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2014年3月27日 (木)

新聞記事いろいろ。

鉄道関係の記事の多い当地新聞で毎日楽しいのですが、今日の全国紙「KOMPAS」は、何かのりうつったんじゃないかと思う位大々的に取り上げていました。

先ずは一面トップのカラー写真から、明らかにこれは複線化工事の作業中の写真で、「複線化、既に終了。ジャカルタ=スラバヤ間、3時間短縮」と景気の良い見出し。
バンバン・スサントノ運輸副大臣が(何故か)チェプーで記者会見して述べたところ、10.5兆ルピアを投じて実施されたこの727km(ママ)の複線化工事と信号近代化工事がほぼ終了し、残すは東ジャワ州ボジョネゴロ=スラバヤ間のみ、これが完成すれば一日あたりの列車本数は84本から200本に増加し、貨物列車も15往復に拡大できる、所要時間も現在の11~13時間から8~10時間と"最大"3時間程度短縮出来るとのこと。

まあこの辺はこれまで何回かこのブログでも書いてきたことで、取り立てて珍しい話ではないな。
Gandakompas2014032704118
全国紙の一面トップにデカデカと載せるような記事なのかな、これは。

15面に続く記事を読み進めていくと、今回の工事は本来は2013年には終わっている筈だったのだけれど、工事が遅延して、全区間の完成は本年4月にずれ込んだこと(まあ当地の通例にかんがみれば、許容範囲かな)、150台の重機が投入され、346,000本の枕木と249カ所のポイントが新設されたこと(へえ~、ではあります)、そして今回の全線複線化開業によって、(恐らくは、増便される貨物列車で輸送可能なコンテナの数量が自動車から転換されたと試算した場合の)ガソリン燃料の節約と、地球温暖化ガスの排出が一日当たり350tが減少される、ということが書かれています。へえ、それはなかなか、排出権取引で日本が買いたい位だ。
Brumbungputikemasp1040937
北本線を爆走するコンテナ貨物列車。これが今後ドンドン増えるといいんですね。

一方、水をかけるような話も。ロジスティック業界幹部によれば、今回の複線化により貨物列車が増加したとしても、荷物の乗せ降ろしを行う貨物駅はジャカルタ、スマラン、スラバヤなど何駅かしか整備されておらず、目的地からの幹線道路から遠かったり、荷扱いにかかる手間や時間を考えると短縮効果・節約効果がさほどではなく、トラックで直通させられる現状から移行するインセンティブにはならないのではないか、との声。
これは確かに仰るとおりな面もあるかもしれません。まあ、これから徐々に改善していくことが期待されるという事でしょう。

あとの記事は、また明日続けます。

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