« 通勤客の乱、再び。 | トップページ | ジェンガラ号、ようやくちゃんと乗りました。 »

2015年1月 9日 (金)

チカラン電化は2017年?

9日の全国紙「KOMPAS」27面には、チカランへのKRL(電車)、2017年との見出しで、ブカシ以遠の電化工事の進捗について伝える記事が載っていました。
記事の中身はそれ以上のものではないのですが、本ブログでも何回か登場している運輸省鉄道総局のヘルマント・ドゥイアトモコ総局長が去る水曜日に記者に述べたところによると、ジャカルタ=チカラン間の電化と複々線化(記事ママ。ブカシまでの複々線化とブカシ=チカラン間の電化ではなく)は2017年に営業開始となり、輸送力の増強が期待されるとのこと。
150109cikarang_krl04953
通勤客で溢れるブカシ駅の写真と共にチカラン電化を伝える記事。

本件は、昨8日の事件、タンブン駅(ブカシ=チカラン間)における、通勤列車に乗れなくなった乗客が線路に座り込んで抗議し列車の運行が止められた件を受けての事なのですが、この電化・電車運転に伴い、チケットの販売数制限がなくなるため、輸送能力が向上するとのこと。
まあ、この点については、今だって省令で上限が定められている乗車券販売枚数制限を撤廃するとか、増発・増結をすることである程度は対応できると思うのだけれど、現行規定の中でしか動こうとしない現業部門の悪癖ですな。
Cikarangp1120172
チカラン駅の南側には、電車用の電留線と駐泊施設が建設中。
数本程度と規模はそれほど大きくない模様です。
Cikarangp1120157

記事ではその後、乗客の声などを紹介した後、ブカシ駅長バスナンドゥリ氏のコメントとして、ブカシ駅では毎日29,000~31,000人の乗降客があるが、(これらはブカシまでバス等で来て電車に乗り換える人もいるため)電車がチカランまで直通するようになれば、ブカシ駅における乗降客数も減少するであろう、とのコメント。

先の記事によれば、この区間のローカル列車の乗車券販売定員は1列車あたりおよそ1,000人。これが現在5往復という事だから、全列車が完売したとしても、ブカシ以遠の輸送力キャパシティは5x2で約10,000人にまで、約1/3と激減しているわけですね。
いや待て、そんなもんじゃないね。ブカシまでは8両編成の電車が毎日50往復も走ってくるんですから、総キャパシティは大雑把に計算したって、140人x8両=1,120人x50往復即ち100列車だから、112,000人でしょう。

ともあれ、ブカシ以東の沿線はドンドン拡大する首都圏の東端で、線路の両側には絶え間なく住宅が立ち並び、例えばスルポン線のスルポン以西よりは遥かに都市化の進んだ高需要区間と見受けられます。5往復の旅客普通列車も、平日は立席までほぼ満員で走っている走っているようです。

電化工事もドンドン進んでいるようで、2017年とは言わず、今年来年のウチにも電車を走らせて貰いたいところですし、それまでは増発や増結等、当面の対応もキチンとしていただたいですね。
Cikarangkrlp1120218
架線柱も立てられ、工事がドンドン進むブカシ=チカラン間。あ、屋根上乗車防止用の鉄球がまだ残ってますね。

|

« 通勤客の乱、再び。 | トップページ | ジェンガラ号、ようやくちゃんと乗りました。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/200655/60970829

この記事へのトラックバック一覧です: チカラン電化は2017年?:

« 通勤客の乱、再び。 | トップページ | ジェンガラ号、ようやくちゃんと乗りました。 »