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2013年12月20日 (金)

スマラン=テガル=プルウォクルト間、新ルート開業間近!

昨19日付の当地全国紙「KOMPAS」によれば、
18日、中部ジャワ州北岸のスマランと同州南西部のプルウォクルトを結ぶ列車の試運転が行われたとのこと。

この列車は、現在旅客列車が運行されておらず、貨物専用線となっている、北本線のテガル(Tegal)から南下、スラウィ(Slawi)を経てチレボンからジョグジャ方面へとジャワ島の南北を横断する路線のプルプック(Prupuk)へと至る39km程の路線を経由するルートで運行されるということで、暫く前にそのような列車の運行が検討されているという話を耳にしてから、気になっていたもの。
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旅客営業再開予定区間、スラウィ駅を通過する石油貨物列車。

この貨物線、現在は一日数往復、政府系石油会社プルタミナの油槽列車が走っているだけなのだが、元々は1885年にスマラン=チレボン蒸気軌道会社が一部を開通させた歴史あるルート。当時は当然旅客営業もしていたのだろうけれど、いつからか近年まで貨物線となってしまっていた模様。その後一時期テガル=スラウィ間の旅客営業が行われ、スマラン=テガル間の「カリグン」号KRD列車が一日二往復スラウィ迄延長運転されていた時期もあったが、2011年夏頃に運転休止となってしまい、乗り損ねて悔しい思いをしていた路線でもある。
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試運転の実施を伝える新聞記事。(下のMRTスラバヤってのも気になりますが)

プルウォクルトはDaop V(第5鉄道管理局)が置かれる鉄道の街で、以前はここから東のディエン高原の入口の街ウォノソボ迄の支線も分岐していた(70年代に廃線となった模様・・・ いや、これも廃止ではなく、単に列車の運行がなくなった、休止線なんだな、きっと。)。この街は殆どの特急列車も停車する、約25万の人口を擁する地域の中心都市なのだが、州都スマランに出るには鉄道だとチレボンで乗り換えなければならず、南回りだとジョグジャカルタ・ソロ経由となって全く現実的ではないためクルマで6~8時間をかけて行くしかない状況だった。

そんなわけで、それなりの流動も確保できるのではないかとの期待の下、今回この貨物線を活用して旅客列車を運行するための試運転列車が走ったのだけれど、新聞記事によると、国鉄PT.KAI本社、第5鉄道管理局、第4鉄道管理局(スマラン)に加え、レールファンのグループら約60人が乗車した。って、試運転列車に地元の鉄っちゃんを乗せちゃうか。
このあたりの感覚は全く理解できないが、知ってたら有給とって乗りに行きたいと思ったのは間違いないだろうな。

なお営業列車は"遅くとも"明年1月10日までに運転開始される予定とのこと。
運行時刻(予定)として、プルウォクルトを朝5時発、スマラン着は10時頃。折り返しがプルウォクルトに戻ってくるのは夕方16時頃と書かれている。一日一往復だけか。プルウォクルト朝5時発に乗るには、夜行で着くしかないか。スマラン発に乗ってプルウォクルトに夕方16時だったら、まだジョグジャあたりまでは辿り着けるかな。
いずれにしても、運転開始されたら早速乗りに来なければいけないな…。困った困った♪
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位置関係はこんな感じです。わかりやすいでしょ?

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