« 国鉄PT.KAI本社・図書館訪問。 | トップページ | 最後の残留日本兵、小野さん逝去される。 »

2014年8月24日 (日)

イグナシウス・ヨナンPT.KAI社長と懇談。

さて今回のメインイベントは、15時から・・・会議が押して1時間以上待たされたのですが、イグナシウス・ヨナン国鉄PT.KAI社長との面会でした。

先般のインドネシア鉄道本の出版後、お世話になった元上司や国鉄PT.KAI職員の友人などにお礼に進呈させていただいたのが、どうにかしてこの国鉄の社長さんの耳に入り、良かったら会いに来ないかという連絡が入ったのが数日前。この国鉄本社のコンパウンドの入口正面の平屋建ての建物、この本社の建物の多くはオランダ時代はホテルとして使われており、フロント事務室だったというところが社長室で、ここでお会いすることに。なんだかんだで政務などジャカルタでの職務も多いものの、週に2回程度はこのバンドゥンの本社に来ているという。

Ptkai_p10909911
拙著「インドネシア鉄道の旅」を御進呈。
国鉄PT.KAI社長室で懇談中。
Ptkaip1100003

待たされている間、お話に付き合ってくれたのはこの懇談に同席するために呼ばれたというJABODETABEK電鉄運営子会社PT.KCJのトリ・ハンドノ社長。空港鉄道の進捗状況の話なんて楽しく聞かせていただきましたが、なんか普段会えないようなスゴい人と雑談してる気がするが (^^ゞ

で、「あ、待たせちゃってゴメンねー」と気さくに声をかけてくれたヨナン社長に連れられて社長室に入り、KCJ社長、広報担当取締役にカメラマン、旧知のRさんら同席のもと、先ずは挨拶・自己紹介と、今般のインドネシア鉄道本を進呈。一冊はさっきの図書室にも納めて貰えるのかな。
先方からも去年出版されている自叙伝的な「Jonan & Evolusi Kereta Api Indonesia」とこの度新たに出版された「Neverending Improvement」なる鉄道施設、車両、職員らを撮った写真集、そして記念品としてCC206型機関車の模型をいただき、それぞれの著書にサインして交換。なんか畏れ多いなあ。
Ptkaip1100005
ワタクシ(中央)の右、ヨナンPT.KAI社長、左、ハンドノPT.KCJ社長。国鉄PT.KAI本社正面玄関前にて。

懇談の内容はまあ、詳しくは話せませんが、この10年間インドネシア鉄道であちこち旅行してきての感想、気づきの点や改善提案、他国の鉄道との比較、果ては円借款による新幹線プロジェクトの話まで様々におよび、1時間以上もお話させていただきました。身近なところでは、全列車時刻表の作成、駅におけるビジュアル案内の増加、長距離優等列車とエコノミ列車・KRLの接続改善、バライヤサやデポの観光資源としての活用、
そうそうこちらをご覧いただいている一部の方には極めて重要な、JABODETABEK電鉄駅での電車の写真撮影を(セキュリティに)禁止しないで欲しいなんて話もしましたが、「別に禁止なんかしてないよ、ドンドン撮って、各駅には通報しとくから。時々近づきすぎて危ないケースあるから、気を付けてね。」なんだそうで。
うーん、今度PKDのセキュリティが駅で難癖つけてきたら、なんて言ってやろうかなあ。
206ptkai20140824045992
お土産に頂いた「CC206」型ディーゼル機関車の模型。インドネシア鉄道本の表紙にもなってます。

|

« 国鉄PT.KAI本社・図書館訪問。 | トップページ | 最後の残留日本兵、小野さん逝去される。 »

コメント

おっとっと様、
いつもお世話になっております。
そうですねー、今回は、滅多に会える方でもないので、1時間目いっぱい使って、言いたい放題言ってきました。
一つでも二つでも検討の俎上に乗ってくれれば、本書いた甲斐もあったというものです。
先方も、ヨナン社長のみならず、そもそも会社全体をあげて日本好き、日本の鉄道好きな方々ですので、今後次の社長が誰になるかわかりませんが、益々日本との関係強化、相互の国益に資することになればいいですね、 ・・・って何を仕事みたいなことを(汗)
我々は純粋に鉄道の旅、趣味を楽しめれば、それでいいのですよね♪ 

投稿: 落花生。 | 2014年8月27日 (水) 00時30分

井上さん、
いつもありがとうございます。架け橋とは大袈裟ですが… とても有意義な懇談の機会を得ることが出来ました。
Rさんも相変わらず元気でした。平日バンドゥン勤務、週末だけデポックの自宅に帰るという生活を送りながらも、日本からの皆さんの来訪を楽しみにしておられますよ。

投稿: 落花生。 | 2014年8月27日 (水) 00時29分

こんばんは、日本のレールファン (そして日本の国益) とKAIをつなぐ御大役、どうもお疲れ様でした!
長距離列車とKRLとの接続改善による総合的な鉄道システムの利便性向上は、鉄ヲタ活動する日本人のみならず何と言っても利用客のインドネシアの皆様にとって多大な福音となることであり、また写真撮影についても「よくぞ言って下さいました!」という感じです。
総じて先方も非常に好意的に接して下さったようで、今後ますます落花生。様の御役目に期待したく存じます〜!

投稿: おっとっと | 2014年8月26日 (火) 00時31分

ヨナンPT.KAI社長、ハンドノPT.KCJ社長との会談、おめでとうございます。また、いつもお世話になっておりますRさんもお元気のようでなによりです。
今後も日本のODAによる交通インフラの整備、日本からの中古車両譲渡、技術支援などが継続されると思われますが、落花生様がインドネシアと日本の架け橋として今後もご活躍されることを願っております。

投稿: 井上 | 2014年8月25日 (月) 19時57分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/200655/60204429

この記事へのトラックバック一覧です: イグナシウス・ヨナンPT.KAI社長と懇談。:

« 国鉄PT.KAI本社・図書館訪問。 | トップページ | 最後の残留日本兵、小野さん逝去される。 »