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2014年11月25日 (火)

新線、公式開業。

先般11月12日にヒッソリと開業していたスラバヤ南郊、シドアルジョとモジョクルトとを 結ぶ新路線、実は当地で言うところの所謂“ソフト・オープニング”だったらしく、正式開業式典が昨24日(月)にイグナシウス・ヨナン運輸大臣出席の下、シドアルジョ駅で行われたということで、今日の当地報道各紙には大きなカラー写真入りの記事が載っていました。
いやあ、月曜日の朝にやりますか。週末だったら見に行けたのですが。平日だと・・・ 事前にわかっていれば・・・いや、いたとしても、有給とってこの式典を見に行くのは、少々気が引けますが。
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開業記念列車車内のイグナシウス運輸相(左)とサイフル県知事(右)のビミョーな表情を伝える今朝の当地紙「Jawa Pos」。

ところがわざわざ大臣まで出席して開催された式典の雰囲気は少々刺々しかった模様。 東ジャワ主要紙の「Jawa Pos」37面の記事は、「半時間遅刻、県知事、大臣に叱責される」との見出しがつき、8時開会予定の式典に30分ほど遅刻して現れたサイフル・イラー・シドアルジョ県知事に対し、イグナシウス運輸相は自らのスピーチの際に、「今何時とお考えか。貴殿をお待ちしたために式典の開始が遅れているが」と腕時計を示しつつ述べ、知事は黙って大臣の車両点検セレモニーの後ろをついていくだけだったと書かれていた。
まあ、この国のお偉いさん、アポイントの時間を超過しても長く話をつき合ってくれることも多いのだけれど、逆に言えばそれは次のアポの人を待たせているわけで、指定された時間にいってもまあ時間どおりに始まることがない、というのが常(国軍行事を除く)。
先般イグナシウス“国鉄PT.KAI社長”と会った時も、1時間ほど待たされたけれど、これも会議が長引いたためで、こちらはそんなの慣れっこで、別に私のために途中で切り上げて貰うような話でもないのだけれど、「待たせて申し訳なかったね、日本人は時間に正確だから」とさかんに気を遣っておられた。基本的に、そういう感じの方のようですね、この大臣。

更に同大臣、今回の車両を確認した上で、INKAに対しても注文。「別に豪華なものは作らなくてもいい。でも期待されることは長持ちするものを作って欲しいと言うこと。パレンバン=インドララヤ間(のレールバス車両) なんか、製造から何年も経ってないのにもう全然走らない。」と、この創立33年になる国営鉄道車輌製造会社を批判した。
関係者の方には申し訳ないですが、至極当然の指摘で、全くそのとおりです。 先般鳴り物入りで導入したドイツ支援の「KfW」電車、韓国製電装品を用いて再生させた「Holec-AC」電車も全て運用離脱している有様。客車は流石にそこそこまともに使われているようですが、これではジャカルタ空港鉄道用車両も、ホントにちゃんと作れるのか、心配になってしまいますね。

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