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2015年1月15日 (木)

2014年PT.KAI取り纏めの由。

14日付、国鉄PT.KAIのサイトには、「Kilas Kinerja PT KAI Tahun 2014」(2014年活動成果取り纏め)と称するプレスリリースがアップされていました。既にFB等で紹介くださっている友人もいますが、一つの記録として載せておきます。同社エディ・スクモロ社長がこれに先立ち記者発表を行ったそうですが、同リリースの主な内容は以下のとおり。

2014年の輸送実績は、旅客2億8千万人で対前年比21%増、貨物が3,200万トンで対前年比24%増。
同車はコールセンター121の充実や、駅とその他の乗車券公式販売場所(コンビニ端末や郵便局、ウェブサイトなど)の販売価格を同額にした(以前は手数料を徴収)等のサービス向上に努めた。
また2014年一年間に、Siliwangi(スカブミ=チアンジュール)、Sidomukti(ソロ=ジョグジャ)、Kalijaga(スマラン=ソロ・プルウォサリ)、サランガン(スラバヤ=マディウン)、カマンダカ(プルウォクルト=スマラン)、プカロンガン・エクスプレス(スマラン=プカロンガン)、メノレー2(スマラン=パサール・スネン)、ジョコ・ティンキル(パサールスネン=ソロ・プルウォサリ)、テガル・バハリ(ガンビル=テガル)といった新列車を登場させた(以前からあった列車の愛称を変更しただけの若干の水増しは見られますが)一方、
チチュルグ=ジャカルタ・グダン間の水輸送列車、ナンボ=バニュワンギ間・アルジャウィナングン=スマラン間・カリマス=バニュワンギ間、ナンボ=ブランバナン間、ナンボ=スマラン間のセメント輸送列車、ワテス=ナンボ間の砂輸送列車といった、各種の新たな貨物輸送列車の運転を開始し、旅客・貨物の輸送ネットワークを拡充している。
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2014年の新登場列車、サランガン(スラバヤ・グブン=マディウン)。

また、「KAI Access」と称するモバイル端末用のオリジナル・アプリを開発して各種端末用に提供、子会社PT.Reska Multi Usaha社は2014年10月からJABODETABEK電鉄駅においてe-parkingと称するサービスの提供を開始、鉄道サービスの効果をより大きくシンクロさせるのに貢献している。

車両面ではこの2014年、CC206型機関車100両、C205型貨物用機関車44両、JABODETABEK電鉄用にJR205系電車を176両調達。
これにより2015年現在同社は、409両の機関車(注:その内訳としてCC201、CC203、CC204、CC206とのみ書かれており、その他CC202、CC205というスマトラの貨物機や、その他旧型の電気式機関車や入替機が書かれていない。)、客車1,507両、貨車6,499両、電車572両を保有することとなり、うち62%が車齢20年以下、38%が21~40年とされた(これも、合計は100%となるものの、実態として50年代・60年代製の客車が連結運用されているのをよく見かけることとの整合性は不明。)。
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2014年は北本線の完全複線化完了に伴い、コンテナ貨物が大幅に増強されたのが一つの大きな動きでした。

引き続いて2015年には、貨物輸送量35%増、旅客輸送量10%増を目標として営業活動を続け、5編成の一等客車、5編成の三等AC客車、392両のコンテナ貨車、120両のJR205系電車を調達するとのこと。この205系120両は、JR南武線の6両x20編成が想定されている模様で、入札公告も出されている由です。

現在26,557人の社員を抱える巨大企業PT.KAI、中央政府がジャワ島のインフラには政府資金を投入しないと明言している中、この一年どれだけの成長を果たすことが出来るか、また日々見つめて行きましょう。
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新造調達されるAC付三等エコノミ客車。既存の一等エクセクティフ車も今後この塗装に塗り替えられていくようです。

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