« 初夏の山形へ。 | トップページ | 山形旅行の続き。あらきそば編 »

2014年6月15日 (日)

山形交通高畠駅(跡)訪問。

 明けて日曜。赤湯駅前のトヨタレンタカーから、アップグレードされたカローラで出発。
 
 目指したのは高畠駅跡…というのは、現在の山形新幹線の高畠駅ではなく、その駅が“糠ノ目”と呼ばれていた頃、ここから東の高畠市街地を経て、七ケ宿まで延びていた高畠鉄道、後の山形交通高畠線の高畠駅舎である。
1974年に廃線になってから既に40年が経ったが、この高畠駅舎は1934年に建設された、高畠周辺で産出される凝灰岩の一種である高畠石で造られた立派なもので、現在も往時のほぼそのままの姿をとどめており、前から訪ねてみたいと思っていたのだ。
ナビには勿論旧高畠駅などは現れてこないので、事前にGoogle earthで調べておいたのですぐに辿り着いた。
Takahatap1090082
高畠駅舎を正面から。実に好ましい佇まい、模型にしたくなるスタイルですね。

 ネットで見たとおり、石造りの、如何にも地方私鉄の拠点駅といった、小さいながらも堂々とした作り。
駅前の古いバス停や丸型一号の郵便ポスト、残念ながら駅舎内には立ち入ることはできないが、ガラス越しに覗き込むと室内は出札口や恐らくはチッキ等扱っていたのだろう、そのための荷物取扱い用とおぼしき窓口も往時そのままの姿をとどめている。
ホーム側は駅舎正面こそ線路も全て剥がされ草地となっているが、西側の一角にはホームが残り、凸型電機、有蓋貨車それにモハ1号電車の3両が静態保存されている。
Takahatap1090087
最近屋根をかけられた保存車両。痛みが進んでいるようで、レストアが必要です。

  屋根もかけられ、それなりにしっかりと保存しようという意志は感じられるのだが、残念ながら風雪に耐える過程で徐々に錆や塗装の剥げなどの劣化が進んできているのは残念なところだ。
 この高畠旧市街地、昭和レトロな街並みを生かして観光客誘致を進めたいという意向もあるようだし、是非この駅舎と保存車両もその一環として活用して貰えれば幸いである。
Takahatap1090102
 
高畠駅舎を旧ホーム側から。線路は殆ど撤去されてしまっていますが。

|

« 初夏の山形へ。 | トップページ | 山形旅行の続き。あらきそば編 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/200655/59833524

この記事へのトラックバック一覧です: 山形交通高畠駅(跡)訪問。:

« 初夏の山形へ。 | トップページ | 山形旅行の続き。あらきそば編 »