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2014年2月 6日 (木)

スラバヤでも洪水なってます。

去年のジャカルタ大洪水はまだ記憶に新しいところですが、今年もジャカルタは、タムリン=スディルマンまですっかり水没して(Banjirといいます)都市機能が麻痺した昨年ほどではないとはいえ、南の山から流れてくる川の水と、毎日降る長時間の雨の影響で北部コタ地区や西部地区、東部のチリウン川流域地区など周辺を中心に、いつまでも水が引かない状況が続いているようです。長く続いているという意味では、去年以上という話もあるよう。
JABOTABEK電鉄も、環状線が一部区間で線路が冠水して運行停止に追い込まれたり、冠水し易いブキット・ドゥリの車庫から電車を退避させたりと、てんやわんやのようです。

その今年の雨季はここスラバヤにも影響を与えてきています。
あちこちで浸水の報はありますが、但し、トゥリ・リスマハリニ現市長のイニシアティブで、昨年来市内の道路のあちこちを掘り返して排水溝の設置を進めてきている効果か、市内での冠水は明らかに減ってきている印象を受けています。バンジールなるとすぐに大渋滞だから… ここは改善ですね。
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ポロン駅北側の泥流池の脇の区間で、冠水した線路を水をかき分けて走る、BB301型DL牽引のスラバヤ行き「Penataran Ekspres」。これは英字紙「Jakarta Post」かな。

そんな中、スラバヤ近郊で水が出易いのはいつもの北部の海岸線近くの低地帯と、南隣のシドアルジョ県のポロン付近で、当地の報道を見聞きしていると、今回は特にブランタス川に近いエリアが今回特にやられているようです。

今朝の当地紙各紙もこのエリアが水没し、冠水した線路上を走る列車の写真がセンセーショナルに飾っていました。
読んでみると、鉄道線路上の冠水が線路上20~35cmと最もひどいのは、シドアルジョ~ポロン間の、ラッピンドの泥池の堤防の脇のあたりのようで、今日たまたまお昼休みにグブン駅にいたら案内放送が流れており、この区間を経由して東部のジュンブル・バニュワンギ方面やマラン方面とを結ぶ列車は軒並み大幅な遅れあるいは運休する列車も多数出ていました。って、走ってる列車もあるようで、こんな水被った状態で、大丈夫なのかね。道床が流れ出して事故になったりしないか、心配になります。
Ac2p1140770
最近の冷房改造車のエアコン室外機は、こんな位置に設置されてるんですよねー。

こちら一枚目の写真の新聞報道、最近はあまり見なくなった箱形ディーゼル機関車・・・BB301のようですが、複数の紙面でこの普段は旅客列車の運用に入ることが殆どなくなった古いDLを持ち出して走らせている写真を目にしました。
機関車足りなくなったのかな?となんとなく思っていたら、さにあらず。
どうやらこちら、CC201や206といった通常幹線列車をけん引する各種形式のアメロコは所謂電気式DL、他方でこのBB301は日本の多くのDLと同じ液体式DLという大きな違いがありました。恐らくは、電気を起こしてモーターを回す電気式DLを冠水した区間で走らせて、漏電したり乗務員が感電したりするリスクがあるのではないかと。
その点、軽油でエンジンを回して走る液体式DLだとその危険がなく安心というわけか。国鉄PT.KAIがマディウンのINKAに指示してCC300なんて液体式DLを試作させているのも、雨季のバンジール対策だと聞いたことがあったな、そういえば。

で、そこは気を遣ったとして、それだけでよいのかな?と思ったのが冷房関係。
最近はエコノミ列車も家庭用エアコンを用いて冷房化されているわけなのですが、これらの改造AC客車、床下にエアコンの室外機がぶら下がってるんですよねー。
こちらが水に浸かってしまうとちょっとイカンのではないかと思うのですが・・・。
3penataraneksp1060751
普段の「Penataran Ekspres」は、最新型の電気式DL、CC206が牽引することが多いです。

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