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2014年3月23日 (日)

ジャカルタで、映画見ねば。

さて早朝の雨に泣かされ線路端での朝練も出来ないなあ、と思いつつ、取り敢えずホテルの近くの停留所からTransJakartaのバスに乗ってスディルマン駅を目指すと、ジャカルタ在住のいつもお世話になっているお友達から映画のお誘いが。しかも「The Wind Rises」って、見たかった宮崎駿の「風立ちぬ」がジャカルタでやってるんですって!
これは驚いた。それは行かねば。

今日は日曜ということでカーフリー・デー。しかもTransJakartaのバスはブンダラン・HIの停留所は地下鉄工事のあおりで閉鎖中ということで、スディルマン駅から早足で歩くこと10分強、無事にちょうどまさに始まったばかりのGrand Indonesia上層階のシネコンに駆け込むことが出来ました。Rp.55,000。
Windrises2014032304103

映画の中身はネタバレしてもしょうがないので書きませんが、関東大震災、世界恐慌(取り付け騒ぎ)、そして次第に戦争に突入し、空襲・敗戦へと続く時代背景と、
二等車と三等車からなる編成の列車(次第に上級クラスに乗れるようになった主人公)、軽井沢(三笠ホテルかな)や名古屋(三菱内燃機の飛行機工場)の土地の位置づけ、結核という病気が当時は不治の難病だったことと都会から隔離された富士見高原の療養所での当時の非科学的な治療法、
日本初の空母「鳳翔」とオンボロ複葉機(当時の日本の技術力の程度)、最後に次郎が飛行を成功させた96式とカプローニ氏との夢のシーンに出てくる零式艦上戦闘機(ゼロ戦)の違い、独ユンカース社の存在など、時代背景や日本国内の地理をある程度知っていないと話が理解できなかったり誤解してしまう部分もあり、英語・インドネシア語の字幕ではそこまでちゃんと説明してくれているわけではないので、ちょっと地元の若者には難しかった模様(byアダム君)。
個人的に一つ気になったのは、主人公堀越次郎の同期、本庄技師が作っていたのは、96式陸攻かな。中国戦線でバタバタ撃墜されてる姿が映っていたけれど。

それでも宮崎アニメの常で時代考証や登場する小道具(まあ、時代を経てだんだん近代化していく蒸気機関車・客車とか、碓氷峠の眼鏡橋を走るEC40型電機とか、都電や名古屋の市電とか、登戸行きの小田急の電車とか、ですけどね)がしっかりといい味出して描かれているし、
最後ユーミンの「ひこうき雲」が流れる頃には涙ウルウルになってしまうんでした。
ちょっと現実と夢の中がゴッチャになってて判りにくかったりというのはありましたけどね。
でも、まさかジャカルタで見られるとは思わなかったんで、思わぬ拾いものでした。
次は「永遠のゼロ」、読むかな。
Citilink2014032804121
こちら、相変わらず色気のかけらもないCitilinkの搭乗券。

そんなわけで、夜まで友人K原君にお付き合いした後、タクシーで空港へ向かい、既にラウンジも閉まってガラーンとして時間の潰しようがないターミナル1Cから、21:40発のCitilink QG809便でスラバヤ戻り。
20分ほどの遅れだったけれど、夜のLCCなら、まあこんなもんでしょう。
あ、そういえば、Citilinkはレガシーキャリアの親会社Garudaと同様、空港使用料4万ルピアが既に切り込まれての発券となっており、スカルノ=ハッタでは支払いの必要がありませんでした。これもパッと見、高く感じた一因ですかね。

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