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2015年1月31日 (土)

久々の海の中@トランベン。

サヌールの宿を朝出て、ショップのワゴンにピックアップして貰って走ること2時間余り、バリ島北海岸側に回ったトランベン(Tulamben)というところが今回2年ぶりに潜ることとなったポイント。
今日一緒に潜ることとなった参加者はジャカルタからなど様々な、でもうち何人かは既に顔見知りというか、お世話になってますな、計4人。いずれも既にダイブ経験百数十回というベテランさんでこちらは足引っ張ることになるんじゃないかとの方が心配大。

なわけでしたが、案の定、取り敢えず器具の準備も付け方もすっかり忘れており、水に入ってみれば 中世浮力がとれていないとのことで日本人インストラクターの先生、厳しいお言葉というか、もはや水中では実力で頭を押さえつけたり足を下から引っ張ったり、と容赦ない仕打ち。お金払って参加している上手な皆さんには、申し訳なく思ってしまいました。
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イントラの先生の水中カメラで撮っていただいた写真。必死感が伝わりますねー。

それはともかく、このトランベン、名物なのは海岸からほどなくウォークインで入れる位置に沈む沈船。Facebookのチェックインポイントにも、ちゃんとUss. Liberty Wreck Diveと沈船リバティ号の名前も現れますが、流石にスマホ持って潜りはしません。浜辺からです。
ライセンスはOWのみ、しかも殆どペーパーダイバーの当方としては、初めての沈船ダイブ、空は曇ってましたが水の中に潜ってみれば水は結構澄んで視界も15m以上は あるかと思われ、久し振りにたくさんのお魚を楽しませていただきました。が、3本目はもう、足がつるかと思った… やっぱ運動不足だわ。

雨が降り出した帰路は、途中崖崩れで道が塞がれて山の方を大回りするというハプニングもありましたが、無事に帰着。近くの焼肉屋で遅めの打ち上げとなりました。

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2015年1月30日 (金)

バリ行くぞー。

ということで、仕事以外ではホントに久しぶりのバリ。こんな、飛行機では実フライト時間35分ほどの近い距離にありながら、行かないなんて勿体ない!という罵声をよく浴びます。
今回は、近く離任する複数の知人の送別・挨拶を兼ねて、かつ2年半ぶり?ともなろうかという久々の潜りも目的の一つ。あんまり長くやってないと、忘れっちゃいますしね。
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夕暮れの機窓から眺める東ジャワ州東部の山並み…。

そんなわけで金曜の今日、代休をいただいて少し早めに事務所を出て、ちょうどいい時間帯の便がなかったんで少しお高いけどガルーダ、なのに25分ほど遅れてガッカリでしたが、B737-800型機に乗り込みました。
こんな短距離でもパンとお菓子の入った小箱を渡されたのが、フルサービス・レガシィキャリアの証。まあこれから遅めの晩ご飯なんで、食べずに明日の朝ごはん用に取っておきますが。

東ジャワと同様、バリも雨季で、毎日夕方雨が降っているとのこと。今日は結構激しい豪雨で、かなーり揺れました。
そして去年のAPECに先立ち新装なったデンパサール空港、タクシー代も値上がりしてサヌールまで15万ルピアって、あら2割も上がってますわ。
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時刻表で1時間、実質35分のフライトでも、GAは意地で機内食?を出します。

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2015年1月29日 (木)

一時帰国します。

なんか随分更新の間が空いてしまいました。サボってたわけではないんですが、スラバヤではネタがなかった(新聞記事ですら)ということで、ご容赦ください。

さて前回の帰国から7ヶ月、仕事繰りなど色々調整し、来月末からまた短期間ですが、一時帰国することにしました。今回はまた人間ドックとか、色々ありますわ。ホントは3/14絡みで帰国して、(北斗星ラストは無理にしても)金沢あたりにでも行きたいところでしたが、職場の行事とかの関係で、なかなかそう上手くはいきません。

そんなわけで、切符も確保しました。旧正月にかかってる影響か、原油価格が随分下がってる割には燃油サーチャージ各社とも結構高く、結局また☆Gのお陰で荷物をたくさん持って帰れる、SQで往復することに。
しかし今回確認すると、スラバヤを朝のSQ便で出発しても、以前は23時頃に羽田に着く便に接続していたのだけれど、今はもう夜行便にしか乗り継げなくなっちゃったのね(帰路の羽田→スラバヤは日着可能)。
なら、一旦街に出て、友達とご飯でも食べるかな。

そんなわけで、2/24着、3/11発の予定の今回滞在中、またお相手してくださる方、良かったら付き合って下さい。
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スケジュール晒すと、テロリストの標的になるかもしれませんね(笑)

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2015年1月18日 (日)

下町トロッコ。

すっかり忘れていたのですが、前回ジャカルタに行った時のトロッコのお話を一つ。
本ブログでトロッコと言えば、商業鉄道雑誌のブログにも取り上げていただいたスマトラの熱帯雨林のジャングルの中を走る森林軌道が超有名(笑)ではありますが、今回は、大都会の高層ビルの森の中を走るトロッコであります。しかも人力!
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コタ客車区(右)脇の線路上に、人力トロッコ?台車?が現れました。

このトロッコの存在を知ったのは、ジャカルタの地元鉄A君のFBへの書き込みから。「数年前の話だから、もう残ってないかもしれないですよ」という話だったのだけれど、それは確認してみなきゃわからない。フィリピンの鉄道なんかでは良く聞く話(カンボジアにもあったかな)ですが、インドネシアにもありましたか。

場所はジャカルタ・コタ駅から東方向、JABODETABEK電鉄中央線が高架線に上り、右に曲がって南へ向きを変えたあたりの下、北側。現在は休止中のジャカルタ・コタ=カンプンバンダン=アンチョール=タンジュン・プリオクと結ぶ電鉄路線と、ジャカルタ・コタの車両区(JAKK)への入口が分岐するあたりで、ジャカルタ・コタ=カンプンバンダン間のシャトル電車の車窓の南側に見える、不法占拠住宅街の南側になります。
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位置関係はこんな感じ。奥に左手(南方向)へ向かう中央線の高架線が見えます。
ジャカルタ・コタ(JAKK)の客車区を覗くのは初めてかもしれないな。
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コタ駅の南口から東方向へ、現在はトランスジャカルタ12号線にそってマンガドゥア方面へ向かい、上述の中央線の高架をくぐったところに左へ入る小道があり、これを進むと、上述の不法占拠住宅街へと出入りする住人らが使う踏切へと繋がっています。
時間帯によっては、コタの客車区に出入りする回送客車が行き来していますので、一応注意のこと。

その柵の隙間を縫って私製踏切を渡ろうとする所に、数台のトロッコというか、木で枠を組み立てて、何の部品だろう、かなり潤滑性の良さそうな、しかもガイド車輪までついた台車が数量、線路脇にひっくり返って並べられている。
おお、これかこれか。
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貸切状態のトロッコに乗り込んで、さあ出発だー!

取り敢えず出発しそうな気配はないが、程なく東側より一台の台車が、少し手前で乗客を降ろし、子供が押して遊びながらこの「起点」駅に戻ってきた。が、これはそのまま西、コタ駅方向へ走り、中央線の高架橋と合流するあたりで停止、何やら荷物積込作業を始めた。おおー、貨物輸送もしているのか(笑)

他に乗客候補もないようなので諦めたか、台車の近くの喫茶屋台でお茶を啜っていたオッちゃん一人、「乗るか?」とやって来て、1台の台車を線路に乗せ、貸切運行で、さあ出発です。
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線路の両側には違法建築の簡易な住宅や店舗が立ち並んでいます。

軽々と走り出した列車は、最近コタ=タンジュン・プリオク間の運転再開を目指して再整備された、真新しいコンクリート枕木と白いバラストのよく整備された線路を東へ。左の国鉄用地も右手の線路端も、明らかな不法占拠の手作りの住居や店舗・・・言葉を選ばずに言えば、バラックというか掘立小屋というか、貧民窟的な中を快走。普段列車の走らない線路上はこちらに手を振る子供たちの遊び場となって居たり、地元の人たちの社交場となっていたり。
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対向列車がある場合は、客のいない側がこうやって一旦離線して道を開けます。

線路は次第に登り坂になっていくが、乗客一人では特段問題ないようで、そのままオッちゃんに押されてぐいぐい登っていく。
途中対向の回送トロッコが現れたが、乗客のいない側のトロッコが線路上からどくのがルールなようで、少年が横倒しに離線させてくれ、こちらはそのまま進む。
そんなこんなで10分ほど、快適な(笑)トロッコの旅はカンプンバンダン駅のホームに達したところで終点。
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営業列車再開に備えて綺麗にした線路上ですが、次第に日常生活に飲み込まれていきます。
終点カンプンバンダンに到着ー。ここから先は行けないそうです。
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勿論ホームに上っても、改札口からは出られないので、ホーム脇の階段から集落に降りて行くのが降車客のルートの由。
ここから先、アンチョール方面には行けないのだそう。許可されていないと押し屋のオッちゃんは言うが、じゃあここまでは許可されてるってこと?不思議な黙認状態のようだ。
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帰路は他の乗客も拾い、一般乗合営業状態となりました。

下りとなった帰路も、特段危険なまでにスピードを上げることなく、ノンビリと下って行く。途中先ほどの貨物運送用の台車が道を塞いでいたので、これは荷卸しが終わるまで対向列車待ち。その先では手を挙げてこのトロッコを止めた母子連れの乗客を拾って更に下り、先ほどの「始発駅」に戻ってきた。
運賃は片道5千、往復で1万ルピア。貸切運転だったんだけれど、こんなもんだろうかね。
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荷物下ろしの間は優先。旅客列車は待たされます。

大都会のど真ん中に存在する不思議な“公共交通機関”なトロッコでしたが、このエリア、はっきり言って不法占拠住宅街、治安がいいところでは決してない筈です。Google Map見ても、「Hunian liar(非合法住居)」なんて書かれている一帯。
昼間こうやって往復してくる分には、別に写真撮ってても向こうからポーズ取ってくれるような人たちですが、夕暮れ時以降は外国人が趣味活動なんかで立ち入るべきエリアでは絶対ないのだと思います。
というわけで、興味を持っちゃった方、お気をつけてお出掛けください―。
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赤点線の部分がこのトロッコの運転区間です。距離にして1.5km位かな?
台車部分拡大。内側に脱輪防止用ガイド車輪?までついた、なんか結構凝った作り。
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2015年1月15日 (木)

2014年PT.KAI取り纏めの由。

14日付、国鉄PT.KAIのサイトには、「Kilas Kinerja PT KAI Tahun 2014」(2014年活動成果取り纏め)と称するプレスリリースがアップされていました。既にFB等で紹介くださっている友人もいますが、一つの記録として載せておきます。同社エディ・スクモロ社長がこれに先立ち記者発表を行ったそうですが、同リリースの主な内容は以下のとおり。

2014年の輸送実績は、旅客2億8千万人で対前年比21%増、貨物が3,200万トンで対前年比24%増。
同車はコールセンター121の充実や、駅とその他の乗車券公式販売場所(コンビニ端末や郵便局、ウェブサイトなど)の販売価格を同額にした(以前は手数料を徴収)等のサービス向上に努めた。
また2014年一年間に、Siliwangi(スカブミ=チアンジュール)、Sidomukti(ソロ=ジョグジャ)、Kalijaga(スマラン=ソロ・プルウォサリ)、サランガン(スラバヤ=マディウン)、カマンダカ(プルウォクルト=スマラン)、プカロンガン・エクスプレス(スマラン=プカロンガン)、メノレー2(スマラン=パサール・スネン)、ジョコ・ティンキル(パサールスネン=ソロ・プルウォサリ)、テガル・バハリ(ガンビル=テガル)といった新列車を登場させた(以前からあった列車の愛称を変更しただけの若干の水増しは見られますが)一方、
チチュルグ=ジャカルタ・グダン間の水輸送列車、ナンボ=バニュワンギ間・アルジャウィナングン=スマラン間・カリマス=バニュワンギ間、ナンボ=ブランバナン間、ナンボ=スマラン間のセメント輸送列車、ワテス=ナンボ間の砂輸送列車といった、各種の新たな貨物輸送列車の運転を開始し、旅客・貨物の輸送ネットワークを拡充している。
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2014年の新登場列車、サランガン(スラバヤ・グブン=マディウン)。

また、「KAI Access」と称するモバイル端末用のオリジナル・アプリを開発して各種端末用に提供、子会社PT.Reska Multi Usaha社は2014年10月からJABODETABEK電鉄駅においてe-parkingと称するサービスの提供を開始、鉄道サービスの効果をより大きくシンクロさせるのに貢献している。

車両面ではこの2014年、CC206型機関車100両、C205型貨物用機関車44両、JABODETABEK電鉄用にJR205系電車を176両調達。
これにより2015年現在同社は、409両の機関車(注:その内訳としてCC201、CC203、CC204、CC206とのみ書かれており、その他CC202、CC205というスマトラの貨物機や、その他旧型の電気式機関車や入替機が書かれていない。)、客車1,507両、貨車6,499両、電車572両を保有することとなり、うち62%が車齢20年以下、38%が21~40年とされた(これも、合計は100%となるものの、実態として50年代・60年代製の客車が連結運用されているのをよく見かけることとの整合性は不明。)。
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2014年は北本線の完全複線化完了に伴い、コンテナ貨物が大幅に増強されたのが一つの大きな動きでした。

引き続いて2015年には、貨物輸送量35%増、旅客輸送量10%増を目標として営業活動を続け、5編成の一等客車、5編成の三等AC客車、392両のコンテナ貨車、120両のJR205系電車を調達するとのこと。この205系120両は、JR南武線の6両x20編成が想定されている模様で、入札公告も出されている由です。

現在26,557人の社員を抱える巨大企業PT.KAI、中央政府がジャワ島のインフラには政府資金を投入しないと明言している中、この一年どれだけの成長を果たすことが出来るか、また日々見つめて行きましょう。
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新造調達されるAC付三等エコノミ客車。既存の一等エクセクティフ車も今後この塗装に塗り替えられていくようです。

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2015年1月11日 (日)

ジェンガラ号、ようやくちゃんと乗りました。

日曜日の今日、夜空港に行く用事があったので、どうせ出掛けるなら、と重い腰を上げ、昼過ぎからお出掛け。
一旦市内北西部へ向かった後、田舎道を南へ下り、目指したのはモジョクルト手前のタリク(Tarik)。・・・なんて書いても知ってる人はまあ殆どいないと思いますが、モジョクルトとシドアルジョを結ぶ短絡線が、南本線から分岐する駅です。
昨年11月からこの区間には「ジェンガラ(森)」号と名付けられたKRDI気動車列車が一日6往復走りだし、先日ようやく初乗りしはしたものの、残念ながら混雑売り切れのためようやく乗れたのは日も暮れてから
これでは車窓も全く拝めず「乗ったでー」とエラそうに言うのも憚られていたので、開業から2か月もたった今日、ようやくリベンジとなった次第。
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シドアルジョ=モジョクルト間を結ぶ「ジェンガラ(Jenggara)」号。

途中の小駅に立ち寄って駅員氏と雑談したりしながら夕方15時過ぎに到着した今日のタリク駅、・・・にちょうどスラバヤ方面行きのエコノミ列車が到着していたので、蒸気機関車並みに真っ黒な煙を盛大に吐き出した出発風景を一枚撮ってから、駅舎に戻ると、乗車待ちの客は殆どいないようで、無事に次発、16:48分発のシドアルジョ行き10276列車の感熱紙ペラ券の乗車券を入手。
さて時間があるので、と駅員氏に聞いてみると、程なく2本の列車が続けて行き交うというので、再度スナップすることに。手元の時刻表で確認してみると、更にモジョクルト行きのジェンガラ号・・・これが折り返して乗車列車になる奴が到着することも判明し、暫く線路端で佇んでみました。
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遠くアルジュナ山を望んで走るジェンガラ号。
おっと、南本線のスラバヤ行き急行「サランガン」と、被ったぜぃ。
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で、メインの方。ジェンガラ号はモジョクルト方から、電車並みの高床ホームに定刻に到着。乗り込んでみると、相変わらずほぼ満席の乗り。日曜ということもあって用務客と思しき乗客は殆ど見られず、ほぼ全員が御試し乗車のご近所の方々の模様。
タリク駅を出発した列車は左にスラバヤ方面行きの南本線を分け、右手に列車名にもなっているアルジュナ山を望みながら、真東に直線の線路を走っていく。
途中左手に以前1972年(未確認・少なくとも)までこの区間が営業していた頃に使われていたプランボン(Prambon)の廃駅舎を掠め(写真撮れず。)、更に東へ。集落の中を抜け、田畑が広がると車窓が開け、の繰り返し。
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高床ホーム(左)が他とは違和感アリアリのタリク駅。

現在唯一営業中のトゥランガン駅では、乗客の半分ほどが下車。ここの皆さんが、モジョクルトの市街地に買い物がてらお出掛けしていたのか。
大分余裕の出た列車は更に真っ直ぐ東へ。途中スラバヤと南のシドアルジョ県ポロンを結ぶ高速道路の下をくぐり、最後この路線唯一の曲線を左へカーブし、プロボリンゴ方面からの本線と合流して終点シドアルジョに到着。ディーゼルカーの前で記念写真を撮っている乗客が多く、やはり皆さん乗車自体を楽しむお試し行楽客なんですね。
いやあ、車窓に変化がなさ過ぎると、乗車記も書きようがなくて困っちゃう路線です。
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スラバヤ~ポロン間高速道路(以前はもっと伸びていたのですが…)をくぐる。

少なくとも週末は各列車とも乗車率は高いようで、新聞記事によると、この路線再開の成功に触発されて、他の休止路線の再開も検討されているというから、平日もそれなりの乗車率は高いのでしょう。
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高速道路側から線路を見下ろすとこんな感じ(後日撮影)。

それでもやっぱり、この郊外都市間を結ぶ外郭路線よりは、スラバヤと郊外とを結ぶ路線の方がより重要なんじゃないかなあ、そっちはどうにもしないのかなあ・・・ と思わずにはいられません。
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終点シドアルジョに到着。記念写真を撮る家族連れ多し。

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2015年1月 9日 (金)

チカラン電化は2017年?

9日の全国紙「KOMPAS」27面には、チカランへのKRL(電車)、2017年との見出しで、ブカシ以遠の電化工事の進捗について伝える記事が載っていました。
記事の中身はそれ以上のものではないのですが、本ブログでも何回か登場している運輸省鉄道総局のヘルマント・ドゥイアトモコ総局長が去る水曜日に記者に述べたところによると、ジャカルタ=チカラン間の電化と複々線化(記事ママ。ブカシまでの複々線化とブカシ=チカラン間の電化ではなく)は2017年に営業開始となり、輸送力の増強が期待されるとのこと。
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通勤客で溢れるブカシ駅の写真と共にチカラン電化を伝える記事。

本件は、昨8日の事件、タンブン駅(ブカシ=チカラン間)における、通勤列車に乗れなくなった乗客が線路に座り込んで抗議し列車の運行が止められた件を受けての事なのですが、この電化・電車運転に伴い、チケットの販売数制限がなくなるため、輸送能力が向上するとのこと。
まあ、この点については、今だって省令で上限が定められている乗車券販売枚数制限を撤廃するとか、増発・増結をすることである程度は対応できると思うのだけれど、現行規定の中でしか動こうとしない現業部門の悪癖ですな。
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チカラン駅の南側には、電車用の電留線と駐泊施設が建設中。
数本程度と規模はそれほど大きくない模様です。
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記事ではその後、乗客の声などを紹介した後、ブカシ駅長バスナンドゥリ氏のコメントとして、ブカシ駅では毎日29,000~31,000人の乗降客があるが、(これらはブカシまでバス等で来て電車に乗り換える人もいるため)電車がチカランまで直通するようになれば、ブカシ駅における乗降客数も減少するであろう、とのコメント。

先の記事によれば、この区間のローカル列車の乗車券販売定員は1列車あたりおよそ1,000人。これが現在5往復という事だから、全列車が完売したとしても、ブカシ以遠の輸送力キャパシティは5x2で約10,000人にまで、約1/3と激減しているわけですね。
いや待て、そんなもんじゃないね。ブカシまでは8両編成の電車が毎日50往復も走ってくるんですから、総キャパシティは大雑把に計算したって、140人x8両=1,120人x50往復即ち100列車だから、112,000人でしょう。

ともあれ、ブカシ以東の沿線はドンドン拡大する首都圏の東端で、線路の両側には絶え間なく住宅が立ち並び、例えばスルポン線のスルポン以西よりは遥かに都市化の進んだ高需要区間と見受けられます。5往復の旅客普通列車も、平日は立席までほぼ満員で走っている走っているようです。

電化工事もドンドン進んでいるようで、2017年とは言わず、今年来年のウチにも電車を走らせて貰いたいところですし、それまでは増発や増結等、当面の対応もキチンとしていただたいですね。
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架線柱も立てられ、工事がドンドン進むブカシ=チカラン間。あ、屋根上乗車防止用の鉄球がまだ残ってますね。

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2015年1月 8日 (木)

通勤客の乱、再び。

半年ほど前の記事で、ジャカルタ東郊、ブカシの先のタンブン駅で、朝の通勤列車に乗れなかった乗客が怒って線路をブロック、列車が走れなくなったという話を書いたところですが、昨朝、在ジャカルタのインドネシア人鉄の友人達が盛んにFBにアップしていたなあー、という思い返しました。今日8日の全国紙「KOMPAS」(15面)によれば、また同じような事件が発生したそうです。

乗客が線路上に座り込んで列車の運行が阻害されたのは、北本線のタンブン(Tambun)駅、って、あら全く同じ駅かい。
記事によると昨7日朝6時半頃から08:50頃迄とあるので、チカンペック始発のジャカルタ・コタ行き、タンブン05:56発の上り363列車を目指して集まってきた乗客だな。彼らが3本のホーム全てを占拠し、長距離列車を含めて13本の列車が一時停止を余儀なくされたのだそう。
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まーた、一度見たような記事が。何の対策も取ってこなかったのかね。
タンブン駅。沿線はブカシから絶え間なく家が並び、拡大する首都圏の続き的な区間。
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占拠した側の乗客の言い分は、自分たちはこの列車に乗るためのチケットを買うためには、朝の3時から駅に行って購入しなければならないのだと不満露わ。遅くなるとチケットは売り切れてしまい~チャロ(ダフ屋)が買い占めるからなのだが、彼らから倍額以上を支払って購入しなければならないのだという。
基本的に実名が導入されてダフ屋の割って入る余地がなくなったはずのPT.KAIのチケット販売だが、こういった都市近郊のローカル“コミューター”列車は、出発前(通常3時間前頃から発売されることが多いよう)に多数の乗車券を販売しなければならないため、氏名を記載しない印刷済チケットをそのまま販売する。但し2001年第8号運輸省令に基づき座席定員の150%迄と販売数が制限されているため、売り切れてしまえばおしまい。そこにチャロが介在する余地が出て来てしまっている模様。
この朝の通勤列車、記事によれば座席定員は742席、150%となると1,092席しか販売されず、これをチカンペックからタンブンまでの各駅でそれぞれ枚数を割り振って販売することになっている模様で、毎日1,500~2,000人の乗客がいるタンブン駅では割当の絶対数が少な過ぎる模様。
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ジャカルタ近郊の通勤列車、早急な改善が必要です(これはスルポン線のモノですが)。

現在北本線、ブカシから東、カラワン迄の電鉄区間の拡大の為の工事が進められており、これが近く完成すれば8両編成の電車が乗り入れてくることになり、そうなれば他のKRL区間と同様に電子チケット、いつでも乗れるSUICA型ムルティプル・チケットが導入されるわけで、そうなれば乗車券の販売制限も受けずに普通に誰でも制限無く乗車できるようになることが期待されます。
が、それ迄の間、現状のまま放置しててはいけないわけで、ムハマッド・マウラナ駅長も、「本件のような出来事は今日が初めてじゃない」などとのんびりコメントしてる場合じゃないです。
エディ・スクモロPT.KAI新社長は、ローカル列車の見直しを行い、乗車率30%以下の列車は廃止して、このルートのような混雑した列車に車両を廻すことにしたいと述べていましたが、これは喫緊の課題だと思われます。ダイヤに余裕があれば増便を、少なくとも増結。或いは前述の規程を改定して、販売制限を解除するといった対応が必要でしょう。列車に乗れず出勤できなかったら、会社だっていい迷惑です。
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ジャカルタ・コタ~チカンペック/プルワカルタ間エコノミ・ローカル列車時刻表。

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2015年1月 7日 (水)

エコノミー補助金、再開だそうで。

昨年9月末の記事に書きましたが、この1月から、エコノミ列車の運賃に対して支給されていた補助金(PSO)が廃止、 運賃の旅客負担額が上昇するということで(JABODETABEK電鉄KRL運賃や一部の短距離コミューター列車に対しては引き続き支給) 、これは今年に入って既に適用されている筈なのですが、この1月6日付で国鉄PT.KAIのサイトに掲載されたプレスリリースによれば、これは早速 再度変更になる模様です。

同リリースに拠れば、この度1月2日付で交わされた政府運輸省と国鉄PT.KAIの合意に基づき、長距離列車を含む全てのエコノミ列車に対してPSOが支給されることになったとのこと。支給される総額は1,523,737,021,893ルピア・・・1兆5千億ルピアと言われてもピンときませんが、総額150億円規模で、そのうち約半分の7,543億ルピアがJABODETABEK電鉄向け、1,150億ルピアが長距離列車向け、1,319億ルピアが中距離列車、4,645億ルピアが近距離列車、443億が近郊ディーゼルカー(KRD)向け、138億が レバラン輸送用臨時列車向けなどと細かく分かれています。
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赤青塗装に拘る南スマトラの機関車が引く、エコノミ列車。これもPSO対象列車です。

細かく読んでいくと、短距離列車やJABODETABEK電鉄向けは、1月1日から直ちに支給とされているのに対し、中長距離列車向けは3月1日から支給とある(但しスマトラ島内列車については1月1日から)ので、1月2月のエコノミ列車は補助金無し、利用客は倍の運賃を支払うことになるわけです。国鉄PT.KAIの正規の列車区分として、エコノミ列車を長距離、中距離と分けているというのは初耳でしたが(中長距離、短距離・KRDと分けているだけかと思ってました)、長距離扱いの「クトジャヤ・ウタラ」(Pasar Senen - Kutoarjo:448km)より、中距離扱いの「スラユ」(Jakarta Kota - Purwokerto:450km)の方が長かったり、中距離扱いの「Putri Deli」(Medan - Tanjungbalai:174km)や「Siantar Ekspres」(Medan - Siantar:128km)よりも短距離扱いの「ドーホ」(Surabaya - Blitar:215km)の方が運転距離が長かったりするのはご愛敬。
更にこのプレスリリースには、各対象列車のPSOつき運賃額が記載されていますが、Jakarta Kota - Purwakarta間のローカル列車に「Cilamaya Ekspres」「Walahar Ekspres」、Jakarta Kota - Cikampek間のローカル列車に「Jatiluhur」等という愛称名がつけられているとは知りませんでした。
と思ったら、先般運転を開始した、シドアルジョ-モジョクルト間の「ジェンガラ」がリストには入ってないけど、これはPSO対象外なのかな。

しかしまあ相変わらず朝令暮改というか、決定して公表したものを、政治的圧力なのかわかりませんが、直ぐに撤回して変更するというのは、場当たり的というか。
そのような変更が発生したことに伴う関係者への影響(既に高い運賃で購入した人への払い戻し対応とか)なんかを考えて絶対にそんなことはしない日本の環境に慣れている身にとっては違和感を感じずにはいられないのですが、言葉を換えれば臨機応変とでも言えるわけで、これで誰も文句を言わずに国家制度が上手く廻ってるのだと思うと、なんとも不思議な感覚におそわれます。

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2015年1月 4日 (日)

明けましておめでとうございます。新年早々ですが…

皆様明けましておめでとうございます。 この一年が皆様にとって良い年であるよう、お祈りいたします。
・・・などと殊勝な事を書きつつも、本音では自分にとって一番良い年であるといいなあ、と思うのが人の常(笑)  先ずは初詣でも行ってお祈りしとかなきゃならんところですが、このスラバヤ、モスク・・・でも行くしかないのかな。中華寺院もあるようですが。

昨年は年の瀬も押し迫ってから、Air Asiaの飛行機が失踪、その後墜落が判明するという、たいへん痛ましい事故が発生しました。
今年はそういったことがないといいなあと思いつつ、今日の誕生日(もうこの歳なので、あまり嬉しくもないですが、FBなどで お祝いメッセージをいただけるのはありがたいことです。)を迎えたわけですが、昨晩になって、在ジャカルタの米国大使館が、スラバヤ在留自国民に対して注意喚起を発出したという話が入って来ました。

なんでも、スラバヤにある米国系のホテル及び銀行に対する潜在的な驚異があり、こうした施設を訪れる際には周囲に注意するようとのことです。具体的に何が起き得るとか書かれているわけではないのですが。
当地に米国系銀行があるとは知らなかったが・・・あ、CITIBANKがあったな。ホテルと言えば、シェラトンやJW.マリオットなど、市内中心部にある 市内でもベスト3に入るホテルのうち2つは米国系(フランチャイズだけど)。出張者の方も宿泊する機会が多いところです。泊まったりレストランに入ってしまえば、注意してどうこうという話ではありませんが、何もない中で米国政府もこんな情報を 出したりすることはないでしょうから、気を付けるにこしたことはないですね。
在スラバヤの日本総領事館からも注意喚起メールが在留邦人宛に送られています。
取り敢えず私自身は今のところ、近寄る予定はないですが。

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