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2014年9月27日 (土)

じゃかるた新聞で書評を書いていただきました。

さて先週に続いて今週も、「じゃかるた新聞」にて拙著を御紹介いただきました。 今回は、7面にある「文化」欄に、書評ということで載せていただきました。
書いて戴いたのは、国際交流基金(JF)の東南アジア総局長でもある小川忠ジャカルタ文化センター長さま。

早速拝見しますと、「膨大な情報量とその幅広さに圧倒され」、「本書の読者を汽車旅に 誘うみずみずしいフォト・エッセイ」と面映ゆくなるようなお褒めの言葉から始まる。
いやあ、恐縮ですなぁ…と読み進めると、途中からちょっと趣が変わってくる。
「実は極めて重いテーマを考えるための材料」「国民国家、国民意識はいかに形成されていったか」 ええ、そんな重大な話ですか。確かにこの書評の表題、「国民意識形成に寄与」って、いや、拙著が、じゃないですよ。インドネシア鉄道が、っていう事なんですけど。

曰く、植民地宗主国オランダは、植民地支配を実効的なものとするために、鉄道と道路、通信情報網を並行して整備し、その過程で構築された蘭領東インド植民地領域において、インドネシアという民族意識が初めて育って来たということなのである。確かにそれは仰るとおりなのでしょう。
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でも、そんな重い話を前面に押し出すつもりは当方としては全くなく、そういったことまで書き出すと 幾らページがあっても足りないし、そもそも専門家が幾らでもいるその世界の話を、私なんかが偉そうに書く話でもないので、この本は「鉄道の旅」という軽い読み物として特化させていただいたんですけどね。

それでも、「筆者が、~中古電車たちへの労わりの視線を感じさせる」、そして最後には 「本書片手に久し振りに鉄道の旅に出たくなった。」とまで書いていただきました。
お互い面識があるだけになかなか厳しくは書きづらいところではありますが、その分を 割り引いても、キチンと読んで、筆者が考えていた以上の部分まで結び付けて書評を書いて いただきました小川所長には、感謝です。是非今度汽車旅に出掛けましょう (^^♪

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