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2014年2月22日 (土)

小雨降るジャワ北海岸の旅。

久し振りの、土日お出掛け可能な週末。ホントは昨日金曜夜の夜行で出発したいところだったんだけれど、昨晩は仕事メシがあったんで断念、これからまた一か月ほど土日両方フリーな週末がなさそうなので、お出掛けすることにしました。
今日の出発は、市内北部のパサールトゥリ駅8時15分発の特急1列車「Argo Bromo Anggrek」号ジャカルタ・ガンビル行き。雨季真っ只中ということで生憎の小雨交じりだが、これはもうこの時期仕方がない。
この列車でお出掛けするのは去年の10月以来で、あまり久し振り感はなかったのだけれど、いやいや、南本線側に比べてどうしても乗車機会の少ない北本線側、ちょっと暫く乗らないだけで随分変わっていました。
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小雨をついてプカロンガン駅を発車するジャカルタ行き「アルゴ・ブロモ・アングレック」号。

まずこの列車の牽引機、前回の流線型CC203から最新のCC206に世代交代。この1年ほどの間に大量100機が投入されたこの両運転台式の新型機、まさにジャワ島を席巻!という勢いで増えまくってます。
そして北本線の複線化工事の進捗。用地買収が難しいのではないかと思われたスラバヤ市内区間でも殆どのところで工事が進められており、今年末までの全線複線化は難しいにしても、既に相当の区間で工事が進み、一部区間では供用開始されていました。
そしてその複線化されて線路容量が増大したのを活用する形で貨物列車、特にコンテナ貨物列車の本数が急増していました。1月9日の全国紙「KOMPAS」EKONOMI面に、「運送業界は複線化を待ち望んでいる」なんて記事が載ってましたが、ジャカルタ(タンジュン・プリオク)、スラバヤ(タンジュン・ペラク)の国内主要2港がいずれも国内輸送船が着岸・荷役に3日待ち、なんて状況が続く一方、ジャワ縦断高速道路の工事がいつまでも遅々として進まない中、東西ジャワ島を結ぶ貨物輸送にちょっとした変化がもたらされるのではないかと期待します。今日はスラバヤ=スマラン間を走る間に、7本ものコンテナ貨物列車とすれ違いました。
Jalurgandap1070279
車窓からは、複線化工事が着々と進んでいる様子が見受けられる。

スマランから西はまた久々の区間になってしまったのですが、こちらも、海岸縁を走ることで景色が良く、また撮影名所(所謂“お立ち台”)となっていた、ウェレリ~プカロンガン間にあるプラブアン(Plabuan)駅付近、複線化に伴い線路が内陸側に付け替えとなっており、山を切り開いた立派な複線の切り取りが完成、一部供用を開始していました。これでは海を臨んで走る区間が随分と少なくなってしまう、ひょっとしたらお立ち台撮影地も成立しなくなっちゃうんじゃないかと心配です。
最もこのあたり、小駅に停車する各駅停車列車はなくなってしまい、各駅とも旅客扱いのない信号所的な駅となってしまっており、また国道からも結構離れているため、公共交通機関で訪問するのは事実上不可能。まあ我々外国人が、写真撮りに訪れるようなことはまあないんでしょうけれど…
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線路付け替えで海岸沿いの旧線からの雄大な風景が楽しめる区間は激減…

さて本日の目的地は、バティックで有名な、プカロンガン(Pekalongan)。
小雨降り続く中、駅からベチャで市内中心部・Jetayu広場の脇にあるバティック博物館(Museum Batik)へ。古いオランダ時代の建物を生かした小さな博物館の中には、この地域のみならず、国内各地の色々な図柄・モチーフのバティックを展示しており、蝋けつ染め(蝋で絵柄を描く)を体験させてくれるコーナーもあり、楽しめました。
個人的に気に入ったのは中部ジャワ州北東地域のLasemという地域の図柄。以前蒸気軌道が走っており、古い駅舎が残っていたりする地域なので、一度行ってみますかね(どっちがメインかわかりませんが)。
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素敵な図柄の、そして恐らくはとっても高いであろう、全国各地のバティックが展示された博物館の館内。
観光客向けに蝋で絵を描く作業を体験させてくれるコーナーも。Batikmuseump1070319

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