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2013年12月10日 (火)

シドトポ・デポ訪問。

在外で勤務していると、日系企業支援の一環として東京から来る他社のお客様を案内することが時折あるのだけれど、もう、昨日のことですね。月曜日は久々に力が入りました。
今回お越しになったのは既に面識のある某メーカーさんと某商社さん。行先はスラバヤからジョグジャ、バンドゥン、ジャカルタと各地の鉄道関係施設を視察していくというまことに羨ましい御行程。
当地スラバヤではシドトポ(Sidotopo)のデポと、グブンのバライヤサを視察するというので、事前に第8鉄道管理局(DAOP8)を通じてアポ取りし、張り切って昼前にシドトポのデポへ向かった。
Sdtp1060014
綺麗に整理されたデポのメンテナンス区域。最新のCC206とスマトラから帰ってきたCC201赤罐機が並んで整備中。

こちら、このスラバヤ近辺の気動車とディーゼル機関車の日々の管理を担当している部署ということで、出張者の方と一緒になって状況をお伺いするに、DL牽引の客車列車の運用、DLのメンテについては、それなりのスペアパーツ購入にかかる予算措置は行われており、特段問題はないようなのだけれど、

問題はDMU(気動車)の方。
現在、スラバヤ=モジョクルト間のKRDEアレック・スロクルト編成は、ポロン方面へのコミューター・スシに車両を取られて無期限運休。
が、そのKRDE二編成は一編成がジョグジャのデポでオーバーホール中、もう一編成は故障して部品調達の目途が立たず、車庫内に放置されている状態とのこと。
他方、日本車輌製MCW302系列の方は、所属10両のうち3両一編成がパサールトゥリ=ラモンガン間のコミューター・スラム運用、もう3両一編成がポロン行コミューター・スシ運用に入っているが、更に2両はジョグジャのバライヤサで修理中、残る2両はデポ内で故障留置、ジョグジャでの修理の順番待ちなのだそうで、然るに、予備車両は全くなしという状況だそう。なので、クルトソノ行きとババット・ボジョネゴロ行きのコミューターは、車両が足りず、やむなく(KRDという列車名のまま、)DL+客車編成で代用の由。

デポの責任者氏曰く、「8運用あったら、メンテナンスや故障に備えて10編成位は用意しておくのが当然。予備車なしの現状なんてありえない、本社はキチンと必要な編成数とメンテ経費を割り当てるべきだ!」と至極当然の不満を力説していた。
なお、コミューター・スシは本来ダイヤ上7往復ある筈なのだけれど、3往復しか走らせておらず、これは「こんな安い運賃じゃ儲からない、赤字垂れ流すだけだから」との説明。
他方で、上述のとおり客車列車で代走してまでキチンと運転を確保している列車もある。こちらは?と問えば、これには政府との契約により補助金が出されているため、絶対に走らせなければならないから、なのだそう。
あれ、でもコミューター・スシだって補助金対象運賃の列車でしょうに。こちらだってちゃんと走らせなければならないのでは? 補助金貰って走らせない、ではないと思いますが、語学力不足もあってか、キチンとした回答を得ることが出来ませんでした。
Sdtp1060013
デポ内で故障中の惨めな姿をさらす日本車輌製DC。これはその塗装から「ドラえもん」と呼ばれていた編成ですね。

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