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2014年8月31日 (日)

(初)香港へCXで飛ぶ!

さて、先週末のお出掛けの際のネタが長引いてしまいましたが、もう次の週末です。こうしてみると、全く仕事してる日がないみたいですね。勿論そんなことはないんですが。

今週末は夏休み、3日間の休暇をいただいて初の香港に行ってみることにしました。    
これまで旧啓徳空港と新空港になってから、乗換で立ち寄ったことがあるだけで(LCC乗継で入国したり、空港から直接マカオに行ったりしたことはあるんですが)、街の中に入るのは実は初めて。
この金曜日8月28日朝、スラバヤからのフライトは、普段の一時帰国は☆組ユーザーとしてはどうしてもシンガポール経由のSQ系が多いのですが、日によっては最安値(除く:台湾経由のCI)を出してくることもあり、同僚や在留邦人の方もよく使うCX780便。今日も、在留邦人の飲み会でよく顔を合わせていた関西のメーカーの方と同じフライトでした。
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汚れた色付きガラス越し、携帯カメラの荒い画像でスミマセン。CX780便、SUB→HKGのA330機。

スラバヤから香港までは、このCXのA330で4時間半ほど。朝の出発は8時半ということで、朝食を取らずにそのまま乗り込んだら、ほどなくしてサーブされてきたお食事、これですか。これだけですか!
これじゃあ、ずっと短時間のSQのシンガポール便はおろか、MI(SilkAir)便のミールよりも少ないじゃないですか。参ったなあ… お腹空いたぁ・・・

香港空港からは、まず空港駅で八達通ことオクトパス・カードを手に入れ、機場快線AirportExpressの列車で九龍駅へ飛ばし、接続する無料バスで九龍地区のホテルにチェックインして身軽になり、さあご飯だ。明日の切符だ。夜景だ♪
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とても4時間半の国際線の食事じゃないだろ。天下のキャセイ航空さん。

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2014年8月30日 (土)

さあチレボンから帰ります。

チレボンからの帰りは12:45発のジャカルタ行き特急49列車「Taksaka」号。
ジョグジャカルタを朝8時に出発して走ってくる長距離列車で、インドネシアの運賃制度ではこういう長距離列車に短区間だけ乗るのは料金も高く合理的な判断ではないのだけれど、この時間帯、ジャカルタ行きの優等列車は1時間ほど間隔が空いてしまい、その後の予定の都合上やむなくこの列車を選択した次第。
とはいえ、この「タクサカ」号、所謂“アルゴ”の名前は冠していないものの、全車一等Eksekkutif車のみを連ねた優等列車で、今回のインドネシア鉄道本の表紙も飾る記念すべき列車でもあり、感謝の意を込めて乗車するのも良い機会だろう。
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高床ホームの近代的なチレボン駅に、遅れのジャカルタ行き特急「タクサカ」号が入線。

そんなわけで今日のタクサカ号、残念なことにチレボン到着時点で既に35分ほどの遅れでチレボン駅の2番ホームに現れた。強めの冷房の効いた車内はほぼ満席。もう行程の後半となりつつあるここチレボンからの乗車は数名と多くはないようだ。

こちらも、検札だけ受けてあとはゆったりとしたリクライニングシートに身を委ねると、朝が早かったこともあり、すぐに眠りに落ちた。
次に気が付いたのは、駅の南側で、ブカシから東に延伸してくる電車の車庫だろうか、工事が進展中のチカラン。そのまま電鉄区間の東の終点ブカシを過ぎ、結局終点ジャカルタ・ガンビル駅に着いたのは50分ほどの遅れとなっていた。
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チカラン駅脇では電留線?の工事の最中。ですが、電化工事はあまり順調ではない模様。

ジャカルタでは迎えに来てくれていた職場の後輩Y山君のレジェンド(2.7㍑のマニュアル車という希少車!)でガンダリア方面で用事を一つ済ませ、ブロックMの居酒屋でビール一杯だけ飲んでから、最近お気に入りのハリム発20時半のCitilink便でスラバヤに戻る。今日も定刻より10分速くドアが閉まり、そのまま全く遅れず、あっさりとスラバヤ着。これからも暫くはこれだな。
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この日のCitilinkのA320の機内。派手にスモーク出てますなぁ…

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2014年8月29日 (金)

チレボンのバティック工房「Pace」にて。

久し振りのチレボン。用事というのは、このバティック(ジャワ更紗)で有名な街で、インドネシアの方とご結婚され、バティックの工房を運営されている日本人の方にご挨拶するため。
この方の工房、「Studio Pace」といって、各種フリーペーパーにもしばしば載っているため在留邦人では知らない人はいない、可愛らしいペンギンの柄で有名な、各種の日本人向けバティックお土産品を製造しておられます。
これらはジャカルタのお土産店でも手に入るのですが、今回のインドネシア鉄道本の裏表紙にも素敵な汽車乗りペン子ちゃんの画像を提供いただいており、そのお礼と、他にも少しお土産を仕入れに、ってことかな。

今日は時間もないのでチレボン駅前からタクシーでお店へ直行、工房に着いてみると、偶然にもジャカルタ時代から顔見知りの某政府系文化交流機関Jの女性陣が狭い店内で先を争って買い物に御熱中のさなか。
あの勢いの中に割って入る勇気もなかったので、暫く静観の後、落ち着いた頃合いを見計らって、こちらも少々のお買い物などさせていただきました。

今回は極めて短時間の訪問でしたが、またもう一度近いうちに来ることもあるでしょう。
なんでも近い将来、現在は汽車での来訪が主流のここチレボンにも、空港が開港して商用便も飛び出す計画があるらしいですし。
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汽車乗りペン子ちゃんシリーズも、今後ますます増やす予定とのこと。こちらはiPadやiPad mini入れだそうです。右下のは、インドネシア鉄道本の裏表紙に使ったやつですね。

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2014年8月28日 (木)

バンドゥン~チレボン「チレマイ・エクスプレス」の旅(後)

このプルワカルタから山を下り、北本線と合流するのがチカンペック。ジャカルタ首都圏に続く一連の工業団地の東端のエリアである。
ここで機関車を付け替えてスイッチバック。車内で声をかけて転換クロスシートを方向転換しているうちに、次々と乗客が増え、8割ほどの乗車率になってきた。
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チカンペック駅で機関車を付け替え、スイッチバック運転。CC201も赤スカート化が進んでます。

幹線上の駅とはいえ、このような途中駅は停車列車が多くはなく、数少ない停車列車に集中するわけだ。  
その作業待ちの間に隣の線路を赤色スカートにお色直しされたCC206型が引くチラチャップ行き1,2等急行80列車「プルウォジャヤ」号が通過したのを受け、このビスニス車は最後方(更に控車が一両ありますが)となって、こちらも出発。  
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作業の間に急行「プルウォジャヤ」号が先行。このクラスの列車でも、赤スカートのCC206の牽引なんですねえ。あ、でも窓の金網がないのね、こちら。

ここからのジャワ北本線は線形が良くなり、スピードも上がった。少し車窓も落ち着いたので、バンドゥン駅で写真を撮って以降、先ほどから通りかかる度に愛想の良く売り込んでくる車販の若者3人組にコーヒーを頼み、ホテルで朝の5時から用意してくれた朝食弁当をいただく。  
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カメラを向けると愛想よくポーズを決める車販三人組。インドネシア人、基本カメラ大好きです。

ジャワ島の農村の長閑な車窓を見ながらうつらうつらする間、列車は途中ハウルグリス、ジャティバランと本線筋の急行の中ではこまめに停車していく。
以前インドラマユ方面への支線が分岐していたジャティバラン駅の到着直前には、左手に保線区の新しい建物が見えた。2mほどの高さの壁の向こうの留置線には、この区間の複線化事業(円借款ですよ)の際に持ち込まれ、そのまま保線用車両として譲渡されたと思しき、旧神奈川臨海鉄道のDD55-12号ディーゼル機関車が駐泊中。
こちら、詳しくはいつも懇意にして戴いているおっとっと様の地味鉄庵が詳しいので、こちらご参照下さい。そういえばこの譲渡車両について、インドネシア鉄道本では触れなかったなあ、忘れてました。(^^ゞ
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ジャティバラン駅近くの保線基地には、神奈川臨海鉄道からやって来たディーゼル機関車。

この駅では後から追っ掛けてきた、全車新造エコノミAC編成のジョグジャカルタ行き「ガジャウォン」号138列車に道を譲るが、これは向こうの方が格下だろう。終着駅を前にちょっと納得がいかないが、この辺が臨時列車の悲しさか。

そして最後、アルジャウィナングンにも停車し、ほどなく終点、高床ホームと地下通路も整備されたチレボン駅には15分ほどの遅れで到着。到着直前には右手にある機関庫の中に、インドネシア発のディーゼル機関車、CC200型機の動態保存機の頭がちょっと見えたのだけれど、あの位置ではとても写真は撮れる状況ではなさそうだし、今回も時間も無いし、機関区への突撃取材は断念、だなあ。。。
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終点チレボンに到着。お疲れ様でした。

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2014年8月27日 (水)

バンドゥン~チレボン「チレマイ・エクスプレス」の旅(中)

ようやく明るくなってきたバンドゥン駅を出発した「チレマイ・エクスプレス・タンバハン」、機関区脇を駆け抜け次のチロヨムで先行した近郊列車を追い越し、最初の停車駅チマヒで数名の乗客を拾った。こんな時間帯の、しかも臨時列車ということで乗客も多くないだろうと思っていたが、あにはからんやビスニス車の車内は出発の時点で既に4割ほどとそこそこの乗車率。
考えてみれば最近は長距離列車の乗車券は駅よりもネットやスマホ、コンビニ端末などで事前に購入するケースが段々増えてきており、検索すれば定期臨時問わずその日の全ての列車が画面に表示され、好きな時間の便を選べばいい世の中、広告や駅の時刻表掲示が追いついていなくても、そこそこの乗客は確保できるのだろう。
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深い谷を高い鉄橋で渡って走る列車。

車内では早速Reskaの食堂車職員が朝食弁当と飲物の販売に廻ってきた。
近郊区間の西の終点パダダランで左にチアンジュール方面への休止線を分けると、列車はジャワ島の中央部を分ける山岳地帯に入っていく。山を貫き真っ直ぐ走る高速道路と時折絡みながら、オランダ統治時代に敷かれたこちら鉄道線は、地形に沿う形で徐々に高度を上げ、すぐ前を走る機関車のエンジン音も高まってくる。
「インドネシア鉄道の旅」5章の扉写真にもつかったチラメ駅の前後辺りからは古い鉄橋を幾つも渡って走る。こちら、列車に乗っている分には鉄橋の造形など眺められないのが残念だが、大きく迂回しながら、半ループ線のような大オメガカーブもあるこの区間では、前方の山縁にこれから向かう大鉄橋が、後方には今走ってきたばかりの鉄橋が拝める箇所も幾つか。その白眉は・・・
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ササクサアト~チラメ間のチクバン橋。1906年築、高さ80mとのこと。

そしてサミットのササクサアト・トンネルを抜けて北側に出ると、今度は次第に下りはじめる。この北側区間では、線路の付け替えによる路線改良や、一部複線化工事も進みつつある。古い橋梁の中には、先般脱線事故が発生したチソマン橋のように、既に複線コンクリート橋に掛け替えられている箇所も見受けられた。

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ササクサアト・トンネルで峠のサミットを越える。

そして午前7時過ぎ、プルワカルタに到着。
この駅、インドネシア鉄道というか、JABODETABEK電鉄の中古電車好きな鉄な皆様にはすっかりお馴染みとなった、旧型エコノミ電車の墓場となっている駅。これまで当初は1976年から80年代にかけて導入された普通鋼製ボディ、続いて80年代後半から90年代にかけて導入されたステンレス・ボディを持つ電車や、Holec-INKA製のVVVF車両までもが既に廃車となりこのプルワカルタの駅で山積みになって来ている。
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プルワカルタ駅の脇に積み上げられた、古いエコノミ電車の“山”。右の日立製電車VVVF電車なんか、まだ製造15年かそこらだぞい。モッタイナイ…

最近の情報では、既に運用を離脱して部品撮りとなりつつあった103系電車4連2本もまもなくこちらに廃車回送されるとの話もあり、そうなれば益々多くの日本人「鉄」客の皆さんがこの駅を訪れることになるだろう(安全確保のため、廃車両が積み上がっているエリアは立ち入り禁止になっているので、決して車両の山に登ったりせず、警備員の指示には従いましょう)。
更に続きます。
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なんだか最早Nゲージの模型みたいな・・・ これこの後どうするんだろう。

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2014年8月26日 (火)

バンドゥン~チレボン「チレマイ・エクスプレス」の旅(前)

バンドゥンからの帰りは色々な選択肢がありました。一番楽で速いのは、直接飛行機でスラバヤに飛ぶ、他の候補としては、Argo Wilisでプリアンガン高原の絶景を眺めながら12時間かけて鉄道で帰る、チアンジュール・スカブミ経由でジャカルタに出るか、アルゴ・パラヒャンガンで歴史的鉄橋群を渡ってジャカルタに向かう、など色々考えましたが、ちょっと前々から久々に行かなきゃならないと考えていたチレボンに向かうことに。

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早朝のバンドゥン駅で出発を待つ「チレマイ・エクスプレス」。CC201型牽引の急行列車も最近では珍しくなってきた。

このバンドゥン~チレボン間は、方向で行くと東南東になり、一応幹線道路があってバンドゥン新空港予定地のマジャレンカ、スメダン・ジャティワンギ経由で直線距離で100kmほど(山越えルートなので実際はもっと長距離になると思われるが)。ジャワ東西縦断高速鉄道が建設されることになれば、恐らくはこのルートを通ることになる。
西ジャワ州北岸随一の主要都市チレボン(人口約30万)と州都バンドゥンとの間の流動は当然それなりにあるのだが、鉄道としては先ずジャカルタ方面へのルートを通って北のチカンペックに向かい、ここからスイッチバックしてチレボンへ向かうために230kmほどを走る大回りとなるため、これまではバンドゥンとスマラン(その後スラバヤに延長)間に一往復の夜行急行「ハリナ」号が走るだけで、両都市間の輸送はあまり顧みられてこなかった。
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早朝5時のバンドゥン駅北口。

これが昨年9月、この両都市を結ぶ新列車「チレマイ・エクスプレス」(チレマイとは、チレボン近くの山の名)が1日2往復、1等・3等AC車を連ねて走り出した。チレボン起点で早朝発、1編成が2往復するだけだったのだが、今回調べてみると、「チレマイ・エクスプレス・タンバハン(追加)」として、更に2往復が今年のレバラン・シーズンから運転を開始している模様。 早速ネット予約サイト「Tiket.com」で確認してみると(国鉄PT.KAIの公式サイトでは、海外発行のクレジットカードでは予約が出来ないため。)、どうやらこの臨時増便の方は1,2等編成と構成が異なっている模様。
最近2等Bisnis車がドンドン減ってきて(ついこの8月中旬からも、ジャカルタ~スマラン間の2等急行「Fajar Utama Semarang」が全車新造3等AC編成「Menoreh 2」として置き換わってしまったばかり)おり、これから更に乗車チャンスも減っていくのは確実なので、今回はこの2等ビスニス車を選択。
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各列車の出発案内が並ぶバンドゥン駅の構内渡り通路。
奥がチレマイ号。一等エクセクティフ車も色々かき集めた感が丸わかりね。

こちらはどうやらバンドゥン区持ちの列車らしく、バンドゥンを早朝5時半に出発し、チレボンまで1日2往復。切符を見てみると、列車番号は第10127列車と随分大きな番号が付与されている。通常の1,2等急行であれば列車番号は2桁の後半から100数十番まで。定期の「チレマイ」2往復はいずれも90代の列番だ。臨時列車の場合は7000代(貨物列車は2000代)の番号がつけられているが、いきなり1万台とは。昨日PT.KAIの本社で事務職員氏らと雑談していた際も、「なんでこんな番号なの?」と聞いても「そんな番号の列車、ないよ」とネットで検索して見せてみるまで信じてくれなかった位。なんだろうね、これ。
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あれ、サボは「チレマイ」だけだ。「Cirebon Ekspres」や「Malioboro Ekspres」はエクスプレスまで入れて正式列車名だけど、こっちは違うのかな?

というわけで、明けて土曜の朝、まだ真っ暗な朝5時にホテルを出て歩いて数分のバンドゥン駅へ。まだこんな早朝なのに既にジャカルタ行き「アルゴ・パラヒャンガン」の始発が発車した時間帯ということもあり、駅舎内にはポーターなども含めて結構な人出。
身分証を見せて改札を受け、駅構内に入ると「Hokahoka-bento」や「ダンキンドーナッツ」はじめ数店の店舗も既に開いている。流石にインドネシアは朝が早い。 3番ホームに停車中の「チレマイ・エクスプレス」号、食堂車従業員に出迎えられて前方の2等車へ向かいながら編成を眺めると、予想どおり機関車も客車もバンドゥン(BD)所属の編成。
程なく南側のホームには、東のチチャレンカからの近郊列車が05:22の定刻に到着。気動車改造の2扉客車には、こんな早朝なのに立ち客も出る程の乗りだった。流石は250万都市の近郊区間で、電化計画が囁かれるのもむべなるかな。昨日の懇談の際は、一度決定されたフランス政府の支援による電化計画は頓挫しているとのこと。
取り敢えず現在では、冷房化された客車編成、KRDE電気式改造気動車編成、日本製KRD編成など多種多様な近郊列車が走るバンドゥン近郊区間、しばらくはこのバラエティが楽しめそうです。

そんなわけで定刻05:30分、05:27に西に向けて発車した近郊列車に続行する形で10127列車「チレマイ・エクスプレス・タンバハン」はバンドゥン駅を定刻に出発。
長くなりましたんで、その2へ続く。
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チレマイ・エクスプレスのルート図。結構大回りルートですよね。

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2014年8月25日 (月)

最後の残留日本兵、小野さん逝去される。

既に様々な報道で伝えられていますとおり、この東ジャワ州バトゥにて余生を過ごされていた、最後の残留日本兵、元PETAの小野盛さんが今日25日朝方、お亡くなりになられたそうです。享年94歳。イスラム教では、24時間以内に埋葬しなければならないことになっており、昼前にはバトゥ市内の英雄墓地に埋葬されたとのことです。

戦争中にこのインドネシアに駐屯し、戦争終了後にこの地に残り独立戦争を戦い、片腕を失いながらも生き抜かれた方。その意志を固めるに至った経緯は、去年一度だけお会いした際にはホンの少しだけお伺いすることが出来ましたが、人生をかけた一大決断だったのだと思います。
その後の人生においても色々と苦労することもあったのだと思いますが、その判断は決して間違っていなかったし後悔もしていないと胸を張っておられました。

もうあのはつらつとしたお声を耳にすることが出来ないのは残念でなりません。お疲れ様でした。心よりご冥福をお祈りします。

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バトゥの小野さん邸にて。お話をお伺いできて、光栄でした。

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2014年8月24日 (日)

イグナシウス・ヨナンPT.KAI社長と懇談。

さて今回のメインイベントは、15時から・・・会議が押して1時間以上待たされたのですが、イグナシウス・ヨナン国鉄PT.KAI社長との面会でした。

先般のインドネシア鉄道本の出版後、お世話になった元上司や国鉄PT.KAI職員の友人などにお礼に進呈させていただいたのが、どうにかしてこの国鉄の社長さんの耳に入り、良かったら会いに来ないかという連絡が入ったのが数日前。この国鉄本社のコンパウンドの入口正面の平屋建ての建物、この本社の建物の多くはオランダ時代はホテルとして使われており、フロント事務室だったというところが社長室で、ここでお会いすることに。なんだかんだで政務などジャカルタでの職務も多いものの、週に2回程度はこのバンドゥンの本社に来ているという。

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拙著「インドネシア鉄道の旅」を御進呈。
国鉄PT.KAI社長室で懇談中。
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待たされている間、お話に付き合ってくれたのはこの懇談に同席するために呼ばれたというJABODETABEK電鉄運営子会社PT.KCJのトリ・ハンドノ社長。空港鉄道の進捗状況の話なんて楽しく聞かせていただきましたが、なんか普段会えないようなスゴい人と雑談してる気がするが (^^ゞ

で、「あ、待たせちゃってゴメンねー」と気さくに声をかけてくれたヨナン社長に連れられて社長室に入り、KCJ社長、広報担当取締役にカメラマン、旧知のRさんら同席のもと、先ずは挨拶・自己紹介と、今般のインドネシア鉄道本を進呈。一冊はさっきの図書室にも納めて貰えるのかな。
先方からも去年出版されている自叙伝的な「Jonan & Evolusi Kereta Api Indonesia」とこの度新たに出版された「Neverending Improvement」なる鉄道施設、車両、職員らを撮った写真集、そして記念品としてCC206型機関車の模型をいただき、それぞれの著書にサインして交換。なんか畏れ多いなあ。
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ワタクシ(中央)の右、ヨナンPT.KAI社長、左、ハンドノPT.KCJ社長。国鉄PT.KAI本社正面玄関前にて。

懇談の内容はまあ、詳しくは話せませんが、この10年間インドネシア鉄道であちこち旅行してきての感想、気づきの点や改善提案、他国の鉄道との比較、果ては円借款による新幹線プロジェクトの話まで様々におよび、1時間以上もお話させていただきました。身近なところでは、全列車時刻表の作成、駅におけるビジュアル案内の増加、長距離優等列車とエコノミ列車・KRLの接続改善、バライヤサやデポの観光資源としての活用、
そうそうこちらをご覧いただいている一部の方には極めて重要な、JABODETABEK電鉄駅での電車の写真撮影を(セキュリティに)禁止しないで欲しいなんて話もしましたが、「別に禁止なんかしてないよ、ドンドン撮って、各駅には通報しとくから。時々近づきすぎて危ないケースあるから、気を付けてね。」なんだそうで。
うーん、今度PKDのセキュリティが駅で難癖つけてきたら、なんて言ってやろうかなあ。
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お土産に頂いた「CC206」型ディーゼル機関車の模型。インドネシア鉄道本の表紙にもなってます。

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2014年8月23日 (土)

国鉄PT.KAI本社・図書館訪問。

さてこちらは前回、本社関連施設を訪問させて貰って以来1年半ぶりの国鉄PT.KAI本社訪問です。
アポイントの時間までまだ暫くあるので、先ず向かったのは正門入って左手側の建物に位置する「Perpustakaan」こと図書館へ。前回は週末土曜日だったので閉館日で悔しい思いをして、ホントは例のインドネシア鉄道本を書いている時も、オランダ時代の資料とか、客車に関する資料とかもう少し調べてみたいと思っていながら、時間が取れずに訪問する機会を逸していたところでした。
で、今回既に本の作業は終わってしまっていますが、なんとかようやく訪問・書架を眺めさせていただく機会に恵まれたわけです。
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PT.KAI本社正門前。右手の門衛所で手続きし、左の建物の図書館へ。
正門脇に展示されている小型蒸機。「TD1002」号機は1926年Werk製、北海岸カラワン付近の600mmナローで使われていたもの。右の「汽車カフェ」的な看板も気になります。
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こちら、警備の厳しい国鉄本社の敷地内ということで、ちょっと垣根の高い印象もあるのですが、平日の昼間であれば非常に簡単、事前の手続きも必要ありません。門衛所で身分証明書を提示して図書館に行きたいと告げ、訪問者リストに記入して入構証を受け取るだけ。「行先」:「図書館」、「目的」・・・そんなの本を読むために決まってるのじゃないのかな?というお役所的なマニュアル的やり取りを警備員と交わしながら(まあ、業者さんとかもいるからね)一瞬で手続きは終了。
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図書館「Perpustakaan」の入口。

向かいの図書館に入って行くと、「こんにちは、どうぞお入りください」と、愛想のよいスタッフ…これも国鉄職員の方ですな、に出迎えられる。 取り敢えず話を聞くと、今内装工事が入っていてちょっと不便ですが、ご自由にどうぞと。コピーが必要であれば、貸し出しますので、外のコピー屋さんでとって来て下さい、と全く緩い感じ。
で、早速開架式の書庫に入れて貰って一回りさせていただきますと…  うーん、国鉄PT.KAIの財務資料、予算資料、国際会議に出席した際の記録といった類の資料が多く、ちょっと趣味的に面白いような書籍はあまり多くない感じ。鉄道雑誌「Majalah KA」のバックナンバーや同社の発行している書籍なんかは一応一とおり置いてある。
これは面白いかな?と思えたのはオランダ時代の政府広報などの資料の復刻版を綴じたもので、これはオランダ語がわかれば結構情報源としては有益かもしれないけれど、今の私がパラパラ眺めてどうこうという感じではなさそう。
それでも、1980年前後に日本企業が、また国産鉄道車両製造会社「INKA」が製造した客車のせびマニュアルなんかも数冊置いてあったので、こちらを眺めると、これら車両の新造時の状態がわかる、ということで、こちらは写真撮影が許可されたので、後でちょっと時間がある時に纏めてみようかと思います。 そんなわけで、研究目的でなければもう一回行く機会を作ろうとは思わないかな、という感じではありましたが、時折職員さんが出入りするだけで、軽く冷房の効いた快適な図書館で数時間楽しく過ごさせていただきました。
一つ欲しい洋書を見つけたので、帰ったらAmazonで探してみよっと。
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室内はこんな感じ。検索用パソコンもあり、小奇麗なこじんまりとした図書館でした。

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2014年8月22日 (金)

バンドゥン空港へ飛びます。

さて、先般の大統領選挙の結果発表(ジョコウィ勝利)を不服とし、不正があったとして対するプラボウォ候補陣営が憲法裁判所に提訴していた件に対し、昨21日、憲法裁はこれを却下すると発表。これを受けてKPU選管はジョコウィ陣営の当選を正式発表するのですが、ジャカルタでは一部モナスやブンダラン・HI近辺でプラボウォ支持者による多少の示威活動はあったものの、基本的に落ち着いており、98年暴動のような状況にはなりそうもないということで一安心。インドネシアの民主主義もだいぶ成熟してきたという事なのでしょうね、報道などがすごく上から目線で簡単に纏めている書きぶりを引用すれば。

そんなわけで今日は先般の休日出勤の代休をいただき、バンドゥンへ。 半年ほど前、前回来た時は早朝のAirAsia便で飛んだのですが、国内線も路線の改廃激しいこのインドネシア、今回調べてみたらこのフライトは廃止されており、朝の便は08:05発のLion Air JT911便、バンドゥン経由のメダン行き(遠いねー)がちょうど良かったのでこれを利用。
今日もなんとなく座席間隔が少し広い印象のあるB737-800で、この機材、B737-900ERを100機ほども抱える同社としては少数派な筈なのだけれど、このところ時々あたります。今回は事前座席指定で良い席を指定できなかったので窮屈な一般席だったけれど、-900よりは多少膝元に余裕がある気がするのね。しかも、早起きしたため、乗ってしまえば一瞬、ほぼ定刻に出発したこのフライト、1時間強ほどでバンドゥン・フセイン・サストラネガラ空港に到着でした。  
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バンドゥン・フセイン・サストラネガラ空港に到着。Air Asiaは時間帯が変わっちゃいました。

この空港、路線バスなどの公共交通機関が入っていないため、高い空港タクシーやハイヤーを使わなければならないのだけれど、今日の目的地・バンドゥン駅近くのPT.KAI本社まで、ハイヤー車で12万、行燈つきの空港タクシーで5万などと暴利を仰る。
スラバヤのジュアンダ空港なんか、メータータクシーで9万ほどで行く我が家まで、空港タクシーでだってRp.105,000しか取らないぞ。しかもDAMRIのバスだって入ってる。これだから独占は困る。

そんなわけで、時間もあったので、空港から少し歩いた道端でメータータクシーで行ったら、たった2万ルピアで行けました。まあ、ここまでケチることもないんだけどさ、後学のため、ご参考ということで。

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2014年8月15日 (金)

トランス・スラウェシ鉄道、実現へ向けて動き出す?

13日付の全国紙コンパス(経済面)によれば、12日、南スラウェシ州バル(Barru)県において、スラウェシ島のマカッサルとマナドとを結ぶ“トランス・スラウェシ鉄道”の最初の区間として、マカッサル=パレパレ(南スラウェシ州中部)間146kmを結ぶ区間が公式化(diresmikan)即ち工事開始の式典が実施されたとのこと。

同県シアウン村で開催される式典には、ハイルル・タンジュン経済担当調整大臣、マンギダン運輸大臣、ヤシン・リンポ南スラウェシ州知事等が出席し、この鉄道の建設は南スラウェシ州に新しい経済機会をもたらすものと記者の質問に答えて州知事は期待を露わにした。 
 工期は3~4年を予定、工費は9.65兆ルピア(約900億円)にのぼり、全部で23駅が設置される予定とのこの路線、ヘルマント運輸省鉄道総局長によれば、線路規格は時速200km走行にも耐えられるレベルとするとのこと。なんだそりゃ。
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式典でVIPがボタン押したりするのは、何処も同じなんですね。Kompas紙の経済面。

 取り敢えず本年は土地収用に注力し、来2015年は2,610億ルピアの予算が投じられ、30kmの線路が建設されるという(予算の桁がどちらか間違っている気がするが、ママ)。
 完成後は、セメント、大理石、ニッケル、農産品や水産品の輸送に供せられるということで、旅客営業については特に書かれていないが、これだけの駅数を設けるということは、まあ旅客営業もするのでしょう。

 州知事は記者のインタビューに答え、このトランス・スラウェシ鉄道は数十年来の悲願であり、また鉄道のない先進国はないと鉄道の完成に大きな期待を述べているが、ジャワ島に比べても人口もそれほど多くないこのエリアで、東カリマンタンの炭鉱鉄道計画すら進んでいない現在、時速200kmで運ばれる野菜や魚なんてあまり想像できず、収益率・損益評価がいったいどんな風になされて建設が決定されたのか、外国人にはなかなか理解できないところです。
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以前は南のタカラールとの間に鉄道が走っていたこともある、マカッサルの海岸で眺める夕日。この街に鉄道が再びやってくる日が来るのでしょうか…

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2014年8月13日 (水)

ジャワ南本線も複線化へ。

鉄道ネタが多い当地紙。ここ暫く無かったなあ・・・ あまり気分が乗らなくて真剣に新聞読んでなかったからかな。

昨日の東ジャワの大手紙「Jawa Pos」(30面)によれば、ほぼ完成した(スラバヤ市内数kmのみ工事未了)北本線の複線化に続き、南本線(紙面では、“Lintas Tengah(中部ルート)”確かに、南本線は東ジャワ州の南北間の昼間部を貫いてますね。)の複線化に近く着手する方針なのだそう。

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ジョグジャ=クトアルジョ間の複線区間を行く特急「Argo Wilis」号。列車の後尾が切れてるとダメ出しを食らった写真ですが。

工事対象区間は、(地方紙なので、地元である)東ジャワ州区間にしか触れていないものの、スラバヤ市内ウォノクロモ=ソロ間287km。
ヘルマント運輸省鉄道総局長が11日に記者に語ったところによると、第6(ジョグジャ)=第7(マディウン)=第8(スラバヤ)鉄道管理局に跨がるこの区間の沿線は、第2(バンドゥン)や第9(ジュンブル)管理局沿線に比べて地形が比較的平坦で直線区間が多く、また線路脇には合法不法を含め住居が立ち並んでいる箇所も北本線に比べて少なく、大半が運輸省所有地のため、用地収用の困難も比較的少ないという。 計画では完成・供用開始は2017年とのこと。

まさかこの数字をすんなり信じる人はいないだろうけれど、徐々に幾らかずつでも複線化が進んでいけば、遅れの対向列車の待ち合わせで長距離列車が更に遅れていくなんてケースも少なくなっていくだろうし、また貨物の本数も増やせる。更には最近殆ど見なくなった各駅停車の都市近郊輸送列車も増やせるかもしれない。  
というわけで、益々日々変貌を遂げているインドネシア国鉄PT.KAIでありました。
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南本線の単線区間の小駅を一線スルーで駆け抜ける、準急「Kahuripan」号。

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2014年8月12日 (火)

中部ジャワ・クトアルジョ=ソロ間電鉄、2015年工事開始!?

今日12日付のコンパス紙(22面)には、中部ジャワに電鉄が運行されるというニュースが。
記事によれば、中部ジャワ州プルウォレジョ県のクトアルジョ駅とソロとの間が対象区間で、運輸省は2015年にも架線や変電所の建設など電化関係工事を開始するとのことで、完成は2年後を目処、国鉄PT.KAIのイグナシウス・ヨナン社長は、電化され電車が走ることになれば、この区間の乗客はより安全かつ効率的に移動できるようになる、現在使用中のKRDE(電気式ディーゼル)列車に比べてより多くの乗客を運べるようになると述べたということで、計画はかなり具体化されつつある模様。
また、同区間には15往復が運行され、このために30編成の電車(及び予備編成)が用意される・・・っておかしくないか、これ。
なお運転される列車は8両編成定員1,600人を想定、48,000人/日の輸送を想定しているとのこと。ということは、全ての列車が満席だったとして、30運行、15往復か。えーっと、ホントに30編成(+α)も要るかね。また料金は補助金が充当されることを前提に、1回1万ルピア程度を想定しているという。
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クラテン駅で交換する、ソロ=ジョグジャ=クトアルジョ間を高頻度運転するKRDE快速列車「プランバナン・エクスプレス」。これが電車に置き換わるんですね。

クトアルジョ=ソロ間といえば、現在電車改造3扉車・5両編成(半室は機械室のため実質4.5両)のKRDE気動車「Prambanan Ekspres(非冷房)」「Sriwedari(冷房付)」が毎日12往復走る、都市間運送が活発な区間。全線が日本の援助で複線化されており、遅れや対向列車待ち合わせ時間も少なく、これら各列車は常に立ち客がでる盛況。確かに電化/高頻度運転化が図られるのにはもってこいの区間と言えます。同様に都市近郊複線化がなされ、気動車や客車編成による高頻度運転がなされている区間としては西ジャワ州のバンドゥン近郊区間がありますが、こちらは何回かフランスの援助によるものなど電化計画が取り沙汰されては、一向に着工されない模様。このまま行くと中部ジャワの方が先行してしまうかな。中部ジャワ州知事は、鉄道の活用による輸送環境改善に前向きなようだし。
趣味的には、さてどんな電車が走るのでしょうね。政府的には当然INKA製を考えているだろうけれど、一気に30編成なんて作れるわけもない。ジャカルタのエコノミ電車を冷改して持ってくる・・・のも、殆ど全て配車にしてプルワカルタで山積みにしちゃったんで、その可能性もない。
今後100数十両が運ばれてくる205系の一部を廻すか、趣味的には211系あたりでどうかな・・・ とか、夢は膨らみますなあ(笑)

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2014年8月11日 (月)

駅で切符が買えなくなる!?

汽車に乗るには駅に行って切符を買う。この当たり前のことがインドネシア国鉄では近く出来なくなるのだそう。

近年、インターネット・スマートフォンの急速な普及によりインドネシア国鉄PT.KAIにおいても、ネット経由での鉄道乗車券販売が益々増加傾向にあるそう。更に、市中のコンビニエンス・ストアなどに置かれた端末を通じても切符を買えるようになり、それはそれで便利になって来ています。

なのですが、今日スラバヤに出張で来ていて夕食をご一緒した、鉄道雑誌「Majalah KA」のS氏によれば、PT.KAIはそのIT化(?)を極端に、しかも急に進めることとしたそうで、近く、早ければこの8月中旬からにも、駅で指定券の前売り販売をやめ、全てネットや駅以外の場所に置かれた販売端末を通じた販売に切り替えることとしたのだそう。


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とある小駅の発券窓口で。ここで切符売らなくなるんですか…

いやいや、そんな極端なことやるんですか。IT化が急速に進みつつあると言っても、若者世代はともかく中高年層など必ずしもデジタル系に強くない人だっているし、特に地方部など、全てのコンビニに予約端末が置かれているわけでもない。ましてや外国人旅行者なんか、駅に行って切符を売って貰えなかったらどうするんですか。PT.KAIのサイトも外国発行のクレジットカードではキップ買えないし、コンビニ端末も同様だけれど、英語対応してないし。

そうやって外部で切符を買っても出発の1時間前までに一度駅に赴いて発券端末で乗車券を印刷しなければならない手間もかかるし。
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駅に置かれた印刷端末。他所で予約し、ここで印刷しなければならない二度手間。

そういえば、JR東海は中央リニア新幹線の途中駅は、発券窓口を設置せずに全てネットを通じた乗車券販売とする予定、なんて報道を読んだことがありますが、それを先んじてやっちゃうわけですか、ここでは。

詳しく聞くと、当日の切符は売ることにするらしいけれど、普通長距離列車に乗る時は、事前に買うよねえ。

現在までのところ、本件は国鉄PT.KAIのサイトにはまだなにも公式発表されたりしていない模様。ホントに間もなく実施されるのでしょうか。

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2014年8月10日 (日)

ジャカルタでの満足な週末。

今回のジャカルタ滞在、複数のメディアの方とお会いしたりするのがメインでしたが、更には 東京から遠路遥々年一のジャカルタ撮影行をお楽しみ中の、いつもお世話になっております「地味鉄庵」 のおっとっと様とお会いし、更にはJABODETABEK鉄のネ申に近い存在に昇華しつつあるJCMのパクアン急行様の案内で、今日はブキット・ドゥリの電車区を久々に訪問。
先日タンジュン・プリオク港に荷上げされた横浜線の205系の うち1編成が留置中の他、休日担当のスタッフ氏の案内で構内を一回りしつつ留置中の電車や、オーバーホール中の救援車「Joko Tingkir」編成などを眺めたりしているうち、お昼前になって現れたのは、この日はマンガライ=ドゥリ間フィーダー運用に入っていたJR103系電車。 この塗装になってからちゃんと写真を撮れるのは初めてかな。
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マンガライ駅に到着する、フィーダー運用の103系の雄姿。低運車側、イイですねー。

いやあ、今や稼働しているのは高運・低運の4両各1編成ずつが併結されたこの8両1編成のみということもあって、日本人鉄だけではなく、地元インドネシア人の若者たちの間でも極めて人気の高いこの103(Seratus Tiga)系。 205系電車が益々増えてきつつある昨今、運用に入らない日も多いようで今日はラッキーでした。
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10連の埼京線205系、都営6000系と並ぶ、新塗装となった103系。このあと203系も到着し、国鉄=JR型3形式揃い踏みとなったそうです。

本日の帰路は前回の同じジャカルタ南部のハリム発のCitilink。来客があるため、前回よりは一本早い18:40発 のQG809便。市内からはタクシーで7万ルピア(+駐車場代5千ルピア)、30分ほどと近く、 また今回も定刻30分前に搭乗開始、10分前にはドアクローズ、出発時刻にはもう離陸していたのは立派x2。 今後はスラバヤ14時発位のハリム行きが設定されると、いいなあ…

あ、そうそう。予約の時にエクストラを払って非常口座席の12Aを取っておいたのだけれど、この列の座席、中央のB席の背もたれの中央部が前に倒れてテーブルとなる、欧州域内線のビジネスクラスみたいな座席を使っているんですね。そのためA,C席の肘掛も少しB席側に入り込んでおり、B席はとっても狭くて窮屈そうでした。その分A,C席は幅も広くて、お得感高かったです。
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ハリム空港にもDAMRIのリムジンバスが乗り入れ開始(小型車ですが)。
行先は、「チャワン」だそうです。中央線のチャワン駅に着けるのかな。

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2014年8月 8日 (金)

久し振り(気分)のジャカルタへ。

さて久しぶりにお出掛けしますか… 大連休を家に籠もって過ごしたので、久しぶり感が強いだけかな。
今回は幾つかの用事を兼ねて、自由時間も込みとし、最近よくあるパターンの金曜午後の有給をいただき、空港へ。高速道路直結のターミナル1はガルーダやAirAsiaの入るT2より近くて便利なのだけれど、現在ジャカルタ=スラバヤ便を運行する大手航空会社でこちらを使っているのはLion air、Sriwijaya Air、Citilinkの3社。聞くところによると、Lion AirがT2へ移動するという噂もあるようで、それはなんだか面倒になるなあ。全く個人的な言い分なんだけれど、午後半休をとって12時過ぎに事務所を出たとして、丁度いい時間にジャカルタ行きがあるのが14:10と14:35のLion Airだけで、他の会社の便では、夕食に間に合うように上手くジャカルタに着けないンだよなあ・・・
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Lion AirのB737-800型機でジャカルタへ飛びます。

さておき本日は14:10発、アンボンからのJT887便はB737-800型。220席も詰め込んだ同社オーダーのB737-900ERに比べ、他社からの中古機らしいこちらの機体はシートピッチが心持ち広く、ありがたい。しかも今回は昨日のうちにネットでチェックインして右側最前列の2Fを確保していたので楽々でした。
この日は15分遅れとほぼ定刻に飛び、ジャカルタに到着してリムジンバス乗り場へ向かうと、ちょうどタイミング良く市内中心部・タムリンシティ行きのリムジンバス(いすゞの小型車、Rp.35,000)が現れ、まだレバランから戻りきっていないのか、比較的空いた市内の道を快走し、スマンギ交差点から地下鉄工事であちこち掘り返されて滅茶苦茶な状況になっているスディルマン通りを北上、ドゥクアタス(スディルマン駅)の道端で下ろして貰い、本日の宿、Accorグループの廉価ブランド、All Seasonsホテルに楽々辿り着きました。こりゃあ楽でしかも安くていいや。

今回の宿、目の前に建物があってその隙間をかいくぐって・・・という感じですが、一応“トレインビュー”(笑)。客室は、高層階(10階以上)の南側“Cityview”部屋であれば、また最上階12階の朝食レストランからは、まあそれなりに電車が見えます♪
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All Seasons Hotel最上階のレストランからスディルマン駅を望む。一応トレインビューなホテルでした。

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2014年8月 5日 (火)

鉄道誌に紹介していただきました。

レバラン連休で当地の宅配便会社もお休みだったためか例月より遅かったのですが、定期購読している鉄道趣味誌「Rail Magazine」の最新号が届きました。
こちら、同誌の前編集長名取さんにも御自身のブログ「編集長敬白」でこのブログも二度ほど取り上げていただいたこともあり、近年の自分の趣味分野には最も近いかと思って毎月購読しているのです。

その「RM」誌の今月号(9月号)の新刊本紹介のコーナー「RM BOOK WORLD」にて、拙著インドネシア鉄道本を取り上げていただきました。6冊掲載されている中で、これを含めて2冊だけ少し大きなスペースを割いていただいてます。

これまで、この本を出していただいている「潮書房光人社」さんが出している月刊軍事雑誌「丸」では1頁以上を費やして大々的に宣伝していただいたのですが、こちらは申し訳ないのですが、自社出版物。広告に近いですよね。
他社さんや新聞で取り上げて貰えればある程度は「公平な書評」として読んで貰えるかもしれません。
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「Rail Magazine」9月号の新刊紹介コーナーにて。

行動力と熱意が源泉、和書の白眉、と結構いい感じでお褒め戴いてます。嬉しいですね。え、平易な文章? 国語力低いってことかな…??

これが掲載されて爆発的に売り上げがアップした、なんて話は全然聞きませんが、ようやく公の場で紹介して貰えた実質的には最初じゃないでしょうか。
「鉄道ピクトリアル」誌にも同様の新刊紹介が載っていたという情報も頂戴しました。
いずれにしても、ありがたい限りです。
引き続き、宜しくお願いします。
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こちらは雑誌「丸」の「BOOKプロムナード」欄。流石にデカいスペースを割いていただいてます。


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2014年8月 1日 (金)

レバラン6連休…

今年のレバラン(断食明け大祭)、週末から6連休。金曜一日出勤してまた土日。9連休だった方も多かったようです。
日本で言ったら一昔前の盆暮正月が一遍に来たような、民族大移動、帰省シーズンでもあり、ジャカルタからもジャワ島各地、周辺各島に向けて何百万人もが一斉に帰省していくため、道路も鉄道も船も飛行機も大混雑となるわけです。
なので、切符はとれないわ、値段は上がるわ。最近では生活に余裕がある人も増えて来て、この休みを使って海外に旅行に出かける人も増え、長期休暇を利用して母国に帰る駐在員需要も相まって、国際線航空券も激しく値上がり。

で、何を言いたいかというと、この連休は(突然のNZ出張などあったこともあり)ちょっと出遅れてチケットを取り損ね、結局どこにも行けないままになってしまったという事でした。
余りにもすることもないので(勿論、本読んだり、DVD見たり、殊勝なことにちょっと勉強してみたり、はしていたのですが)、珍しく市内のゴルフ場に行ってみたりしたものの、それでも6日間、殆ど何もせずに過ごすのに耐えられず、もう仕事でもした方が気がまぎれるんじゃないか…って、人事課が聞いたら思わず昇給させてあげたくなるようなことを考えたり(笑)してました。

こんなに何もすることがない日々も久しぶり。定年退職後の予行演習じゃないかなどという声もありましたが、こりゃあヤバいや。何かしてないと、ホントに生きていけないかも。
自己嫌悪と反省が残った連休でした。(アパートからすらほとんど出なかったので、写真すらありません)

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