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2014年6月22日 (日)

善宝寺鉄道記念館、再訪。

羽黒山をおりて鶴岡市内を通過、向かったのは殆ど二十年ぶりくらいになるだろうか、湯野浜温泉へ向かう途中の善宝寺、っというか、その善宝寺の門前にあった、庄内交通善宝寺駅跡にあった、善宝寺鉄道記念館跡(ちょっと複雑)。
こちら、もう随分昔に訪ねて来たことがあるのだけれど、元々は1975年まで鶴岡と湯野浜温泉との間を結んで走っていた延長12.3kmの地方鉄道である庄内交通(旧称:庄内電鉄)の善宝寺駅です。
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善宝寺をモデルにした造りの立派な造りの駅舎→(元)記念館。

湯野浜温泉への観光客と、この地域の中心都市の一つ鶴岡市への通勤客、庄内平野でとれるコメの輸送、そしてここ善宝寺への参拝客も見込んでいたのだろう。 京王帝都電鉄からの中古車両を導入して近代化を図るなど路線維持に努めてきたが、 モータリゼーションには勝てず、1975年には全線が廃止されている。 廃線後、この善宝寺駅舎は「善宝寺鉄道記念館」として関連資料を展示、ホーム跡にはこの路線で使用されていたモハ3型電車を保存展示してきていた。
しかしその後記念館も来訪者数減少から閉館となり、ネット情報によれば、駅舎も保存車両も手入れがなされないまま荒廃が進んでいる状態となっているらしい。

そんなわけでこの善宝寺鉄道記念館に着いてみると、まあ現状予想どおりというか、ネット情報どおりでした。記念館となっていた駅舎の周囲には厳重な柵とロープが張られ駅構内には立ち入れないようになっており、一応現状を維持し将来事情が許せば再整備・再開をしたいという意思は感じられます。
しかし、ホームに置かれたモハ3号電車のボディには錆が浮き、近い将来のキチンとした手入れがなされないと、このまま腐食が進み、朽ち果てていくのではないかと懸念されました。
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奥を覗きこむと、モハ3型電車は荒廃が進みつつあり、心配される。

この庄内交通関係では、以前羽越線羽前水沢駅近くの国道沿いの蕎麦屋に別のモハ8号とモハ5号電車が展示されていて、見に行ったことがあったのだけれど、こちらいずれも老朽化により解体されてしまい、この1930年日本車両製のモハ3が最後の生き残り車両。大事にして貰いたいところです。

ちなみに最近のこの趣味の世界における趣味対象の細分化・深化(ヲタ化)の影響を受けてか(?)、最近ではこんな車両までが模型化されているんですね。一昔前だったら考えられないことです。

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