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2014年8月23日 (土)

国鉄PT.KAI本社・図書館訪問。

さてこちらは前回、本社関連施設を訪問させて貰って以来1年半ぶりの国鉄PT.KAI本社訪問です。
アポイントの時間までまだ暫くあるので、先ず向かったのは正門入って左手側の建物に位置する「Perpustakaan」こと図書館へ。前回は週末土曜日だったので閉館日で悔しい思いをして、ホントは例のインドネシア鉄道本を書いている時も、オランダ時代の資料とか、客車に関する資料とかもう少し調べてみたいと思っていながら、時間が取れずに訪問する機会を逸していたところでした。
で、今回既に本の作業は終わってしまっていますが、なんとかようやく訪問・書架を眺めさせていただく機会に恵まれたわけです。
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PT.KAI本社正門前。右手の門衛所で手続きし、左の建物の図書館へ。
正門脇に展示されている小型蒸機。「TD1002」号機は1926年Werk製、北海岸カラワン付近の600mmナローで使われていたもの。右の「汽車カフェ」的な看板も気になります。
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こちら、警備の厳しい国鉄本社の敷地内ということで、ちょっと垣根の高い印象もあるのですが、平日の昼間であれば非常に簡単、事前の手続きも必要ありません。門衛所で身分証明書を提示して図書館に行きたいと告げ、訪問者リストに記入して入構証を受け取るだけ。「行先」:「図書館」、「目的」・・・そんなの本を読むために決まってるのじゃないのかな?というお役所的なマニュアル的やり取りを警備員と交わしながら(まあ、業者さんとかもいるからね)一瞬で手続きは終了。
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図書館「Perpustakaan」の入口。

向かいの図書館に入って行くと、「こんにちは、どうぞお入りください」と、愛想のよいスタッフ…これも国鉄職員の方ですな、に出迎えられる。 取り敢えず話を聞くと、今内装工事が入っていてちょっと不便ですが、ご自由にどうぞと。コピーが必要であれば、貸し出しますので、外のコピー屋さんでとって来て下さい、と全く緩い感じ。
で、早速開架式の書庫に入れて貰って一回りさせていただきますと…  うーん、国鉄PT.KAIの財務資料、予算資料、国際会議に出席した際の記録といった類の資料が多く、ちょっと趣味的に面白いような書籍はあまり多くない感じ。鉄道雑誌「Majalah KA」のバックナンバーや同社の発行している書籍なんかは一応一とおり置いてある。
これは面白いかな?と思えたのはオランダ時代の政府広報などの資料の復刻版を綴じたもので、これはオランダ語がわかれば結構情報源としては有益かもしれないけれど、今の私がパラパラ眺めてどうこうという感じではなさそう。
それでも、1980年前後に日本企業が、また国産鉄道車両製造会社「INKA」が製造した客車のせびマニュアルなんかも数冊置いてあったので、こちらを眺めると、これら車両の新造時の状態がわかる、ということで、こちらは写真撮影が許可されたので、後でちょっと時間がある時に纏めてみようかと思います。 そんなわけで、研究目的でなければもう一回行く機会を作ろうとは思わないかな、という感じではありましたが、時折職員さんが出入りするだけで、軽く冷房の効いた快適な図書館で数時間楽しく過ごさせていただきました。
一つ欲しい洋書を見つけたので、帰ったらAmazonで探してみよっと。
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室内はこんな感じ。検索用パソコンもあり、小奇麗なこじんまりとした図書館でした。

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