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2014年1月31日 (金)

マジャパヒット王国のトゥロウラン遺跡へ。

さてまた一回お休みして、今日1月31日は当地は中国正月(イムレック)でお休み、三連休になってます。今回は上司がお出掛けという事だったので、こちらはお留守番。

で、近場でお出掛けすることにしたのは、スラバヤから南西に(飛ばせれば)1時間と少々、モジョクルト市とその周辺。近く事務所の社内旅行(?)でこのあたりに来る事を検討しており、下見がてらドライブにやってきた次第。

それはそれとして、折角このあたりまで来たので前から見てみたかったトゥロウラン(Trowlan)の遺跡群に立ち寄って見ることにしました。
場所はモジョクルトの市外地を大回りして抜けるバイパスを西のジョンバン県に向けて暫く走ったあたり。市政府としては一大観光地なのだからもう少し大々的に宣伝してもよさそうなもんだけれど、まあ一応、走ってると見落とすほどの小さな文字で書かれた看板に従い国道から南側に入ると、広大な池が現れた。このあたり、クラトンと呼ばれており、まあ王宮の敷地内の池だったのだろう。そして少し先には博物館、なのだけれど、休日の午後3時、もう閉館してしまっていました。観光地として、いいのかそれで。

ああ、書き忘れていましたがこのトゥロウラン遺跡。
13~14世紀にかけてこの地域に栄えたマジャパヒット王国の都があったところです。
仏教国だったマランのシンゴサリ王国を滅ぼした後この地に栄え、最盛期の14世紀には西のスマトラ、マレー半島中部、カリマンタン、バリまでを支配する一大国家を築き上げたのですが、15世紀には新興のイスラム国家に押される形で衰退していったとされます。
(この辺は、全く詳しくないので、専門の方にお任せします。)

そんなわけでこちらの遺跡、同じヒンドゥー教遺跡の中部ジャワ・ジョグジャカルタのプランバナン遺跡やバリの寺院に雰囲気は似ているかも知れません。
今回はこのエリアのいくつかの遺跡を訪れてみました。
Canditikusp1070030
↑こちらは水の中に浮かぶチャンディ・ティクス(ネズミ寺院)という変わった名前のもの。沐浴場だったのでしょうね。

↓こちらは国道の北側にある、チャンディ・ブラフ。当然復元されたものですが、レンガがを上手く使って修復し、往時の姿を思い起こさせてくれます。
Candibrahup1070035

これらの寺院は、公式には入場無料となっているようですが、入場者名簿に名前その他を記載すると、必ずといっていいほど寄進を求められます。これがちゃんと遺跡の整備に使われるのであればいいのですが、どうせこの守衛所の皆さんのお小遣いに化けるのかと思うと癪にさわります。悔しいのでRp.4,000~5,000と少額に留めましたが、それでもあっさりニコニコと通してくれるところを見ると、これでもホクホクなのか。うーん。

ちなみに(ちなまなくてもいいですが)、我々的には、マジャパヒットといえば、こちらですかね。ジャカルタとマランを結ぶ長距離エコノミAC準急列車「KA.Majapahit」号。
残念ながらここモジョクルトは通らず、手前のクルトソノからブリタール経由でマランに入って行きます。
Majapahitp1010110

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