジャワ横断高速道路計画に沿って人口の多いソロ・マディウン経由とするか、そういったルート選定も含めての事業化調査なのでしょう。

台湾やブラジルの例に見られるように、世界各国で高速鉄道計画が持ち上がる度、独仏や、他国技術を導入して自国の高速鉄道を建設してきた中国や韓国までもが市場に参入し、今回日本が事業化調査をしたからといって必ずしも日本の新幹線のシステム導入される保証はありません。
それでも、開業以来死亡事故ゼロを誇る日本の「シンカンセン」がこのジャワ島を快走する姿、見てみたいですよねえ。ですよねぇ。
Img2013102003582
これは、ちょっと違うかな(笑)

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コメント

nakagawake_3go さま、
とてもマニアックなコメントありがとうございます。
リニア新幹線、自分が生きているうちに是非乗ってみたいとは思ってますが、そう言われてみれば、殆ど地下鉄みたいなもんなんですよね。

Bima Staria Garudaについては、確かに聞いたこと、何かで見た事はありましたが、当地のTVで放映されているのは見た事がないですねえ。
自分が小さい頃、特撮の番組は全く見る事がなかったので、あまり関心を持ってこなかったからかもしれません。スミマセン… 機会があったら見てみる事にします。

投稿: 落花生。 | 2013年10月22日 (火) 00時38分

日本の方ではリニア新幹線の計画の具体化(でもできるのはかなり先)がされています
でもこの構想、大部分を地下やトンネル内の走行と見ているとまるでウルトラQの地底特急西へみたいな感じです(と言っても実際の放送を見ていないので写真などを見たり話などで勝手にそう思っているのですが)
そう言えばインドネシアで制作される特撮ヒーロー作品BIMA SATRIA GARUDA(ガルーダの戦士・ビマ)というのが放送されているようで、日本でもマニアックな人の間で知る人ぞ知る作品となっているようです
で、その作品の監督のうち一人が日本人の おかひでき さんとういう方で、日本では主にウルトラマンシリーズの監督などをされているそうです
https://twitter.com/hidekiokahideki

投稿: nakagawake_3go | 2013年10月20日 (日) 22時35分

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